アーユルヴェーダがもつ可能性│なぜアーユルヴェーダを始めたのか

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森の時計を主宰しておりますakiです。

いつも教室やブログを通して、皆様にアーユルヴェーダを伝えることができてとても嬉しいです。

本記事では私の個人的な体験について書いています。

アーユルヴェーダがもつ可能性について、少しでもお伝えできたら嬉しいです。

 

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なぜアーユルヴェーダなのか

私は森の時計という料理教室で、アーユルヴェーダ料理をお伝えしています。

普段の食事でも、いわゆる和食や洋食、イタリアンを食べている時でさえ、アーユルヴェーダの食に関する掟はいつも念頭にあります。

食事以外のアーユルヴェーダの知識の連鎖も出来得る限りで実践しています。

なぜ、アーユルヴェーダがいいと思ったのか、以下に書いていきます。

アーユルヴェーダとの出会い

2014年、24歳くらいの頃(社会人2年目)から、私は慢性的な筋肉疲労と便秘改善のため、ヨガをはじめました。

私は熱心な室内クライマー(ボルダリング愛好家)でしたので、筋肉疲労を起こしていたのです。

ほどなく、身体だけでなく心にもたらされる良い影響を感じました。

とてもリラックスできるし、ヨガの時間は優雅で「自分を大切にしている」感覚がありました。

 

そのうち、ヨガスクールに通いはじめ、そこで初めてアーユルヴェーダの存在を知りました。

「機会があったらやってもいいけど、やらないだろうなぁ」
「ヴァータ・ピッタ・カパ(3つの体質のこと。別ページで説明)というイメージを本当に真に受けて物事を捉えている人がいるのかな?」
「ごま油かぁ……」

その時は、あまり乗り気ではありませんでした。
科学が発達した時代に、古いやり方というか、一般的ではないと思いました。

 

そのヨガスクールに、一冊の本がありました。

「アーユルヴェーダの簡単お料理レシピ」

という本でした。

 

その本の著者マイラ・リューイン先生のことが気になって、2016年7月、私はヨガの強化合宿に参加しました。

Hale Puleのマイラ・リューイン先生が主宰のベトナムでの合宿でした。

ヨガとアーユルヴェーダの師に出会う

当時、個人的にショックな出来事があり、落ち込んでいて、気持ちを外に出したくて、苦し紛れにメンタルヘルスクリニックなどを検索しました。

でも、結局誰にも頼れないまま、時が少しずつそのつらさを薄めていってくれましたが、ケアする方法も分からないまま、ずっと何かが心にひっかかり続けました。

私の人生も人格も少なからず歪んでしまった。
そう思っていました。

いつもマイナス思考で寂しく、人の幸せを喜べず、何をしていても満足できず、落ち着かず、人生に対し否定的な態度になっていました。

そんな時、兼ねてから指導を受けたいと思っていたマイラから、

「人生の優先順位を5つ考えてみて」

と言われました。

「自分の行動は、その目的に繋がっているか」

もまた問われました。

アーユルヴェーダには、人生を自分が意識する方向に動かす力がある

マイラの言葉をきっかけに、自分自身により「意識的」になり、いろいろなことを見直しました。

  • 私が今やっていることは、自分の優先順位が高いことや目的に繋がっているのか?
  • そもそも、「優先順位」「目的」に、自分が意識を向けているのか?

答えがノーだと気づいた時、私はアーユルヴェーダを学ぼうと思いました。

その結果、意識が変わり、行動が変わり、生き方もが劇的に変わりました。

ヨガとアーユルヴェーダの師に出会ったベトナム合宿についてはこちらで書いています。
>>ベトナム滞在記-人生哲学編-

 

実際、物事を悲観的に考える癖を拭い去れなかった私が、人生にどんどん積極的に参加するようになりました。

その頃の同僚から、「なんかいいことあった?」と聞かれるくらいにまでなりました。

なぜアーユルヴェーダを伝えたいのか

アーユルヴェーダの膨大な知識の連鎖に感銘しています、実践しています。

それだけに留まらず、仕事にしようとした。

これが生き方が変わった一番の理由です(笑)

それまでの仕事を辞めてしまったわけですからね(汗)

 

もともと料理が好きで、歯車ではなく自分で企画から実行まで行う能動的な働き方が好きという気質のために、そういう生き方になったわけですが、

私が皆さんにアーユルヴェーダを伝えたいのは、

自分自身が

「アーユルヴェーダって本当にいいものなんだ」
「人生を自分が意識する方向に動かす力があるものなんだ」

と思える体験があったからです。

 

 

皆様がそれぞれの舞台で、最高のパフォーマンスができるよう、疲れと不調を癒し、本来の自分を取り戻し、充電する時間と場所を提供したいと思い、活動を始めました。