4/20、4/21はアーユルヴェーダ料理教室の体験会でした。
今回のメインはお米と豆で作るインドのクレープ、ドーサ。
ドーサの付け合わせのお料理を４種類。皆様に驚き、そして満足していただけたようで、嬉しい限りです^^
アーユルヴェーダ料理教室in横浜_体験会について
横浜アーユルヴェーダ料理教室では月に２～３回、金曜日か土曜日に体験会を行っています。
アーユルヴェーダ料理を食べていただき、どんなものか知ってほしい。
森の時計の教室を見て、雰囲気を知ってほしい。
そんな目的で開催しています。
体験会は次の流れで進み、所要時間は約２時間です。
- 自己紹介（参加者の皆様も）
- アーユルヴェーダの基本と、森の時計のアーユルヴェーダ料理についての説明
- 森の時計のプログラムについての説明
- お食事
- 質疑応答
アーユルヴェーダ料理体験会のメニュー・献立
今回の体験会のメニューはこんな感じでした。
- ドーサ
- かぼちゃのカレー
- 菜の花と紫キャベツのスパイス炒め
- ココナッツチャツネ
- アボカド
豆と米から作るグルテンフリーのクレープ「ドーサ」とは
ドーサは米と豆から作られる薄いパリパリとしたクレープで、南インドでは定食としてサンバルという野菜のスープカレーやココナッツチャツネと一緒に食べられることが多いようです。
ドーサをくるっと巻いて、潰しながら中のポテトマサラなどと一緒に食べるスタイルが定番のようですが、森の時計で作るドーサは、もっともちもちしていて厚みのあるクレープです。
ムング豆という高タンパクで消化に良い豆と、バスマティライスを一晩水に浸し、塩と水と一緒にミキサーにかけてタネを作ります。
これをフライパンで焼くとドーサができます。
かぼちゃの黒カレー
かぼちゃの黒カレーはスリランカのカレー料理をもとにしています。
カレー粉も何種類ものスパイスを炒って粉砕して作ったオリジナルのものです。
赤米というお米とココナッツファイン、ココナッツミルクを使っていて、甘さがある中に少し赤唐辛子のぴりっと感があります。
ココナッツチャツネ
ココナッツチャツネにはタマリンドという果実を使い、これが酸味を出してくれます。甘すぎず酸っぱすぎず、不思議な味で、ドーサと良く会います。かぼちゃのカレーと混ぜてもまたおいしいです。
食・健康・美容への意識の高い生徒さんがご来訪
森の時計にはいつも素敵な生徒さんがいらっしゃいます。
もともと食や健康、美容に対する意識の高い生徒さんばかりで、ヨガをやっている方、ピラティスをやっている方、ハーブを勉強された方、マッサージをやっている方、妊娠中の方、職業や趣味として取り入れる前の方…などなど。
ご自身の経験や学んでいることについて話してくださるので、私としてもとても勉強になり、楽しい時間を過ごさせていただいています。
体験会の参加理由については以下の通りでした。
『アーユルヴェーダ料理を食べてみたい』
『新しい料理を知りたい』
『化学調味料を使わない健康的な食事をまた作りたくなった』
『スパイスの使い方を知りたい』
『普段の食事とリンクさせたい』
体験会に参加された生徒さんの反応
体験会の料理のこと、アーユルヴェーダの基礎的な部分のこと、森の時計の他のプログラムのことについて感想や質問を頂きました。
『ドーサがおいしかった』
『やさしい味がする。何も悪いものが入っていない感じがする』
『ACAコースの試験課題でお友達にご飯を食べてもらうのが楽しそう』
『ベジタリアンなのでサラダのようなものを食べるのだと思っていたが全然違う』
『お肉やお魚を使っていないのに満足感がある」
『お腹いっぱいになった』
『野菜の味付けには何を使っているんですか？』
⇒塩と数種類のスパイスをお伝えしました。
『家族のドーシャがそれぞれ違うけど、どうしたら良いのか？』
⇒どのドーシャにもいいもの、季節によって乱れやすいドーシャをおさえるもの、日替わりで各ドーシャに合ったものを出すこと、オイルの使い分けなどをお答えしました。
『健康的なものを勧めても受け入れてもらえないことがあるけど、どうしたものか？』
⇒興味のない人・受け入れる準備のできていない人に話しても余計なお世話になってしまうので無理に勧めないことを推奨。ご自身の変化を見て驚いてもらう、何か聞かれたら、その人も取り入れられそうな例を一つだけ挙げてやってもらうといった、ステップをお伝えしました。
体験会にお越しいただきありがとうございました。
５月アーユルヴェーダ料理体験会の予定
５月も体験会を行います。体験会のメニューは当日来てからのお楽しみになっています。
毎回、１～４名様ほどの人数でやっているので、生徒さん同士、生徒と私の距離が近く、たくさん喋れます（しゃべるのが苦手な人でも大丈夫ですよ）。
同じようなことに興味を持っている方たちが集まっているので、生徒さん同士で刺激になることもあると思います。
