アーユルヴェーダ用語辞典

アーユルヴェーダ用語辞典 アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダの専門用語(サンスクリット語)の簡易的な辞典です。

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ア行

  • アークリティ(aakriti):体格
  • アーサナ(Asana):永遠なるものと存在し呼吸すること。ヨガのポーズ。ヨガの八枝則の3つ目の教え。
  • アートマン(atman):絶対不変の意識
  • アーマ:未消化物
  • アーユルヴェーダ:インドで発祥した世界三大医学・伝統医療・予防医学
    >>簡易的バージョン:【誰でも5分で分かる!基礎知識】アーユルヴェーダとは
  • アヴァンガハ(Avangaha):入浴
  • アヴィディヤ(Avidya):無知。妄想、知識の欠如、限られた知識、誤解。クレーシャ(煩悩)を引き起こす主な原因の一つ。
  • アウシャディ(Aushadhi):アーユルヴェーダのハーブの使用。
  • アグニ:消化の火(食べ物の消化だけでなく五感から取り入れたものすべての消化に関わる)
  • アグニバラ(agnibala):消化の強さ
  • アグニホートラ:太陽を礼拝する火の儀式
  • アサトミャ・インドリヤールタ・サンヨーガ(asatymya-indriyartha-samyog):感覚の誤用
  • アジェールナ(ajeerna):消化不良
  • アシュール(Ashru):涙。マラの排出経路の一つ。
  • アシュタヴィダ・パリクシャ(Ashtavidha Pariksha):バランスの乱れの根本にある原因を判断するための8つの診察方法。
  • アシュタンガ:八枝則。ヨガの実践法。ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナヤーマ、プラティヤハーラ、ダーラナ、ディヤーナ、サマディ。
  • アシュタンガ・アーユルヴェーダ(Ashtanga Ayurveda):アーユルヴェーダの8部門(内科、小児科、外科、耳鼻咽喉科・眼科・歯科、心理学・精神科(鬼神科)、毒物学、老年科、強精法)。
  • アシュタンガ・フリダヤ:アーユルヴェーダの文献(経典)の一つ。
  • アジュナ(Ajna):第三の目、頭の中心に位置するチャクラ。予知能力や透視力に関連する。
  • アスタイ(Asthayi):「次のダートゥのための栄養素の返還」というダートゥの変化の機能。⇔スタイ
  • アスティ:ダートゥの一つ。骨組織。5番目に形成される組織。
  • アスミタ(asmita):アハンカーラ(自我意識)の別称。
  • アナーハタ(Anahata):胸の中心、胸部と上背部に位置するチャクラ。事故や他人への献身性と愛に関連する。
  • アナラム(analam):消化系
  • アニュローマン:規則正しい排泄(健康な消化機能を作り出す3つの構成要素の一つ)
  • アヌパン(annupana):ダートゥでハーブの吸収を助ける媒体。例)ハチミツ
  • アハーラ(ahar):食習慣。ベジタリアン、肉食家など、食生活に関するタイプ。
  • アハーラヴィディ(Aharavidhi):適切な食物の選択と食べる行為
  • アハーラ・シャクティ(ahar shakti):消化力
  • アパタ・セヴァナ(atapa sevana):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「ムードラ、日光浴などによって、アグニを増加させずに体に熱を生み出す」。
  • アハンカーラ:アスミタ(asmita)とも称される。自我意識。エゴ。クレーシャ(煩悩)を引き起こす主な原因の一つ。
  • アビニヴェーシャ:死や生命の喪失の恐怖。クレーシャ(煩悩)を引き起こす主な原因の一つ。
  • アビヤンガ:ハーブのオイルを体に塗布するトリートメント。
  • アムラ(Amla):6味の一つ。酸味。
  • アンタル・マールガ(antar marga):内側の病気の経路

 

  • イダ(Ida):主要なナディの一つ。左の鼻孔に関連する。

 

