「参考書」カテゴリーアーカイブ

【アーユルヴェーダ関連本】ちつのトリセツ_原田純著

アーユルヴェーダ関連本を紹介します。
……なかなかなタイトルですが、タイトルなのでしょうがない。

題名はインパクトありですが、中身はいたってまじめな女性器のケアについて。目から鱗の情報満載です。 続きを読む 【アーユルヴェーダ関連本】ちつのトリセツ_原田純著


【アーユルヴェーダ関連本紹介】実践アーユルヴェーダ

こんにちは!

今日はアーユルヴェーダ関連本のご紹介です。

ナチュラルヘルスシリーズ
『実践アーユルヴェーダ』

著者:ゴピ・ウォリアー、ハリッシュ・ヴァルマ博士、カレン・サリヴァン
翻訳者:大田直子

 

「実践アーユルヴェーダ」

まず最初にコメントするなら、
こういう電車の中でブックカバーないと読めないような表紙はちょっと……(^^;

ナチュラルヘルスシリーズについては、こんな説明があります。

「理論と実践を組み合わせたユニークな見地から、それぞれのテーマを平易な言葉で解き明かし、無理なく日々の生活に取り入れていく方法を分かりやすく紹介(本書からの抜粋)」

この本の構成は次の通りです(巻末からの抜粋)

  • アーユルヴェーダ療法の全体系を解明
  • 自分の体質タイプ(ドーシャ)の判定方法と、それに従った食事とライフスタイルを紹介
  • 専門用語を使わない初心者にもわかりやすい解説。

 

著者について

ゴピ・ウォリアーさんについては、本文中にちらっとイギリスのアーユルヴェーダ治療院の話が出てくるのと、肩書が「アーユルヴェディック慈善病院およびアーユルヴェディック・カンパニー・オブ・グレートブリテンの創立者であり、会長」なので、イギリスの方だと思います。

本の写真はすべてヨーロピアンな方々で、ひと昔前の出版物であるような香り漂います・・・
(初期のスターウォーズシリーズに出てきそうな感じ)

アーユルヴェーダ医師と健康問題を専門にしているライターも共著です。

 

本を読んだ感想

あくまで個人的な感想ですが、この本は事典的な位置づけでぱらぱらとめくってもいいのかもしれませんが、タイトルにうたっている「実践」的なHOW TO本ではありません。

「え?どこから実践すればいいの?どうやって?」
特徴(掘り下げているトピック)がないので、全部読んだ後、「さて、言いたいことはなんだったんだ」となってしまうのです。

全体にストーリーがあるわけではないです。

それぞれの知識が羅列されている事典としてなら、活用できるかもしれません。

取り扱い範囲が広い

体質論から様々な治療法、食事法、マッサージ方法、セルフケア、非常に広範囲にわたって書かれています。
専門用語を分かりやすく解説、初心者でも分かりやすいとうたっている通り、言葉は平易です。

ですが、取り扱い内容が広すぎます。サブドーシャ、マルマポイント、宝石療法など、結構マニアックな内容まで書かれています。

アーユルヴェーダを人に伝える人が「この専門用語や概念を、端的に表現するなら?」と考える時に、この本を持っていると、参考にできる表現がなくはなさそうですが。

 

事典型の本

先ほども書きましたが、この本は事典的に使うなら活用できそうです。

ですが、ストーリーがないので、読んでいて飽きます。

解説本なので、ストーリーがなくてもいいのかもしれませんが……

体系的にアーユルヴェーダが分かる

書いてあることはとてもまとまりがあり、かつ体系的なので、本当に教科書的な感覚で読むのが目的なら良さそうです。

 


いかがでしたでしょうか。

短いレビューになってしまいましたね。

面白そうな本があれば、また紹介します。


【アーユルヴェーダ関連本紹介】40歳からの心身毒出し法

こんにちは!

