鶏胸肉をしっとり味わう「茹で鶏」のレシピをご紹介します。
鶏胸肉はサラダや汁物の具などなんでも使えますし、湯で汁は出汁として活用できます。
茹で鶏
シンプルな茹で鶏。
お鍋で放っておけばできるお手軽レシピなので、講師もよく作っています。
そのまま食べても、塩コショウ、ポン酢など、お好みの味付けで食べてもおいしい!
嬉しいのは、副産物としての出汁。
これがあれば、鶏ガラスープの素やコンソメは必要ありません。
【材料】茹で鶏( 1枚分:1~2人分)
- 鶏むね肉(皮つき) 1枚
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 水 600ml
- 生姜(薄切り) 2枚
【作り方】茹で鶏
- 生姜はよく洗って皮つきのまま薄くスライスする。
- 鍋に水500ml、酒、塩、生姜を入れ中火にかける。
- 沸騰したら水100mlを加え、そのあと鶏肉を入れる。
- 再び沸騰したら弱火にし、時々上下を返しながら、3分ゆでる。
鍋にふたをし、30分おく。 - 余熱が取れたら容器に湯で汁こと移し、冷ます。
- 食べやすい大きさに切り、お好みの調味料または副菜を添えて食べる。
ポイント
- 時間があれば、塩小さじ1、砂糖小さじ1、酒大さじ1をからめ、15~20分間おいてからゆでましょう。
この場合ゆでる時に塩と酒は入れません。 - 保存する場合は落しラップをして冷蔵保存します。
- 密閉容器に入れて冷凍保存も可能です。
早いうちに食べきりましょう。
茹で鶏を活用した料理
- よだれ鶏
- 基本のグラタン
- マドラスチキンヌードル
茹で汁の活用
ゆで汁はブイヨン・鶏出汁として使えます。
うっすら塩味がついているので、野菜を入れてそのまま煮るだけでスープになります。
冷えると、取りの脂肪分が凝固して、白く浮いて見えます。
この油はざるで濾すか網ですくって取り除いておきましょう。
茹で汁を活用した料理
- マドラスチキンヌードル
- ミニオニオンスープ
是非、作ってみてください。
『森の時計の料理手帖』