横浜と名古屋の類似点と相違点について│人気度・イメージなどの比較

横浜と名古屋 ブログ

森の時計の新たな拠点(予定)・名古屋を紹介します。

最近まで森の時計があった横浜との類似点・相違点を挙げることで、名古屋の特徴を浮き彫りにしたいと思います。

※個人の主観です。

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政令指定都市│住居としての人気

住みやすさという点で、横浜と名古屋は類似点が多いと思います。

まず、都会すぎない都会であるという点。

主に東京の都心部との比較になりますが、 企業が集積しオフィスビル群が立ち並ぶと言っても、ちょうどいいくらいです。

それでいて買い物に困ることはまずありません。

↑横浜・ベイクォーター

確かに流行の最先端を追おうとする若者にとっては、表参道やら、原宿やらに憧れを抱くかもしれません。

でも、それほどでもない場合は、そこそこ混むけど、 我慢できなくはないくらいの規模のショッピングモールがいくつもあるので、十分すぎるくらいです。

そして、これは市というより県単位での話ですが、、

レジャースポットに困りません。

山にも海にも近く、自然と触れ合える場所があります。

 

横浜だったら湘南海岸、鎌倉、小田原、箱根丹沢。

名古屋だったら知多半島、蒲郡、伊吹山(←県外だからNG?)、鈴鹿(←これは三重だからNG?)。

まさに働くにも、 休日を近場で過ごすにも充実しています。

 

県内に就業先となる企業が存在│人口・労働者人口が多い

昼夜間人口比率は、愛知県は100%を超えていますが、横浜は90%台となっています。

横浜自体も都市ですが、それを上回る東京に接しているため、労働者が東京に流出します。

一方、愛知県は中部地方の中核都市で、産業も栄えているため、県外からの流入が多いイメージです。

↑「名古屋駅」周辺

参考までに、それぞれに本社をおく大企業の名前を挙げてみます。

横浜市に本社がある大企業

日産自動車、横浜銀行、相模鉄道、日揮、京急電铁、スリーエフ、崎陽軒

名古屋市に本社がある大企業

カゴメ、コメダ、サンゲツ、東海旅客鉄道、ブラザー工業、東邦ガス、中部電力、名古屋鉄道、豊田通商

※トヨタのイメージが強いと思いますが、トヨタの本社は豊田市です。

特に名古屋は、大企業、中堅企業ともに多く県外に就職する人が少ない印象です。

県外に出なくとも有力企業や、東京に本社があってもその支店などがたくさんあります。

名古屋に行くと東海三県以外の人はレアです。

なので、なんとなく感覚や価値観が似ている人が多いように思います。

堅実、保守的、吝嗇(ケチ)といったイメージもあるかもしれませんね。

 

観光地としての人気・イメージ・好感度

観光地としての人気は、やはり横浜に軍配が上がります。

港町横浜、ハイカラな町横浜。

特にみなとみらい、湘南界隈のおしゃれさは、名古屋にはちょっと醸し出せません。。

おしゃれで洗練された港町のイメージで、好感度もかなり上位だと思います。

一方、名古屋はしゃちほこ、みそ、喫茶店文化、三英傑などのイメージでしょうか。

昔から中部地方の中核であったこともあり、古き良きが残りつつ、上述のような「保守的」なイメージもあるかもしれませんね。

名古屋は三英傑をはじめ歴史上重要な人物を輩出しています(名古屋周辺にまで範囲を広げれば、ですが)。

古城が県内に多くあります。

※鎌倉幕府を開いた源頼朝も愛知県で生まれています。

横浜の歴史は、鎌倉幕府が開かれた鎌倉時代も舞台となったものの、それ以降ペリー来航まで、あまり舞台にならない土地です。

歴史が刻んだイメージも、各市を特徴づけているかもしれませんね。 。


以上、横浜と名古屋を比較し、名古屋の特徴を浮き彫りにすることで、皆様に名古屋のことを知ってもらおうという記事でした。