【健康や美容を支えるナッツ】くるみの栄養・種類・くるみを使ったレシピ

くるみ ブログ

良質な脂肪と食物繊維、食感が満腹感を与えるくるみ。

様々な栄養素豊富に含んでおり、健康や美容に関心の高い人から好まれる食材です。

本稿では、そんなくるみの基礎知識をお伝えします。

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くるみ

くるみ

くるみは、クルミ科クルミ属の落葉高木の総称です。

その果実は球形で、熟してくると中のかたい殻の種子が落下します。

この内部の仁を食用とします。

分類 種実類
原産地 イラン、中国、日本など
重量(目安) 10粒=40g
栄養 主成分は脂質で、 リノール酸に富む

くるみの種類

日本原産の鬼ぐるみは殻がかたく、仁の部分が少ないです。

市販品の多くは西洋ぐるみと呼ばれるペルシアぐるみで、殻が薄く、食用部分が多いです。

ペルシアぐるみの変種に手打ぐるみ、信濃ぐるみなどがあります。

輸入品が多いですが、日本での主産地には、長野、青森、岩手などがあります。

くるみの栄養

ナッツの中でも高い栄養価をもつ高エネルギー食品です。

体に良い脂肪のオメガ3脂肪酸、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)が豊富に含まれています。

また、ビタミン(ビタミンE、B1、B6、葉酸)、ミネラル(マグネシウム、銅、亜鉛)、たんぱく質や食物繊維なども豊富です。

ナッツ類の中でも特にくるみに多く含まれるオメガ3脂肪酸には、悪玉コレステロール値や中性脂肪値を下げたり血管を柔軟に保つ効果があります。

くるみ

くるみの一日の摂取量

おすすめは毎日ひとつかみ程度。8粒ほどです。

これで、1日に必要なオメガ3脂肪酸脂肪酸をとることができます。

くるみの利用

製菓用に使用されます。

また、すりつぶしてくるみあえなどにも利用されます。

アーユルヴェーダの栄養学

アーユルヴェーダの観点からくるみを見ていきます。

アーユルヴェーダの栄養学の概要について
>>【アーユルヴェーダの栄養学】食材ごとに決まっている7つの性質

質(Guna)

  • 油性
  • 重性

動作(Karma)

V↓P-K↑

味(Rasa)

甘味、苦味、渋味

効果(Prabhava プラッブハーヴァ)

  • 他のナッツ類より若干消化が難しいです。
  • よく調理して十分に噛むようにします。
  • 体を構築し、 お通じをよくする性質があり、マッジャとシュクラ·ダートゥを形成します。

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くるみを使ったレシピ