オンラインアーユルヴェーダクラス(入門・アドバンス)のカリキュラムです。
アーユルヴェーダ座学クラス(入門)
入門① | ・アーユルヴェーダとは、歴史、発祥、伝承、分野 ・マハグナ、五大元素、ドーシャ ・サンスクリット語について ・アグニとアーマ ・(ワ)人生の優先順位 |
atha─ようこそ、アーユルヴェーダの学びの場へ─アーユルヴェーダとはなんでしょうか。なぜ、アーユルヴェーダを学びたいのでしょうか。アーユルヴェーダは、健康、若返りと長生きのための古代からの知恵です。この講座では、参考までに講師がアーユルヴェーダから受けた恩恵をお伝えするとともに、アーユルヴェーダの学びを始める皆様に、その基礎となる知識をお伝えします。 |
入門② | ・ドーシャ ・プラクリティとヴィクリティ ・(ワ)体質診断 |
体質は、受胎から死ぬまで、あなたに影響を与えます。自分の本来の体質はどのような特徴があるのでしょうか。また、現在はどのような状況に置かれているのでしょうか。詳しいドーシャチェックで、個人の本質と、現在の状況について診断します。体質が、人生のあらゆる段階でどのように影響するか知ることで、自立や自己浄化を図り、自分の人生、周りの全ての生き物を豊かにする方法が分かってきます。 |
入門③ | ・アーユルヴェーダの栄養学 ・アーユルヴェーダの食事法 |
“Life lives off life”サンスクリットの諺はこう伝えます。「私たちはほかの生き物を消費することによって生命を維持している」。魔法の薬はありません。だからこそ、私たちは何を食べるべきか、毎日最善の選択をする必要があります。アーユルヴェーダが食べ物をどのように見ているか、どんな風に食べれば、私たちはその食べ物から最大限の恩恵を得られるのか。アーユルヴェーダの栄養学と食事法の基礎をお伝えします。これは、現代栄養学とは違った視点で、食について考える良いチャンスです。 |
入門④ | ・アーユルヴェーダの食事法 ・ドーシャ別食材 ・(ワ)食材クイズ |
どのような食べ物が、どんな性質を持っているか。アーユルヴェーダの教科書には「ドーシャ別食材リスト」なるものが存在します。本講座では、ドーシャごとにおすすめの【味】【質】【具体的な食材】をお伝えしますが、これらは参考値であることを念頭に置いておいてください。大切なのは、何が自分にどう影響するか、それを観察し識別する力です。 |
アーユルヴェーダ座学クラス(アドバンス)
アド① | ・アーユルヴェーダが残る国・スリランカについて ・スリランカのアーユルヴェーダ治療院体験談 ・スリランカ料理の特徴 |
スリランカは、インド南部のインド洋に浮かぶ島国。スリランカ=光り輝く国という意味です。南インド発祥のアーユルヴェーダとスリランカ土着の医療「デーサチキッツァ」が混ざり合い、スリランカには独自のアーユルヴェーダが今も根強く残っています。スリランカとはどんな国でしょうか。スリランカでは、どのようなアーユルヴェーダ体験ができるのでしょうか。また、かの地で食べられている食事の特徴とは──。本講座で、紐解いていきます。これからスリランカに行きたい方はもちろん、スリランカという国についてまったく知らない方や、スリランカ料理に興味がある方におすすめの講座です。 |
アド② | ・アーユルヴェーダの世界観 ・アーユルヴェーダにおける健康とは ・西洋医学との違い |
アーユルヴェーダは個人の体質に着目する医療です。アーユルヴェーダの施術は、それを施す者が魂を入れた時にのみ、医療となります。アーユルヴェーダは医療の芸術ですが、私たちの1日1日の行動を、芸術に昇華させるか、無意識的な作業とするか、何がその違いを生むのかについても教えます。あなたが医者でなくとも、自分の人生を輝かせるための自己のヒーラーとして、自分の健康と幸せに責任を持ちましょう。 |
アド③ | ・スパイスのいろは(各スパイスの特徴を総なめ) ・スパイスとドーシャの関係 ・スパイスの使い方の基本(シード、パウダー、フレッシュ) |