今日は本の紹介です。

『40歳からの心身毒出し法』蓮村誠著


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『40歳からの心身毒出し法』蓮村誠著_概要

著者について

私はアーユルヴェーダをヨガスクールとハワイの先生から学んでいるので、国内のアーユルヴェーダの先生や研究機関の講義はほぼ受けたことがなく、

「日本でアーユルヴェーダといったらこの人有名じゃん!」

と言われてもよく分かりません。。

ということでこの本の著者・蓮村誠さんについても私が紹介できるわけではありませんが、本に書いてあるプロフィールによると、

「マハリシ・アーユルヴェーダ認定医で、現在は診療にあたる一方で本などを書かれ、いろいろな団体で理事長としてご活躍されている」ようです。
(雑な説明ですみません……)

著書もたくさんあるようですので、また手に取ってみようと思います。

構成・内容について

私は現在27歳(もうすぐ28歳。信じられない)。
なのになぜこの本を手に取ったのか。。(笑)

とりあえずほんの構成をざっと箇条書きすると
・40代特有の心理
・40代ならではの役割-ダルマ
・事例紹介(症例)
・ドーシャ
・健康法
・まとめ

少し掘り下げて流れを見てみると……

題名に「40歳からの」とあるだけあって、最初に「一般的な40代」の心理などが書かれ、その認識は間違っている、というプラス思考の目線を与えるところから始まります。

そして、「ダルマ(人生における4つの目的のうち仕事・職業に関する事柄)を知る」ことについて分かりやすい説明があったのちに、クライアントの事例などをもとに、一般的に陥りがちな心理を一蹴、これこれでいいんだという指針を示します。

それから、アーユルヴェーダの基礎的な部分、ドーシャ(プラクリティ=本質とヴィクリティ=本質からの乖離、乱れ)に関する説明があります。

そして半分すぎたところで、実学というか、実生活で健康に過ごすための新習慣、アドバイスが書かれています。

本のジャンル・どういう時に読みたい本か

以下は私の個人的な意見です。

本のジャンルとしては実用書?ですね。
アーユルヴェーダとは何か、を一から説明するような教科書的なものともまた違います。(おそらく、蓮村さんの著書の中にもっと最初の段階で読むべきものがあるのではないかと)

ページ数は200ページちょっと、挿絵はほぼありません(若干、最後のセルフケアのところにイラストが載っている)。

どういう時に読みたい本か、ですが、題名にある通り、もうすぐ40歳になる人、40代の人が、今までの固定観念を振り払うために良いかもしれません。あるいは、次のステージに上がる前の心構えをするために良いかも。

もちろん40代やその前後の方じゃなくても読んでも実になる本です。
そこまで小難しい内容ではないですが、この前紹介した緑の島スリランカのアーユルヴェーダ」よりは説明・アドバイスの部分が多いので、夜寝る前のリラックスタイムに読むよりは、電車通勤の合間など、ちょっと頭を働かせられる時の方が良いと思います。

『緑の島スリランカのアーユルヴェーダ』の読書感想文的なブログはこちらから

感想

ダルマ(人生の具体的な目的、使命)に関する記載が分かりやすく納得感がある

以下も私の個人的な感想・意見です。

この本の後半、アーユルヴェーダの基礎的な部分・ドーシャに関することや、生活習慣のすすめは、一度は聞いたことのあることが多かったので、目新しさを感じなかったのですが、前半の、特にダルマに関する部分はいいなと思いました。

アーユルヴェーダ(もしくはサーンキヤ哲学、ヨガ哲学など)を学んだ方は「ダルマ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

アーユルヴェーダでは人生には4つの目的があると説いています。
これをサンスクリット語でプルシャルタ(purusharthas)といいます。

①ダルマ(人生の使命、職業・仕事など)
②アルタ(物質的な豊かさ、物・お金など)
③カーマ(人間関係から得られる幸せ、家族・快楽・喜びなど)
④モークシャ(人としての成就、人生の主目的・自由)

この本では②~③についてはあまり述べられておらず、①にフォーカスし、①が最も大切であると記載されています。
私は④が最重要と習ってきましたが、まあ、順位は今の私には判断できるものでもないので、そういう説もあるんだ程度に受け取っておきます。

