【思考のクセ】瞑想│直観力を磨き、サンスカーラから解放する

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瞑想とお茶」のクラスで、瞑想の効果を尋ねられることがあります。

効果は人それぞれだと思いますが、サンスカーラから解放は、瞑想から得られる体験の一つかもしれません。

どういうことか、以下につらつら書いていきます。

(※2019年12月3日のアーユルヴェーダメールレッスンで配信した内容となります)

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例題(思考の癖)

突然ですが例題です。

例題①

今、Aさんはホームセンターで、一つのフライパンを持って立ち尽くしています。

それは、分かれた恋人の部屋で、恋人にご飯を作るために、よく使っていたものと同じフライパンでした。

Aさんはどのような心理になっているでしょう。

好きなのに、一緒にいられなくなってしまったことへの悲しさ、せつなさ、悔しさ。

このフライパンを買ったら、それを見るたびに、分かれた恋人のことを思い出して、
こんな気持ちになるのだろうか。

そんな思いを抱いて、もう、目がうるうる。。

あるいは。

家にあるフライパンは、テフロン加工の意味が、もうほぼなくなっている。
買い替えるなら早い方がいいし、他のものを買うついでにここで買ってしまった方がいい。

道具が揃うことへの安堵感と、これからの料理への期待をもっている状態です。

さあ、いきなり例文を出してしまいましたが、ここで問題です。

もし、みなさんがAさんなら、前者と後者どちらに似た反応をする傾向にあるでしょうか。

 

例題②

Bさんは、今まさにピンチャマユラーサナ(肘倒立)というヨガのポーズに挑戦するところです。

難易度の高いポーズ。
過去に、ポーズがうまくできなくて、頭から転び、痛い思いをした経験があります。
それでも、このポーズに憧れていて、成功させるために、準備ポーズをたくさん練習してきました。

Bさんはどのような心理になっているでしょうか。

また転んだらどうしよう。
挑戦するには、まだ練習が足りないのではないだろうか。
もう一週間、練習期間を増やそうか。

あるいは。

ヨガの練習をしたから、今十分に身体が温まって、コンディションが整っている。
やりとげたい。
呼吸に意識を集中するんだ。。

さあ、皆さんはどちらの心理になる傾向が強いでしょうか。

 

サンスカーラの影響を受ける思考の癖

例題①、②の問題の答えは、どちらも、通常皆さんが抱きやすい感情や、「思考のクセ」を表しています。

そして、その答えは少なからず、「残存印象(サンスカーラ)」の影響を受けています。

例題①では、Aさんは、フライパンが過去の思い出を呼び起こすために、せつない気持ちになっています。

これに拍車がかかると、「せつない気持ち」を楽しむようにすらなり、

Aさんは、フライパンに限らず、恋人とのエピソードがある物や事に触れる度に、
せつない気持ちを抱くようになるかもしれません。

けれど、もしそのような残存印象がなければ、次の例のように、
今何が必要かという点に注目し、使い勝手がよいと分かっているフライパンを、
今自分にとって必要な物として、購入するという判断をすることだってできます。

例題②は。

挑戦したけれど失敗し、痛い思いをしたことがあるという記憶を呼び起こし、
可能性に制限をかけてしまう。

けれど、今の自分の身体の状態と、モチベーションを認識し、
そのヨガのポーズを取ることだけに集中することだってできます。

私たちの選択や思考のパターンは、知らずしらずのうちに、過去の経験の影響を受けるものです。

それは、良い方向にも、悪い方向にも転びます。

でも、本来の自然な自分は、本当に切ない気持ちに浸っていることを好むのか?
やりたいと思っていることを先延ばし先延ばしにするのが自分のためになるのか?

過去の実績(良くも悪くも)にとらわれなくても良いとしたら、何をするのが一番よいのか。

サンスカーラから離れ一瞬一瞬の気持ちに正直に、そして最良の判断を下すために、どのようにすればよいのか。

そうです。

その一助となるのが、瞑想です。

心と体が瞑想から享受できるものはなにか。

たぶんやってみないと分かりません。

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