スパイスを使ってみたいけど、まずは全体を俯瞰的に見てみたい。そんな勉強熱心な方にはこの講座がおすすめです。料理に頻出する使い勝手の良い代表的なスパイスを総なめします。各スパイスがドーシャに及ぼす影響についても知りましょう。実用的な知識として、スパイスの形状ごとの特徴と、料理の際どう使い分けるのか理解しましょう。本教室のオンライン料理教室と一緒に学ぶことで、より理解が深まります。 |
アド④ | ・6つの味(six taste) ・味の身体への影響・効果 ・使いすぎの影響 ・味と感情・意識とのつながり |
甘味がなんであるか、酸味がなんであるか知っている人は多いでしょう。でもそれはどんな「味」かであって、身体や心にどう関係しているかを知っている人は少ないのではないでしょうか。生きていくには、食べ物から栄養を得て、吸収しなければなりません。その時に重要となる「消化」は口の中で舌が味を味わった瞬間に始まります。だからこそ、どの味を摂るか適切に判断することが大事なのです。それぞれの味は、心と身体にどのような影響を及ぼすのか。使いすぎた時に、どのようなことが起こるのか。この講座でお伝えします。 |
アド⑤ | 【アーユルヴェーダの育児学①受胎前~受胎まで】 ・健康な赤ちゃんを授かるための準備 ・受胎力を養うための実践法 ・生理期間の過ごし方 ・性交のタイミング ・受精の瞬間 |
健康な赤ちゃんを産み育てることは、受胎の前から始まっています。この講座では、健康な赤ちゃんを授かるために、受胎の前に両親ともにどのような準備をしておくと良いのかお伝えします。アーユルヴェーダでは妊娠に必要な4つの要素を伝えています。これらのステップは、妊娠を望む時期の6~12ヶ月前から妊娠を希望するカップルが計画を立て、準備して取り組むのが理想的です。しかしながら、これらの要素を整えるには、生理の時の過ごし方もまた大切ですので、これについてもお伝えします。 |
アド⑥ | 【アーユルヴェーダの実践法を学べる講座】 ・健康の4つの柱 ・ディナチャリアとは ・時間帯とドーシャの関係、理想的な一日の流れ ・アーユルヴェーダの実践法 |
規則正しい生活習慣、バランスの取れた食習慣は、健康体を保ち幸せな生活を送るための第一歩です。この講座では、アーユルヴェーダが勧める理想的な1日の過ごし方をご紹介します。朝起きてから夜眠るまで、どのようなアーユルヴェーダの過ごし方が可能なのか。アビヤンガ、鼻うがい、口腔ケアといったセルフケアの方法から、必要なツールの説明までを行います。これからアーユルヴェーダを生活に取り入れたいけど、どのようなことをすれば良いのか分からない、という方におすすめの講座です。 |
アド⑦ | 【アーユルヴェーダと女性の健康①月経】 ・月のサイクルと月経 ・生理のメカニズム ・アーユルヴェーダにおける生理のしくみ ・月経異常の種類 ・体質別のPMSの症状 ・PMSの原因 |
『スシュルタサンヒター』は、月経出血のことを「卵子の死を喫く酸の涙」と言っています。月経期間の過ごし方は、女性の健康、妊孕力の向上、高次な成長を遂げるために必要です。この講義では、まず生理のメカニズムを、現代科学およびアーユルヴェーダの視点から解説します。すると、楽な月経を過ごすために、何が必要なのかがおのずと見えてきます。講義の後半では、どのような月経異常を体験する可能性があるか、症状例やその原因について言及します。 |
アド⑧ | 【アーユルヴェーダと女性の健康②PMSの緩和策・無月経・生理不順】 ・一般的なPMSの緩和策 ・体質別のPMSの緩和策 ・無月経・生理不順の原因と対処法 |
『薬に頼らず生理周期を安定させたい』そんな思いを抱いている女性は多いのではないでしょうか。講師自身も、過去幾度も生理不順を経験し、不安な日々を過ごしたことがあります。アーユルヴェーダは、月経を安定させるために、生活の中で私たちにできることを教えてくれます。現代では、月経異常や不安定な月経周期を「通常の状態」と捉えられがちですが、本来の自然な姿ではありません。自分の身体や精神状態を正しく認識し、何らかの変化を起こしたいと思っている皆様に、アーユルヴェーダの視点からのアドバイスが役立つことを願います。 |
オンラインアーユルヴェーダクラスの詳細・ご予約
- ドロップイン│2,500円(税込)
- チケット払い(4回分)│8,000円(税込)