長男の育児記録(生後1か月)です。
個人ネタとなりますが、ご容赦くださいませ。
里帰り終了
実家に約一か月ほど里帰りしていましたが、
一か月検診を終えて、現住居に戻ってきました。
赤ちゃんとの三人暮らしがスタートです。
平日の昼間は一人で赤ちゃんのお世話なので、どうなることかと思いましたが、トラブルがありつつも割と順調に子育てができ、ひとまず安心です。
生活環境
住居兼事務所にしているという特殊な事情で、我が家は仕事用のインテリアや家具の配置にしていたのですが、
出産前に、赤ちゃん用品を置けるように配置換えをし、掃除、整理整頓をしました。
自宅に戻ってまず始めたのは、家具の組み立て、設置です。
新しく迎えたものとして、ベビーベッド(もらいもの)、台所におくワゴンです。
ベビーベッドは、物置になる説が浮上していましたが、最初だけ少し使い、その後、自分たちの布団に寝かせた方が寝るのが早いと思ってからは、やはり物置になりました(笑)
体の様子(母)
帝王切開での出産だったこともあり、退院後もなかなか以前のように身体を動かすことができませんでした。
一か月経ってからも、やはり重いものを持ったり、圧がかかったりする姿勢が憚られ、走ることもほとんどしませんでした。
しかし、筋肉痛のような痛みなどもなくなり、悪露もいつのまにかなくなっていて、普通に動けるようになっていました。
帝王切開の傷が残るのが嫌なので(残っても気にならなくしたいので)、傷テープを貼るようにしました。
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里帰り中よりもネックになったのはおっぱいですが、これについては後述します。
赤ちゃんの様子
泣き声もだんだん大きくなり、赤ちゃんらしいふっくらとした身体つきになりました。
日中一人でお世話をしているときは、ぐずぐずしたり、泣いたりしていることが多いのに、
私以外の誰かがいると、泣かなかったり、寝ていたりするので、不思議。
「俺の時もそうだよ」
と旦那くん。
世話をする側の心細さが、赤ちゃんに伝わるのかもしれませんね。
夜はよく寝てくれる子で、夜中に起きるのは一回か二回程度。
ありがたい。。
息子くんは時々「ふぎー!!」と泣きます。
これが特徴的で、旦那君は息子くんが「ふぎー!!」と泣きそうな時、
「あいしんかくら~」
と声をかけます。
愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふぎー!!)、ね……
※愛新覚羅溥儀:大清帝国第12代にして最後の皇帝、後に満州国執政、皇帝。
母乳の様子
頻回授乳
この頃の育児記録を見ると、びっくりするくらい頻回授乳しています。
といっても、1日12~13回と、母乳が良く出るようになるまでは、これくらいは普通ですね。
夜はあまり起きない子なので、日中に母乳をあげる回数が多くなり、気付けば一時間とおっぱいを出さないタイミングがなかったということも……
「頻回授乳」とはどういうものか、身をもって知りました。
ミルクをどのくらい足せばよいのか分からなかったので、旦那くんに探してもらって、赤ちゃん用体重計を買いました。
母乳量が多くなく、母乳の出が悪いのか、赤ちゃんにミルクをあげすぎて、おっぱいを上げるタイミングでお腹を空かせることができていないのか、飲ませ方が悪いのか……
とにかく、泣いたらあげる、泣いたらあげるを繰り返していました。
泣いたらあげるをやりすぎて、日中、赤ちゃんが「泣いていた」という印象があまりないほど。
乳腺が詰まり乳房が石化
乳腺が詰まり、乳房が石化するというトラブルに何度か見舞われました。
かたくなったところを押したり、温めたりするものの、解決せず、母乳外来にかかったり、元桶谷式母乳育児相談室にかかったりしました。
乳房がなぜかたくなるのか、知識がなく最初はおどおどするばかり。