  • ヴァーサナ(vasana):カルマ
  • ヴァータ(Vata):トリ・ドーシャの1つ。空と風の要素を持ち、運動のエネルギーを司る。
  • ヴァイラーギャ(Vairagya):無執着。
  • ヴァジカラーナ:ブリマナ療法のうち、強精法。もう一つは、ラサヤナ(若返り療法)。特に男性の性的興味や能力を蘇らせる催淫効果がある食物やハーブを指す言葉。
  • ヴァヤ(vaya):年齢、人生の段階
  • ヴァストラ・ダラーナ(Vastra dharana):衣類
  • ヴィールヤ(Virya):消化後の温冷効果
  • ヴィヴェカ(Viveka):識別
  • ヴィクリティ:乱れている質・エネルギーバランス(⇔プラクリティ)
  • ヴィシュッダ(Vishuddha):喉元の中心と顔と頭の下部に位置するチャクラ。コミュニケーション能力に関連する。
  • ヴィシュマグニ(vishmagni):ヴァータに関連した不規則なアグニ。不規則な消化力。
  • ヴィパーカ(vipaka):消化後の作用(甘味、酸味、辛味のいずれか)
  • ヴィヤクティ(vyakti):病気の6段階のうち、5段階目で、「病気の発症」
  • ヴィヤヤム(vyayama):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「毎日の運動」。
  • ウシャ・パーナ(Usah pana):早朝の1杯の白湯
  • ウパシャヤ(upashaya):病気の診断に活用される評価方法(パンチャ・ニダナ)の一つで、「探査法」

 

 

 

カ行

  • カーヤ・チキッツァ(Kaya chikitsa):アーユルヴェーダの8部門の一つ。内科。
  • カシャーヤ(Kashaya): 6味の一つ。渋味。
  • カジャール(Kajal):ヒマシ油またはギーのススで作られる伝統的なインドのアイライナー(ハーブが追加される場合もある)
  • カトゥ(Katu): 6味の一つ。辛味。
  • カパ(Kapha):トリ・ドーシャの1つ。水と地の要素を持ち、結合のエネルギーを司る。
  • カラ(Kala):膜組織。ダートゥを保護し、スロータムシとの境界線となる。
  • カラム(kalam):季節と気候条件
  • カルナプラナ(Karnapurna):外耳道のゴマ油ケア
  • カンクラマナ(Cankramana):消化を助けるための毎食後の短い散歩
    >>【石川町駅周辺の観光スポット】アーユルヴェーダ料理教室の帰りにちょっとお散歩
  • ガンダ(Gandha):臭覚の微細要素(タンマトラ)。
  • ガンドゥーシャ(Gandusa):水でのうがい
  • ガンドゥーシャ・スネハン(Gandusa snehan):ゴマ油でのうがい

 

  • ギー:アーユルヴェーダで最も優れているとされている精製オイル。
  • キッタ(kitta):老廃物
  • キッチャリー(Kitchari,Kitchadi):インドの豆粥。アーユルヴェーダの養成食。
  • キッチャリークレンズ:デトックス、身体の浄化や回復を目的に、キッチャリーだけを食べる日、あるいは期間を設けること。

 

  • クシュダー・ニグラハ(kshudha nigraha):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「食事のガイドライン(ドーシャを過剰にする食物と有害となる食物の組み合わせを避ける、断食、など)」。
  • クレーシャ(Klesha):煩悩。主に5つの原因(無知、自我意識(エゴ)、執着、嫌悪、死への恐怖)がある。
  • クレダカ・カパ:カパのサブドーシャの一つ。消化管の内壁を保護し、消化に必要な含水量を調整する。
  • グラハ(graha):惑星
  • グルヴァディ・グナ:人間、環境、すべての生命にある10組20種類の性質。
  • クンダリーニ(Kundalini):脊椎の底部にある潜在エネルギー。

 

サ行

  • サーダナ(sadhana):スピリチュアルな修行(ヨガ、プラーナヤマ、瞑想、マントラ、チャンティングなど)
  • サーンキヤ哲学
    >>顔・体・性格にコンプレックスをお持ちのあなたに伝えたいアーユルヴェーダ
  • サウヴィレンジャナ(Sauviranjana):目軟膏
  • サットヴァ(Sattva):純粋性。高いエネルギー。調和、健康、光、愛など。
  • サットヴァム(Satvam):精神力
  • サットヴリッタ(Sadvrtta):人生における道徳的に正しい行為。
  • サットミャム(Sathmyam):一般的な個人の習慣や傾向(勤勉、昼寝、喫煙など)
  • サトル・ボディ:微細身。エネルギー体、オーラ体、アストラル体とも呼ばれる。
  • サハスラーラ(Sahasrara):クラウンチャクラ。額の一番上から頭頂までの場所に位置する。悟っていること、この世に生まれた時から既に知っているという感覚に関連する。
  • サブドーシャ(Subdosha):各ドーシャに5つずつ存在する。
  • サマアグニ(samagni):3つのドーシャと感情のバランスが保たれている時に存在する、安定した、バランスの取れた最適なアグニ。
  • サマーナ・ヴァーユ:ヴァータのサブドーシャの一つ。消化、消化液の分泌、胃から腸に食物を運ぶ役割を担う。
  • サマーナナ(samhanana):体格
  • サマディ(Samadhi):心、身体、魂の至福の融合。ヨガの八枝則の最終段階。
  • サムスカーラ(samskara):残存印象
  • サンチャヤ(sancaya):病気の6段階のうち、1段階目で、「蓄積」
  • サンプラプティ(samprapti)::病気の診断に活用される評価方法(パンチャ・ニダナ)の一つで、「病気の発症」

