【あなたのどの豆が好き?】豆の種類│アーユルヴェーダ料理教室

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アーユルヴェーダ料理教室ではいろいろな豆を使います。

今日は、ベジ食において貴重なたんぱく源となる、豆についてお伝えします。

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美と健康に欠かせない天然の健康食品「豆」

豆はその小さな粒の中に、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

豆は世界の伝統食

豆の歴史は古く、日本では大豆をはじめとして、あずき、黒豆など、昔から伝わる伝統食の中には豆が数多く使われています。

世界各国では約80種類に及ぶ豆類が栽培されています。

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アーユルヴェーダ料理教室で使っている豆の種類

アーユルヴェーダ料理教室では、いろいろな豆を使います。

主に次のような豆があります。

※ex)のあとに並んでいる名前は、その豆を使った具体的な料理名です。

 

ひよこ豆(ガルバンゾー)

大粒で存在感のあるひよこ豆は、旨味が多い豆。

あってシンプルな煮物、ひよこ豆のカレー、揚げ物などいろいろな用途に使います。

ex)ファラフェル、フムス、ライタ、サラダなど

チャナダル(ひよこ豆の挽き割り)

カレーはもちろん、シンプルな煮物にしたり、

野菜炒めやチャツネを作るときに、香ばしさを加えるために使ったりもします。

その時には、出汁のような役割を果たしてくれます。

サンバルやラッサムスープのパウダーを作る時にも使用します。

ex)チャツネ、ポリヤル

ムングダル(挽き割り)

ムングダルはアーユルヴェーダにおいて最も優れた豆といわれています。

高たんぱくで、消化に優しいためです。

教室でも使用頻度が高い豆。

ひきわりのものは、皮なしと皮ありがあります。

レシピのバリエーションは使うスパイスやハーブ、合わせる野菜などによって無限大です。

ex)ダルスープ、キッチャリー、クートゥー

ムング豆(全粒)

ホールのムング豆。

あずきに似た風味を持っています。

ムング豆より煮込み時間は長くかかりますが、こちらもいろいろな料理に使えます。

シンプルに塩でゆでるだけでもおいしいですが、

スパイスを入れた煮豆にしたり、デザートにも使えます。

ex)ハルワ(羊羹のようなデザート)、ムンガタカンジ(ムング豆のお汁粉)、

ウラドダル(皮付き・皮なし)

形や大きさはひきわりのムング豆にとてもよく似ています。

ウラド豆は全粒、皮ありのひきわり、皮なしのひきわりなど、

3つくらいの形状で売っていることが多いです。

ウラド豆はムング豆より消化が重い傾向がありますが、体力もよく養います。

当教室ではひきわりを使うことが多いです。

ダールスープ、揚げ物、出汁としても使います。

ex)ワダ、マッルン

黒目豆

レッドアイドビーンズやパンダ豆とも呼ばれます。

名前の通り、中心に円形の黒い模様があり、

パンダの柄のようでもあり、黒目のようでもあります。

大豆に煮た味わい。

シンプルな煮物にしたり、ココナッツスープに入れたりします。

ex)オーレン

トゥールダール

木豆(キマメ)とも呼ばれます。

レンズ豆と同じくらいの大きさですが、レンズマメよりややふっくらしています。

色はチャナダルに似ています。

南インド料理には欠かせない豆で、ラッサムやサンバルを作るときにベースとして使います。

シンプルな煮物にも使えます。

ex)ラッサム、サンバル

レンズ豆(皮なし)

古くから食べられている、大変歴史のある豆です。

産地によって味わいもさまざま。

オレンジ色のものがひきわり(皮なし)で、当教室ではこのタイプを使います。

スープやサラダ、スリランカ料理の代表的な豆カレー「パリップ」を作る時にも使います。

ex)パリップ、ミネストローネなどのスープ、キッチャリー

小豆

日本人にはなじみの豆。

古くから腎臓や肝臓を浄化する食べ物として重宝されてきました。

お汁粉や赤飯など、日本の伝統料理に使う他、

エスニックな食材や洋風の食材と合わることもできます。

ex)キッチャリー、フムス、フィジョアーダ。

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