【開催報告】スパイスの基本の使い方を学ぶ│横浜アーユルヴェーダ料理教室

アーユルヴェーダ料理教室 ブログ

おうちで作るごはんのいいところ。
それは余計なものが入っていないこと、できたてであることです。

おいしい食事を摂った後は、満たされた、ほっこりした気分になります。

 

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ヘルシーなアーユルヴェーダの食事

先週末はアーユルヴェーダ料理教室体験会でした。

メニューはこんな感じ。

  • バスマティライス
  • にんじんサブジ
  • かぼちゃスープ
  • さつまいもとレーズン
  • じゃがいものスパイスいため
  • 豆苗の和風いため
  • グリーンサラダ・ビーツドレッシング
  • ダル

 

シンプルな調理法だからこそ品数を多くできる

今回、気がついたら7~8品種になっていました。

意識的に品数を多くしているわけではなく、一品につき一つの食材しか使ってはいけないわけではないのですが……

だんだん涼しく、秋っぽくなってきたので、芋類を使いたくなりました。

シンプルな調理法だからこそ、短い時間で何品も作れます。

 

スパイスの使い方は難しくない

日本の煮物。たくさん種類はありますが、作り方って、そんなに違いませんよね。
※家庭料理を想定しています。

スパイスも、同じです。

基本の使い方は、同じ。たまに変わったスパイスに手をつけてみてもいいけれど、オーソドックスな常備スパイスは、味も、料理へ投入するタイミングも、だいたい分かってくるもの。

たとえば今回のにんじんサブジ、じゃがいものスパイス炒め(ポテトマサラ)、豆苗の和風炒め、かぼちゃスープは、全然違う味に思えても、スパイスの使い方はあまり変わらないんです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください
>>カレーやチャイをスパイスで作る・スパイスの種類と使い方

 

何も考えていないようでちゃんと考えている献立

絶対この食材を使う。

と決めてはいませんが、身体に栄養を与える野菜、排出作用のある野菜、6味がそろっているかなど、バランスを考えています。

>>オーグメンティングとエクストラクティブ

 

じゃがいものスパイス炒め

この料理は、即興で作りました(笑)

一般的な料理でいえば、「ポテトマサラ」です。
(ポテトマサラ食べたことないのですけど……)

マッシュポテトに唐辛子入れればいいんじゃない?と思ったあなた……

この料理でいい味を利かせてくれたのは、「シナモン」ですよ。

詳しいレシピはこちらでご紹介しています。
>>みんな大好き・お弁当にも使えるポテトマサラのレシピ

 

豆苗の和風炒め

こちらの一品は、最後に醤油を入れました。

これも初めて作ってみました。
うまー><(て自分で……)

ごはんとよく合います。

 

ナチュラルな野菜の味が心を落ち着ける

一食の中で何かの味や食材が目立つと、相反する別のものを求めます。

たとえば……

もさもさのものばかりだとシャキシャキ、サクサク、サラサラしたものを。
辛さが目立てば、刺激を緩和する甘いものを。
冷たいものが多ければ、身体を温めるものを。
パンチのある肉が多ければ、ヘルシーな野菜を。

しかし、何か一つの質が過剰にならないように気を付けます。

そうすることで、どれか一つのドーシャを過剰にすることなく、落ち着けることができます。

アーユルヴェーダ料理というのはそういう料理です。

 

アーユルヴェーダの料理を学びませんか?

森の時計では、アーユルヴェーダの料理教室を、単発で、コースで、開催しています。

単純に料理を作るだけでなく、料理を通して、いかに私たちの心と身体のバランスを整えていけるのか。

ヘルシーでナチュラルな料理の先に、私たちは目的を持っています。

時短、節約の方法ではなく、豊かな心と生活をはぐくむ方法を学びます。

気になる方、こちらから詳細をご確認ください。
>>アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコース
(10月、12月からのレッスンの参加者募集中です)

 

そして、体験会に雨の中来てくださった皆様、ありがとうございましたm(__)m