「スリランカ」タグアーカイブ

【体験談】スリランカから届いたアーユルヴェーダ内服薬を飲んでみた

11月後半からスリランカアーユルヴェーダ治療院に滞在する私。

身体のコンディションを整えておくためにスリランカから送られてきたお薬を飲んでみて、体に起こった変化とは?

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【体験談】シャンティランカ@スリランカでアーユルヴェーダ治療を受けてきます

11月後半、スリランカアーユルヴェーダ施設「シャンティランカアーユルヴェーダ」に滞在します。

順次、体験談をレポります。 続きを読む 【体験談】シャンティランカ@スリランカでアーユルヴェーダ治療を受けてきます


季節の変わり目の体調を整えるスリランカ式ランチメニュー

9月最終金、土にアーユルヴェーダ料理教室のお楽しみ会を開催し、スリランカ流養成粥「コラキャンダ」ほか、ピッタを整える料理を作りました。 続きを読む 季節の変わり目の体調を整えるスリランカ式ランチメニュー


【開催レポ】スリランカ・アーユルヴェーダ料理教室in横浜

8/12(日)に開催したお楽しみ会の様子をお伝えします。

8月のお楽しみ会のテーマは、スリランカ・アーユルヴェーダ料理です。
カレー3種類、野菜のお惣菜3種類、味付けご飯、デザート、お茶など、たくさんの品目を作りました。どれもシンプル、簡単。

一時間弱で出来上がりです。

スリランカ料理・スリランカカレー

スリランカカレーといえば、ちょうど一年前、ブームが訪れました。

日本のカレーとも、インドカレーとも違う味、食べ方。その新鮮さと、野菜がたくさん取れる点で、女性にも人気。
カレーとともにたくさんの種類の色とりどりの野菜が並ぶ。そこがスリランカカレーの特徴であり、人気の秘密です。

私はちょうど一年ほど前(アーユルヴェーダにはまるほんの少し前ですが)、スリランカカレーの知識があまりないままに、ブームにのっかって、スリランカカレーのお店に食べにいきました。

その時は、正直、「おいしかったけど、こんなものか……」という、うすっぺらーい感動でした。

そしてアーユルヴェーダを学び、生活を取り入れ始めてやっと、

「あのスリランカカレーで有名な国はアーユルヴェーダでも有名な国だったの!?」

と驚いた次第です。

それまで、さらっとしたかつおだしのカレーの国とアーユルヴェーダの島がリンクしていませんでした。
一般常識レベルのことがやっとわかって、「へー……」と、これまたうすっぺらーく驚きました。

アーユルヴェーダを学んで分かったのは、インド料理が必ずしもアーユルヴェーダに則っているわけではないのと同じく、スリランカ料理が必ずしもアーユルヴェディックではないということ。

森の時計の料理教室では、よりアーユルヴェーダの食事に近くなるよう、カスタマイズしたレシピでお伝えしています。

 

スリランカ料理の特徴

一枚のお皿に全て盛る

スリランカの食事のスタイルは、一枚の皿の上に主食、カレー、副菜など、全てをのせ、指先で混ぜながら食べるというもの。

↑ホームスタイルプレート(8/4,5に開催されたスリランカ・フェスティバル@代々木公園にて)

これなら、洗い物も少なくてラクですね。

でも、日本人にとってこのスタイルは慣れなかったり、一つ一つの料理の味が分からなくなったりするので、最後まで混ぜずに食べたい方もいらっしゃいます。

それはそれでよいと思いますし、私も全てを混ぜるのはかなり最後の方です。
そして、スープカレーはやはり器によそいたい……

 

味付けがシンプル・調理もシンプル

アーユルヴェーダ発祥のインド料理の中には、調理過程がとても複雑なものもあります……

豆を煮る鍋、野菜を炒める鍋、テンパリング(オイルにスパイスの香りを移す)の鍋、1つの料理に3つの鍋が必要になったり、長時間ぐつぐつ煮込んだり、ナッツのペーストを作るためにさらにミキサーが登場したり。。

こういった手間は、料理を作ろうというやる気をそいでしまう原因になるかもしれません。

一方、スリランカ料理は、シンプルでさっと簡単に作ることができます。

さっと火を通すだけのもの、蒸し煮にするもの、あまり複雑な調理過程がありません。

オイルの量も少な目なので、ヘルシーです。
ただし、森の時計では、オイルの量や種類は体質によって調整することが必要と考え、基本的にはどの料理にも油を使います。
特にヴァータの場合はどんな料理にも多少油分を含ませた方が良いです。

 

モルディブフィッシュで日本人が親しみやすい「かつお」風味に

「モルディブフィッシュ」は、いわゆるカツオ節で、多くのスリランカ料理に使われます。

さすが島国ですね~。そしてこれが、スリランカ料理が和風カレーのような風味になる理由です。

かつおに馴染みの深い日本人にとっては親しみやすい味です。

森の時計のアーユルヴェーダ料理は、オールベジなので、モルディブフィッシュは使っていません。
けれど、スリランカ料理を作りたいという人は、マッルンやサンボル、カレーに加えて使ってください。

こちらで購入可能なようです。
http://spice-karapincha.jp/?pid=94660081&view=smartphone

 

スリランカ料理にはココナッツが欠かせない

スリランカ料理の特徴であり、欠かせないのがココナッツです。
スリランカ料理のレシピ本を見ると、あっちにもこっちにもココナッツ。ココナッツの入っていない料理の方が少ないんじゃないかと思うくらい。

赤道に近い島国なので、スリランカではココナッツがたくさん取れます。
しかし、日本においてはあまり取れるものではありませんし、ココナッツには体を冷やす性質があります。また、ナッツ類に含まれるため、消化にも重いのです。

