マタニティヨガのポーズ「バッダコナーサナ（合せきのポーズ）Baddhakonasana」をご紹介します。
股関節の柔軟性をUPさせましょう。
バッダコナーサナ（合せきのポーズ）
座位の基本的なポーズです。
骨盤の歪みを整え、股関節を開きましょう。
| 特徴 | 座位、左右対称 |
| 効果 | リラックス、便秘、骨盤周りを整える 、 股関節の柔軟性UP |
| 妊娠期 | 妊娠中期～臨月 |
バッダコナーサナ（合せきのポーズ）のやり方
プロップスなし
- 床に座り、両方の足裏を合わせます。
☆背中が丸まらないように注意し、骨盤を立てましょう。
☆足裏を合わせて座るのが難しい場合は、お尻の下にブランケットを敷いたり、膝の下にブロックを置いたり、足をやや前方へ置くとやりやすくなります。 - 両手を前につけ、息を吸いながら背筋を伸ばします。
息を吐きながら上半身を腰から少しだけ前に倒し、数呼吸キープします。
- 息を吸いながら、上半身を起こします。
壁・プロップスあり
- 壁の前にブランケットを重ねて、その上に座り、背中をまっすぐに伸ばし、お腹を引き上げておきます。
- 両方の足裏を合わせます。
背筋を伸ばし、骨盤底からお腹を持ち上げ、赤ちゃんを上に動かしているようなイメージをしましょう。
☆5ヶ月を過ぎている場合、余裕があれば足の間にブロックを挟み、骨盤をさらに広げましょう。
- 膝を下げられるところまでゆっくりと下げ、鼠径部から膝にかけて内腿をストレッチします。
- 余裕があれば、手を身体の後ろの床に置いて、再び背筋を伸ばしお腹を引き上、膝を床の方に下げます。
数呼吸キープします。 - 膝を立て、足を前に伸ばし、ポーズから出ます。
効果
- 骨盤を広げる
- 脊柱を鍛え、姿勢を改善する
- 骨盤底筋をリラックスさせる
- 腹部の調子を整える
バッダコナーサナのバリエーション
こちらは妊娠期以外に参考にしてください。
＞＞バッダコナーサナ（合せきのポーズ）のやり方・効果・ポイント