で、こういう聞きなれない言葉を見ただけで、ほとんどの人は

「そんなに専門的な知識いらない、頭でっかち、哲学や思想は苦手」

と思い「お手上げ」になります。

が、この本では平たい言葉で①について説明されているので、

「そうかあ、今の自分はどうかなあ」

自分にあてはめて考えられます。

ちなみに、私の場合ですが、まさに去年の7月に現在の師マイラから「人生の主目的」に関する問いかけを投げかけられたこともあって、この4つの主目的について考えて、行動も変えてきたので、本文を読んで
「やはり、(不安でしょうがないけど)このやり方であっている。ただ、まだ余分なものがあるな」
と感じました。

ダルマは簡単に言えば職業や役割(たとえば先生、芸術家、母、人を助けること、など)です。
ダルマ(生まれてきた目的)に沿った人生を歩むためには、まず自分のダルマが何であるのか知ることが重要です。
著者は、自分を見つめること、自分が置かれている環境や状況(国や両親、育った環境など)を考慮に入れることが、そのために重要だと説いています。

非常に分かりやすいたとえ話がありますから、ダルマなどの用語がすぐに頭に入ってこなくても「ああそういうことね」「なるほどな」「そりゃそうだよね」と理解できます。

私を例に挙げると、高校は普通科、就職は酒類・飲料メーカーで事務仕事、つまりジェネラリスト(非専門的)な仕事をしていました。
安定していましたので、両親としてはまあ離れて暮らしているけれど「安心」だったと思います。私自身も毎日淡々としていてつまんないけれど、仕事なんてそんなもん、みんなそんなもん(他の人だって同じ)だと思っていました。

でも本当は、私は飽きっぽいながらも、感性を磨く、表現する仕事、ちょっと専門的(スペシャリスト)な知識を収集したり文章や絵で表すことの方が好き(向いているかどうかは不明)という自覚があったので、ダルマに沿っていないということは薄々気付いていたのです。

だからどんなに元の仕事が一般的に(安貞という意味で)ありがたい仕事だったとしても、それを続けるのは悲惨です。

筆者は

「ダルマは生まれてきた目的ですから、それをしないことは自分の否定することになり、魂が苦痛の悲鳴を上げます。こころの深い部分から「この人生は、何か間違っている」「生きているのがむなしい」「自分の価値を最大限に発揮できていない」などの思いがたちのぼり、苦痛が生じます」

と書いています。

なるほどな。
こういった具合に、共感できる本です。
(もちろん、だからといって職業を安易に変えることの勧めではありませんが)

取り入れてみたいと思ったアーユルヴェーダ的生活習慣

ドーシャの部分は知っている内容だった、と書きましたが、もちろん知らない、あるいはなんとなくわかるけれど自分の言葉にできない、ということまで明文化されていたので、勉強になりました。

特に(あまり書くのもあれですが)、ドーシャ別の排便のこと、隠れ便秘の特徴などは参考になりました。

私はヴァータの乱れが顕著で、最近は特に急激な環境の変化と仕事のしすぎによって、本調子ではないので、すぐに便秘になります。
なので、また自分のことをよく観察するきっかけになりました。

取り入れたい新習慣としては、
朝、とにかくトイレに5分座ること。
排便がなかったとしても、これを習慣にすること。
そうすることで体が自然と排便のサイクルを覚えてくれるそうです。

アーユルヴェーダや「腸」のことを考える食事法や健康法では、かならず「排便」のことに焦点があたるので、キレイな内容じゃなく嫌だなーと思うかもしれませんが、とても大切^^;

以上、ご参考まで。

 

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【アーユルヴェーダ関連本紹介】『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』

こんにちは!