 

  • ジィヴァ・ニレカーナ(Jihva nirlekhana):舌磨き
  • ジヴットマン(jivatman):魂
  • ジウハ(Jivha):舌
  • ジャータラアグニ:すべてのレベルのアグニに栄養をもたらすアグニの中心的な火)
  • シャド・ラサ(Shad rasa):6つの味
  • シャブダ(Shabda):聴覚の微細要素(タンマトラ)。
  • シャマナ(Shamana):ランガナ療法のうち、緩和療法。もう一つは、ショーダナ(浄化療法)
  • ジャラ・ネティ(Jala neti):鼻洗浄
  • ジャラパトラ(Jalapatra):飲用コップ
  • シュクラ:ダートゥの一つ。生殖組織。最後に形成される組織。
  • シュラダ(Shraddha):信条、信念。思考と行動を通して日々の暮らしの中で表された、私たちのありのままの真実。
  • ショーダナ(shodhana):ランガナ療法のうち、浄化療法。もう一つは、シャマナ(緩和療法)
  • シロ・アビヤンガ(Shiro abhyanga):マッサージとともに頭へオイルを垂らすトリートメント

 

  • スートラ(Sutra):偉大な知恵を含んだ短文、詩。
  • スーリヤ(Surya):太陽
  • スヴェーダ(Sveda):汗。マラの排出経路の一つ。
  • スシュムナ(Sushumna):主要なナディの一つ。エネルギー体や背骨と関連している中心経路。
  • スシュルタ・サンヒター:アーユルヴェーダの文献(経典)の一つ。外科。
  • スターナ・サムシュラヤ(sthana samsraya):病気の6段階のうち、4段階目で、「定着」
  • スタイ(Sthayi):「ダートゥの形成」というダートゥの不変の機能。⇔アスタイ
  • スナナ(Snana):沐浴
  • スネハナ・ナシヤ(Snehana nasya):経鼻油剤法
  • スパルシャ(Sparsha):触覚の微細要素(タンマトラ)。
  • スパルシャナ(sparshana):触診や打診などの触感による診察。トリヴィダ・パリクシャの一つ。
  • スモークシャ(smooksha):自然のバランスが保たれた状態であるドゥワンダを失ったもの。
  • スロータ(Srota):経路(単数形)。
  • スロータムシ:経路(複数形)。14個存在する。
  • スワスヴィリッタ(Swasthavrtta):自分自身の本質に従う養成法
  • スワスティヤ(Swasthya):健康。心を自分の内側に集中させること。
  • スワディスターナ(Swadistana):下腹部、腰、臀部の周辺にあるチャクラ。性的能力、官能性に関連する。

 

タ行

  • ダートゥ:食べたり飲んだりした結果形成される体組織。特定の順序で形成される(ラサ⇒ラクタ⇒マンサ⇒メーダ⇒アスティ⇒マッジャ⇒シュクラ)
  • ダーラナ(Dharana):瞑想の第一段階。努力して集中する。ヨガの八枝則の6つ目の教え。
  • ダシャヴィダ・パリクシャ(Dashavidha pariksha):バランスの乱れの根本にある原因を判断するための10の診察方法。
  • タットヴァ(Tattva):真理。
  • タマス(Tamas):マハグナの一つ。惰性。重いエネルギー。暗闇、怠惰、眠り、休息、病気、執着など。
  • ダルシャナ(Darshana):クライアントを観察すること。トリヴィダ・パリクシャの一つ。
  • ダンタダヴァナ(Dantadhavana):歯磨き
  • タンマトラ(Tanmatra):感覚と基礎的エネルギーの根源となっている微細要素。

 

  • チキッツァ(chikitsa):アーユルヴェーダのすべての療法と処置
  • チッタ(Chitta):潜在意識、無意識といった心。
  • チャクラ:「車輪」を表す。宇宙の原理と精神状態を反映する。微細なエネルギーの球体。身体的には腺に、内面的には高次の意識に相当する。
  • チャラカ・サンヒター:アーユルヴェーダの文献(経典)の一つ。内科。