対応して下さった助産師さんや先生によって、マッサージの方法も、言うことも様々でしたが、以下のようなことが参考になりました。
- 乳腺が詰まると乳房が硬くなる。なので、乳腺を開通させなければいけない。
- 助産師のマッサージよりも、赤ちゃんに吸ってもらうのが一番。
- 硬くなっているところを押しながら飲ませる。
- 三本指(親指、人差し指、中指)で、乳輪を胸のほうに押すようにしながら、乳首にむかって引っ張る(中心に押すだけでもよい)。このウォーミングアップをしてから飲ませる。
- 遊び飲みをさせない。
- お腹が空いているかどうかは、赤ちゃんの顔を胸の谷間に近づけて、おっぱいを探すように口を開くかどうかで分かる。探しているようならお腹が空いている。
また、病院や相談室に行って母乳マッサージをしてもらいました。
人によってやり方が違い、おっぱいの状況によっても、めちゃくちゃ痛く感じたり、そうでもなかったりしました。
天白区のマミーハウスさんにはお世話になりました。。
母乳が詰まると、気分まで詰まってしまいます。
誰かを頼ったり、お金をかけてでもマッサージに行ったりするのも、必要だなと思いました。
夫との関係
里帰りを終えた後も、夫は育児も家事もよくやってくれました。
息子のことをとてもかわいがり、大切すぎて、コロナが感染拡大していた折には、予定していた写真撮影などもキャンセルし、しきりに私にワクチンの話を持ち出していました。
授乳をしているので、ワクチンの接種は私としては後ろ向きでしたが、夫の強い要望もあり一回目を終えました。
夜間の授乳時、夫を起こさないでできるかがネックでしたが、うまくいきました。
夫は、家事をよく手伝ってくれるので、私がしている家事といえば、炊事と洗濯くらいです。
洗濯も、出勤前にしていってくれることもありました。
コロナの感染拡大の影響で、九月いっぱいは帰宅時間も早かったので、夕ご飯のあたりからは息子の面倒を任せることもでき、大いに助かりました。
また、夫の重要な役割としては、一週間分の買い出しとドライバーです。
首の座らない息子を連れて外出できないですし、私はペーパードライバーなので、買い出しや、病院への送迎、双方の実家への送迎は夫頼みでした。
もっとも、新生児から使える抱っこ紐をいただいてからは、夜に少しの時間散歩に行けるようになりました。
食事
里帰り中は母が食事を用意してくれていましたが、これからは自分の仕事。
一週間分の献立をざっくり考えて、夫に買い物リストを渡し、必要なものを買ってきてもらいました。
「子育てをしていると、ご飯を作っている暇もない。午前中から夜ご飯の支度をしはじめる」
と姉が言っていましたが、本当にそうだなと思いました。
料理途中でも、赤ちゃんが泣けば駆けつけてあげたい。
でも、ずっとそうしていると進まない……
葛藤や、罪悪感も抱きながら、調理を進めることもありました。
こんな感じなので、夫がいる土日に、買ってきたもののうち、仕込みをして冷凍できるものはするといった工夫も必要でした。
アーユルヴェーダの講座で、よく「出来立てを食べること」の大切さを言ってきましたが、実生活の上では、優先順位を考えて、うまくストックを作ることも必要だなと思います。。
仕事
スパイス便の試作を怒涛のように始めました。
レシピは里帰り中になんとなく決めていたので、土日をねらって試作。
久しぶりの仕事用のスパイス料理。
わくわくして、夜はなかなか寝られず、朝も不必要に早く起きてしまい、思考が働いていました。
おかげ様で、オンラインレッスンも数回開催でき、スパイス便も無事スタートを切れました。
まとめ
- 新生活にあたって家の中の整理整頓をした
- 混合栄養。母乳のトラブルで何度か病院か相談室へ出向いた
- 赤ちゃんは次第にふっくらして、赤ちゃんらしい体つきになった
- 夫は家事・育児を積極的に行ってくれた
- 炊事と仕事はスムーズにできない中でもできる範囲で行った