もうすっかり、夏です(^^;
私は今のところ毎週月、水だけ、超早朝の仕事があるので、家を4時少し過ぎに出るのですが、少し前までは真っ暗だったのに、今では薄っすら明るい。

早朝は涼しいので、白シャツにカーディガンまで羽織るのですが、お昼に仕事が終わると、カーディガンなんて羽織っているとかなりの季節外れ感を味わいます。。

ちなみにアーユルヴェーダでは、日の出の約90分前に起きると良いと言われますから、夏は、超早朝仕事の時間に起きても、OK・・・ なのかな?笑
仕事じゃない日は、起きようと思っても起きられないケド……

さて、今日はアーユルヴェーダに関する本の紹介です。
『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』という本です。


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本の概要─『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』岩瀬幸代著(2005年初版)

著者の岩瀬幸代さんは、海外旅行専門のライターさんです(そんな方、いらっしゃるんですね)。

そんなベテランライターの岩瀬さんが、スリランカのリゾートホテルでアーユルヴェーダに出会い、その魅力にすっかりはまってしまいます。
オイルマッサージ、ハーブバス、シロダーラなどを受け、身体や心にまでおよぶ影響に驚くのです。

前半は、そんな岩瀬さんの、率直な視点からスリランカのホテル(バーベリン)での出来事が語られます。
結構、排便の話なども出てきますが、著者の語り口は気取った感じがなく、ユーモアがあるので、楽しく読めます^^

著者が好奇心を発揮し、後半ではホテルの中の出来事だけでなく、スリランカの伝統的なアーユルヴェーダ医のもとを回って、本当のアーユルヴェーダの施術に触れます。

お医者さんでもない、でもアーユルヴェーダを日常に取り入れている人々(もっともそういう人たちは、アーユルヴェーダが日常すぎて、アーユルヴェーダをやっているという意識すらない)、町のお医者さん、国立のアーユルヴェーダ研究所など、訪れる場所は様々。

取材を重ねる中で、スリランカという国はどういう国か、アーユルヴェーダの生きる知恵とは、など、著者が感じたことがそのまま綴られ、堅苦しくない文章で私たちに伝えてくれます。

本を読んだ感想

さくらももこの『世界あっちこっち旅行』を思い出しました。
中学生のころ、さくらももこのエッセイはよく読んでいました。結構好きです。

この本は「教科書」でも「小説」でもないので、やはり「エッセイ」や「旅行記」にあたります。
250ページほどありますが、とても読みやすいのであっという間に読み終わります。
リラックスして読める本です。

スリランカ料理に関する描写も多々あり……

世界ウルルン滞在記(←なつかしい)や世界ふしぎ発見!などが好きな私にとっては、この本を読んでいる時間は癒しでしたし、スリランカ行ってみたい~!ってなりました。
(私はスリランカに行ったことがありません)

また基本的なアーユルヴェーダの知識もところどころに散りばめられており、著者がわかりやすーい表現で(しかもかなり本質を突いた)まとめてくれているので、アーユルヴェーダを全く知らない人でも「へええ~!」ってなると思います。

アーユルヴェーダの施術の様子や、スリランカの様子も分かってとても良いです。

アーユルヴェーダ医を訪れるところを読むと、ああ……シロダーラとかは一番(いうなれば)インスタ映えする部分であって、「おお……」とちょっと想像するのもアレな素材が使われていて、インスタ映えしない自然も相手にしているんだとか、こんな手間暇かかってるんだとか、そんなことも良くわかりました。。

スリランカのアーユルヴェーダ

みなさんはアーユルヴェーダというと、どの国を思い浮かべられますか?

インド?
スリランカ?

それとも国とか思い浮かばない。ただ頭にオイルを垂らしている映像だけが思い浮かぶ。
そんな方もいらっしゃるかもしれません(笑)

インドからスリランカへアーユルヴェーダが伝わったのは、正確なところは分かっていませんが、少なくとも紀元前だったようです。

その時には、すでに土着の(固有に発展してきた)デーシャチキッサという伝統医療があったと本の中で解説されています。

双方が混ざり合ってスリランカのアーユルヴェーダとして発展してきました。

なぜデーシャチキッサとしての発展でなかったのかに関する研究もあるようですが、まだその論文を読んでいません。。

なんとなく、デーシャチキッサは文字で体系的にまとまっていなかったことから(←?)、経典のあるアーユルヴェーダに合わせていく方が、便利だったから、という推測をしています。

スリランカ固有のハーブを使っているものは、今でもデーシャチキッサの治療という扱いになるようです。

スリランカのアーユルヴェーダからの学び

インド人のヨガとアーユルヴェーダの先生で

「なんでスリランカが人気なの?インドが本場だからインドに来なよ」

とおっしゃる方もいます。
でも、(別に私はスリランカ押しでもインド押しでもありませんが)スリランカはスリランカで、また違う目線で学ぶところがたくさんあると思います。

ヨガも、インドに学びに行くとは限らないので、似たようなことかと。。今日本で行われているヨガにしても、インド伝統のものより、欧米でカスタマイズされたものが日本に輸入された、欧米風ヨガであるのと似ている?

