寝つきの悪さを改善するためのドリンクレシピ「ギー入りミルク」をご紹介します。
アーユルヴェーダで最も素晴らしいと言われる油・ギーを使います。
眠れない夜の安眠剤
「眠れない……」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ストレス、不規則な生活習慣など、理由は様々。
季節的な影響を受けることもあります。
たとえば、梅雨は、ジメジメ、日中も曇りがち、太陽の光がない、暗い。
だからか、人の気持ちまで落ち込んで、梅雨時期、うつを発症する人も多いようです。
また、冬は日が早く沈みますし、夜は体も冷えます。
本稿では、つらい不眠にお悩みの皆さまを優しく癒すアーユルヴェーダのドリンクをご紹介します。
不眠だけでなく、便秘や、憂鬱感を緩和してくれるかもしれません。
万能油ギーを使った簡単ドリンクレシピ
絶え間ない心の動き、過敏になった神経、次から次へと違うことを考えてしまう、不安が生じる、便秘、不眠……
このようなヴァータの乱れを鎮めるのにぴったりなのが、栄養豊富で、「重」い性質のある乳製品。
それから、うつ・認知症予防、不幸・疲れを解消するとの記載が聖典にあるギーを用いたドリンクです。
※効果を保証するものではありません。
また、ギーは少し「冷」性なので、灼熱間のある夜にも最適です。
排泄を促すともいわれています。
ただ、乳製品を冷たい状態でたくさん飲むのはよくないので、少し温めて、少量にします。
ギーについて詳しく書いた記事はこちら
>>話題のアーユルヴェーダオイル「ギー」!その効果効能とは?
なお、ギーについては「森の時計」料理教室(名古屋またはオンライン)にて学べます。
>>キッチャリー教室(名古屋)
>>キッチャリー教室(オンライン)
ギー入りミルク
【ドーシャへの影響】
V↓P↓K↑
所要時間:10分
【材料】ギー入りミルク(1人分)
- ミルク 120ml
- ギー ティースプーン1杯
【作り方】ギー入りミルク
1.小鍋に牛乳を温め、端の方がふつふつしてきたら、ギーをティースプーン1/2杯ほど入れ、くるくる軽く混ぜる。
ポイント
- 牛乳は冷えたまま飲まない。
- 体温程度まで冷めたら、お好みではちみつを入れてもOK。
メープルシロップでもOKです。
飲むタイミング
寝る1時間ほど前に、ゆっくりと、噛むようにして飲みます。
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皆さんも一度、試してみてください。