 

  • ディーパン(Deepan):強いアグニによる旺盛な食欲(健康な消化機能を作り出す3つの構成要素の一つ)
  • ティクタ(Tikta):6味の一つ。苦味。
  • ティクシュナグニ(tikshnagni):ピッタに関連した強いアグニ。アグニは最適なレベルを超えてあらゆる種類の食べ物の消化が早すぎる。
  • ディナチャリア:アーユルヴェーダにおける理想的な一日の過ごし方
  • ディパナ(dipana):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「アグニを増強するハーブとスパイスの使用」。
  • ディヤーナ(Dhyana):瞑想。努力を要せずして焦点と一体になる。ヨガの八枝則の7つ目の教え。
  • デシャム(Desham):地理的、環境的位置

 

  • ドーシャ(Dosha):五大元素(パンチャマハブータ)が結合して生み出される生命力エネルギー。ヴァータ、ピッタ、カパ(トリ・ドーシャ)。
  • ドゥシュヤム(Dushyam):体の構造的、機能的異常。
  • ドゥヴェシャ:嫌悪。クレーシャ(煩悩)を引き起こす主な原因の一つ。
  • ドゥカ(Dukha):苦しみ
  • トゥルシュナ・ニグラハ(trshna nigraha):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「適切な水分とオイルの摂取」。
  • ドゥワンダ:自然のバランスと知性が保たれた状態
  • トリヴィダ・パリクシャ(Trividha pariksha):クライアントを大局的に見る3つの方法(ダルシャナ、スパルシャナ、プラシャナ)。
  • ドリック(Drik):眼
  • トリファラ(Triphala):やさしい浄化と解毒を促し、滋養を与えて腸の内膜を修復する伝統的なハーブの調合。

 

ナ行

  • ナディ:オーラ体(微細身)のエネルギー経路。体のエネルギー経路であるスロータムシと相関する。
  • ナディ・ヴィジナーナン(Nadi vijnanan):脈診
  • ナディショーダナ:片鼻呼吸法。プラーナヤーマの一つ。
  • ニダナ(nidana):病気の診断に活用される評価方法(パンチャ・ニダナ)の一つで、「原因」
  • ニドラ(Nidra):睡眠
  • ニヤマ(Niyamas):日常生活で行うべきこと。ヨガの八枝則の2つ目の教え。

ハ行

  • バーヤ・マールガ(bahya marga):外側の病気の経路
  • パタビヤンガ(Padabhyanga):足裏トリートメント
  • パチャカ・ピッタ:ピッタのサブドーシャの一つ。食物を消化する機能、体温調整を行う。
  • パチャン(pachana):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「アーマを消化するハーブとスパイス(ハーブティーなど)の使用」。
  • パチャン:ダートゥへ適切な栄養分を運ぶ。円滑な消化(健康な消化機能を作り出す3つの構成要素の一つ)
  • バラ(Bala):体力
  • パリナム(Parinam):季節的影響
  • パンチャ・カルメンドリヤ(Pancha karmendriyas):五行動器官(口、手、足、泌尿生殖器、肛門)
  • パンチャカルマ:5つの浄化法
  • パンチャ・ニダナ(pancha nidana):病気の診断に活用される5つの評価方法(原因、初期症状、症状、探査法、病気の発症)
  • パンチャ・ニャネンドリヤ(Pancha jnanendriyas):五感覚器官(耳・皮膚・目・舌・鼻)
  • パンチャマハブータ(五大元素):5つの重要な元素。自然界の全てにいずれかの要素が存在する。空、風、火、水、地。
  • ピッタ(Pitta):ドーシャの1つ。火と水の要素を持つ。変換のエネルギー。
  • ピンガラ・ナディ(Pingala nadi):右の鼻孔
  • プーラナヤマ(Pranayama):呼吸法。ヨガの八枝則の4つ目の教え。
  • プールヴァ・ルーパ(purva rupa):病気の診断に活用される評価方法(パンチャ・ニダナ)の一つで、「初期症状」
  • ブラーミ・グールタ(Brahmi ghrta):薬用のギーの一種
  • プラクリティ:本来生まれ持った質。プルシャの物質的側面。
  • プラコパ(prakopa):病気の6段階のうち、2段階目で、「悪化」
  • プラサーラ(prasara::病気の6段階のうち、3段階目で、「拡散」
  • プラシャナ(Prashana):日常体験についての質問による診察。トリヴィダ・パリクシャの一つ。
  • プラタルィターナ(Prataruithana):起床
  • プラティヤハーラ(Pratyahara):感覚の制御。ヨガの八枝則の5つ目の教え。
  • プラバーヴァ(Prabhava):ラサ、ヴィールヤ、ヴィパーカの論理で説明できない、細胞レベルでの活発で特別な作用をもつ物質のこと。
  • プラマーニャ(pramanya):頭囲
  • プリ―シャ(Purisha):便。マラの排出経路の一つ。
  • ブラフマムフルティ(brahmamuhurti):創造主の時間帯。午前6時前の時間帯。私たちや、周りのエネルギーが最もクリアで純粋。
  • ブリマナ(brimhana)::アーユルヴェーダの療法と処置の分類の一つ。「より重くする」という意味をもつ。もう一つは、ランガナ。
  • プルシャ(Purusha):純粋意識。永遠の魂。創造と物質を越えた内なる存在(高次の自己)。
  • プルシャルタ(Purusharthas):人生の4つの目的(ダルマ・アルタ・カマ・モクシャ)