前述のように、スリランカはスリランカ土着の伝統医療とアーユルヴェーダを統合させてきた歴史があります。なので、同じアーユルヴェーダでも似ていない部分があると思います。
これから日本でアーユルヴェーダを広めるにあたっては、このスリランカのたどった過程は、とても勉強になるはずです。日本でデーシャチキッサにあたるものとして漢方がありますしね。

(日本人に漢方が根付いているかというと微妙だケド……)

もっとも、日本がスリランカのように国レベルでアーユルヴェーダを生活の一部にするとは思えないし、結果としてそうなるのを見られるとしても、あと何百年もかかりそう……

 

**

 

いつもとりとめのないブログになってしまい申し訳ない^^;

まともかく、amazonなどでも売っていることでしょうから、気になる方はぜひ手に取って読んでみてください。
図書館とかにもありそう……

それにしても、著者のアーユルヴェーダの説明、文章のまとめ方がうまい!

さすがプロ。

 

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【アーユルヴェーダ関連本紹介】『Prakriti』ver2

こんにちは!

今日は先日ご紹介したアーユルヴェーダに関する書籍Prakriti your ayurvedic constitutionの続きです。
「意識」を自分の心や体に向けることについて、著者が引用したとある方の名言とは?


アーユルヴェーダやヨガを生活に取り入れ、毎日を豊かに、楽しくする手助けになる情報を発信します

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アーユルヴェーダに関する本・書籍『Prakriti your ayurvedic constitution

この本の中身のご紹介です。

2回目の登場!このなかなか印象深い表紙……

著者はRobert E. Svobodaさんです。

現代の主要な問題『ルーツレスネス』と『無頓着、無意識』

ちょっとメンドウくさそうな内容だなと思ったそこのあなた……
はい、ちょっと分かりにくいかもです。
私もこの本の一言一句、理解できていません(そもそも訳が間違っている可能性がある……)

でも、必ずためになる本です。

アーユルヴェーダは今から5千年ほど前には存在しました。
アーユルヴェーダはその効果を科学的な根拠というよりは、その長い歴史の中で数えきれないほど大勢の医師と患者によって証明してきました。

各状態にふさわしいセラピーを決め、施すことに関し、専門知識が現在までに絶え間なく集積されてきています。

筆者は、現代の主要な問題を2点述べています。

ルーツレスネス(ルーツがないこと)

これは今日の人々の移動性によって促進されている病気で、ここで筆者はアメリカ人の特性に関する記述をしています。

私たち日本人は大部分が先祖代々ずーっと日本で住んでいて、最近はいろんな国の人たちを見かけるものの、単一民族国家なので、日本人としてのルーツ(私たちはどこから来たのか、的なやつかな。伝統とか文化とか、習慣とか)を忘れることはあんまりないと思いますが。。

フォーゲットフルネス(健忘症、怠慢)

現代人はルールを忘れ、神を忘れ、モラルを忘れることに忙しい。

何が問題なのかというと、「私たちが“本当のアイデンティティ”からはるかに遠ざかってしまうこと」が問題なのだといっています。

本当のアイデンティティとは、アーユルヴェーダやヨガ的にいえば「プラクリティ」=本質のことでしょうか?

