【レシピ】砂糖不使用・炊飯器でできて簡単な発酵あんこの作り方

アーユルヴェーダ料理レシピ

発酵あんこのレシピをご紹介します。

砂糖も蜂蜜も使わない、優しい甘さのあんこです。

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発酵あんこ

米麹を使ったあんこ。

糖化を利用して甘く仕上げます。

発酵あんこ

炊飯器でできるので、特別な調理道具を買いそろえる必要はありません♡

温度管理さえしっかり行えれば簡単にできます。

優しい甘さ、小豆の風味を感じるあんこはそのままでとってもおいしい。

ダイエット中の方や、お子さまのおやつにもおすすめです。

【材料】発酵あんこ(作りやすい量)

  • 米麹 200g
  • あずき 200g
  • 水 600ml

発酵あんこ

使ったのは「みやここうじ」です。

【作り方】発酵あんこ

  1. あずきと分量外の水(あずきの上5cm程度まで)を鍋に入れ中火にかける。
    沸騰したやや弱火にして2分ほど煮る。
    発酵あんこ
  2. あずきをざるにあげる。
  3. 炊飯器に2のあずきと分量の水を入れ、お粥モードで炊く。
    発酵あんこ
  4. 炊き上がったら60℃になるまで冷ます(常温で約10分が目安)。
    発酵あんこ
  5. ほぐした麹を入れ、しゃもじなどでよく混ぜる。
    発酵あんこ
  6. 炊飯器の蓋は開けたまま、ふきんをかぶせ、保温モードで8~12時間発酵させる。
    発酵あんこ
    2~3時間おきに混ぜる。
    発酵あんこ
  7. 麹の白い粒が気になる場合は、フードプロセッサーにかける。
    発酵あんこ

ポイント

  • 1、2番のは渋切りです。
    あずきの渋味を除きます。
  • 高温のまま混ぜてしまうと米麹が発酵しなくなるので、60度くらいまで冷まします。
    麹菌が活発に働くようになります。
  • 冷ましすぎても糖化が難しく、微発酵になってしまうので、麹を入れる前に再度温め直しましょう。
  • 7の工程は、粗目の仕上がりになりますが、マッシャーを使ってもできます。

保存

清潔な保存容器に入れて冷蔵保管します。

3~4日のうちに食べきれない分は冷凍し、食べる時は自然解凍して食べましょう。

 

発酵あんこの活用法

そのままで

発酵あんこは程よい甘さなので、そのままで食べてもおいしいです。

トーストにのせる

発酵あんこバタートースト。

発酵あんこトースト