 

  • ベーダ(bheda):病気の6段階のうち、6段階目で、「慢性化」

 

マ行

  • マールガ(marga):病気の経路(外側の/内側の/中心の病気の経路の3つ)
  • マッジャ:ダートゥの一つ。脊髄と神経組織。6番目に形成される組織。
  • マディーヤ・マールガ(madhyama marga):中心の病気の経路
  • マドゥーラ(Madhura):6味の一つ。甘味。
  • マニプラ(Manipura):横隔膜と太陽神経叢の周辺にあるチャクラ。自己の力・意志に関連する。
  • マハグナ(Maha Gunas):この世の万物を構成する要素。微細な質。サットヴァ、ラジャス、タマスの3つ。
  • マラ:老廃物または毒素。
  • マラ・ヴィサラジャナ(Mala visarjana):排泄物
  • マルータ・セヴァナ(maruta sevana):より軽くするという意味をもつアーユルヴェーダの療法と処置であるランガナ療法のうちの一つ、シャマナ(緩和療法)の7つの種類の一つで、「月光浴、特定のプラーナヤマによって、身体を冷ましてピッタ・ドーシャを鎮めて維持する」。
  • マルマ(Marma):体の急所
  • マンサ:ダートゥの一つ。筋肉組織。3番目に形成される組織。
  • マンダグニ(mandagni):カパに関連した遅延性のアグニ。消化が大変遅いので、小食になりやすい。

 

  • ムーカプラカシャーラナ(Mukhapraksalana):洗顔
  • ムートラ(Mutra):尿。マラの排出経路の一つ。
  • ムーラダーラ(Mooladhara):背骨の付け根に位置するチャクラ。安定感、安心感に関連。

 

  • メーダ:ダートゥの一つ。脂肪組織。4番目に形成される組織。

 

ヤ行

  • ヤマ(Yamas):日常生活で行うべきでないこと。ヨガの八枝則の1つ目の教え。
  • ヤントラ(Yantra):神聖な幾何学模様のシンボル。チャクラを表すときに使われることが多い。

ラ行

  • ラーガ:執着と依存。クレーシャ(煩悩)を引き起こす主な原因の一つ。
  • ラヴァーナ(Lavana):6味の一つ。塩味。
  • ラクタ:ダートゥの一つ。血液。2番目に形成される組織。
  • ラサ:ダートゥの一つ。血漿。最初に形成される組織。
  • ラサ(Rasa):味覚の微細要素(タンマトラ)。
  • ラサヤナ(rasayana):ブリマナ療法のうち、若返り療法。もう一つは、ヴァジカラーナ(強精法)
  • ラジャス:マハグナの一つ。激性。動くエネルギー。行動、欲、変化、刺激など。
  • ラトリチャルヤ(Ratricharya):夜の日課。
  • ランガナ(Langhana):アーユルヴェーダの療法と処置の分類の一つ。「より軽くする」という意味をもつ。もう一つはブリマナ。

 

  • ルーパ(Rupa):視覚の微細要素(タンマトラ)。
  • ルーパ::病気の診断に活用される評価方法(パンチャ・ニダナ)の一つで、「症状」
  • ルグニャ・パトラカム(rugnya patrakam):アグニの状態を決定すること
  • ルトゥ(Rtu):季節
  • ルトゥチャリヤ(Rtuacharya):季節の変化に伴う生活の実践法。

 

ワ行