私は料理教室などで、生徒さんに、

「生まれ持った体質(プラクリティ)が私たちの最も心地いい状態であり、そこから毎日私たちは離れていくか、近づくかのどちらか。プラクリティに近づくための原則は……」

などと説明をするのですが(簡単に、ざっとね)、この本質から遠ざかってしまう原因の一つとして、筆者は上記の2点を挙げているのです。

再び、(私の理解ですが)繰り返します。

本質を忘れたり、本質に気付いていないこと自体に無頓着、無意識でいることは、私たちを本質から遠ざけてしまいます。

ちなみに、フォーゲットフルネスのところに書かれている「神の存在を忘れ」の部分について、
もう「神」という言葉が出てきただけで、ちょっと読むのに抵抗があるかもしれませんが、私がちょうど最近、この類義語が現実世界で使われた例があったので、紹介しますね。

人生の大先輩が話した「大いなるもの」への意識

私は今蒲田のアーユルヴェーダカフェdideanで働いています。


モーニングとランチ、両方入って、モーニングは正直アーユルヴェーダともスリランカともうたっていない朝食(和食、洋食、グラノーラ)を出しているのですが、ここから、思いもかけない学びを得ることも多く。。

一緒に働いている人生の大、大、大先輩である女性が、

「神様は見てるんだねぇ。私、神様を信じてるわけじゃないけど、大いなる存在はあると思ってるからね」

と言っていたことを思い出しました。

……どういうくだりで、こう仰ったのか忘れてしまったのですが()
確か、幸運なことがあって、それが普段のお客様の目に見えないところでの料理への心遣いを神様が見ていて、そんな幸運をもたらしてくれたんだ、っていうような話だったと思います。

私は全く信仰心のない人で、見えざるものの存在を考えることなどほぼありません。若年層ほど、そうかもしれませんね。

といっても、実家にいる時は、仏壇があったし、おじいちゃんおばあちゃんとも一緒に住んでいたので、なんだか幼いころの方が、誰は見ていなくとも大いなる存在は見ている、だから悪いことをしちゃいけないと教えられてきたし、そういう意識があったと思うのですけど、
なんだか、忙しい毎日を送りすぎて、そんなこと会社で働いていた5年間考えもしなかったですね。考えていたのかどうかももう分かりません。

なんでこんな話をしているのかというと、先ほどのforgetfullnessの「神を忘れ」の部分が、ちょっと現実離れしているのではないか?と受け取られないために、使われ方の一例を挙げた、のでしたね。

はい、では次に進みます。

人生をはだしで歩く

アーユルヴェーダは人間を自然界の一部とみなします。

筆者は、ある人がインドを訪れた後に述べた名言を記しています。

『はだしで歩くとしたら、どうして地球のことを忘れられようか?』

そしてこの本の目的を

『人生をはだしで歩くことを再導入(提案)する』

こととしています。

靴も草履も履かないで、はだしで大地を踏んだら、でこぼこして、痛いかもしれないし、冷たいかもしれないですね。

でも、そのほうが自然の存在をより感じられます。
はだしで歩く=気付くということです。

人生を通して自然や本質に気付く、意識することについて語ろう。

この本の冒頭部分では、そんなことが書かれていました。

ヨガとアーユルヴェーダを勉強する

なんかこう、ヨガやアーユルヴェーダとか、哲学の中で述べられていることって、表現が難しいし高尚な感じがする(それだけに近寄りにくい)ので、なんか私には関係ないわって思っちゃいそうなんですが、

実は言ってることは、取るに足りないというか、当たり前すぎてなんでわざわざそんなこと、難しい表現でもう一遍言うの?って思うことだったりします。

そんなに目新しいことじゃないと感じます。
それも当たり前。アーユルヴェーダは不変の科学だからです。何千年もおなじことを説いています。人が一生のなかで、なんか前も聞いたことあるぞ、と思って当然です。ただ、普段意識を向けることがあまりにも少ない。

働いている人は、「意識なんてね、ヒマな人しかしてる余裕ないよ」って思うかもしれないですね。それよりも、社会貢献をしろと。

なんかきっかけがないと、よくヨガのクラスでも言う「自分の内側に意識を向けて」とか、考えないかもしれない。
でも、準備ができた人には、そのタイミングで誰かが「人生を通して自然や本質に気付く、意識する」ことについて、教えてくれると思います。

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