そのため、森の時計ではココナッツは夏しか使わないようにしていますし、夏であっても少量の摂取に留めています。

私はココナッツの味も料理も大好きですが、食べ過ぎると、体が重く感じます。消化もできていない感じがします。これには個人差がありますので、同じように感じる人は、摂取量をより減らしましょう。

 

スリランカ・アーユルヴェーダ料理の献立

今回のお楽しみ会のメニューはこんな感じでした。

  • クミンライス
  • チンゲンサイのマッルン
  • にんじんサンボル
  • かぼちゃのスパイス蒸し
  • 豆カレー
  • 大根カレー
  • オクラのスープカレー
  • パパダン
  • シュリカンド
  • ローズウォーター

今回は、玉ねぎ、にんにくを使用しています。

クミンライスは、バスマティライスを、ギーといくつかのスパイスを炒めたものを混ぜて炊いています。
スパイスは入っているけれど、味にクセがなく、他の料理の味を邪魔するような濃い味ではありません。消化を助けつつ風味をよくしてくれる優秀なレシピです。

マッルンは野菜の蒸し煮、サンボルは和え物という意味です。いろいろな野菜でアレンジすることができます。サンボルは今日の献立の中で唯一のローフードです。

アーユルヴェーダではローフードは消化が難しいとして、油とともに火を通すことを推奨しています。

3種のカレーは、同じカレーといっても食感も味も異なり、短い時間、少ない材料でできます。

今回の献立は、スリランカ料理の特徴を生かしつつ、アーユルヴェーダのルールから外れないように心がけました。
消化に良いこと、6味を入れること、オーグメンティングとエクストラクティブの割合を6:4にすること、などです。

オーグメンティングとエクストラクティブについてはこちらの記事で解説しています
>>オーグメンティングとエクストラクティブ

生徒の皆様のご反応

「かぼちゃのスパイス煮込み、大根カレーなど、家でもできそうなので少しずつ取り入れたい」

「アーユルヴェディックな料理をすでにやっていても、たくさんは作ったことがないので、今回いろいろな料理を作れて楽しかった」

などのお声を頂きました。

いつもあまり量を召し上がれないという生徒さんも、今日のお料理は完食、おいしく召し上がっていただけたようです。

 

9月アーユルヴェーダお楽しみ会

9月アーユルヴェーダお楽しみ会は9/28(金)、29(土)に開催します。
詳細・お申込みはこちら

 

【アーユルヴェーダ料理教室のご案内】

◆アーユルヴェーダ料理を食べてみよう!

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◆アーユルヴェーダ料理を作ってみよう!

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◆《資格の取れる》理論と実践で学ぶ!アーユルヴェーダ基礎と食事法

アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースの詳細・お申込みはこちら


8月料理教室in横浜_スリランカ料理_消化・記憶力を向上するクミン

こんにちは!

連日暑いですね。。
夏は消化力が下がります。
食欲も体力も落ちます。この時期は、さらっと食べられて、消化に良く、食欲も増進させてくれる食事が良いですね。

さて、今日は8月のアーユルヴェーダ料理教室お楽しみ会のご案内です。


真夏の季節……8月のお楽しみ会は「スリランカ」料理のオン・パレードで開催します。

8月12日(日)一度きりの講座、MAX6名様となりますので、ご希望の方はお早目にお申込みください。

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アーユルヴェーダやヨガを生活に取り入れ、毎日を豊かに、楽しくする手助けになる情報を発信します

ヨガ 顔ヨガ 食事 セルフケア 瞑想 呼吸法


スリランカのアーユルヴェーダごはん・食事

インドの南に浮かぶ涙型の島、スリランカ。
インドからスリランカへアーユルヴェーダが伝わったのは、正確なところは分かっていませんが、少なくとも紀元前だったようです。

その時には、すでに土着の(固有に発展してきた)デーシャチキッサという伝統医療がありましたが、双方が混ざり合ってスリランカのアーユルヴェーダとして発展してきました。

現在でも、スリランカでは人々の暮らしにアーユルヴェーダがしっかりと根を下ろし、アーユルヴェーダの原型が残っていると言われています。

そんなスリランカのアーユルヴェーダごはんは、お母さんが庭やらそこらへんに生えている生ハーブをふんだんに使っていたり、家族や旅行者の体質に合わせてカスタマイズしてくれたりと、アーユルヴェディックな考えに基づいています。

現地の人は、それがアーユルヴェーダだという認識すらないくらい、アーユルヴェーダが自然と溶け込んでいます。

 

南国スリランカ料理は日本では夏限定?

そんなスリランカのご飯を一年中食べたい!と思う人もいるかもしれませんが、私の個人的な意見では、スリランカの料理の中でも、ココナッツや南国フルーツ、野菜を使っている料理を夏以外に食べるのは好ましくありません。

先天的にも後天的にも、日本人は日本の気候に合った体質になっています。しかも冬は寒い。

そこに、体を冷やすココナッツがバンバン入っているスリランカ料理をそろえても、アーユルヴェーダ??かという疑問があります。

アーユルヴェーダの、人の身体や心、生命エネルギーは食物によってつくられるとして、薬よりも大事にしている体質や症状に合った消化に良い食事。
この基本的な考えの部分のみを切り出し、日本風にカスタマイズすることが必要です。

でも、どうせならスリランカ料理も味わいたいですよね。

スリランカ料理からココナッツを抜いてしまうと、はて、スリランカ料理?というくらい、特徴のないものになってしまうし。。

スリランカ料理を食べるなら、特に夏がお勧めです。夏は日本も気温が上がるし、過剰なピッタを抑えるために、身体を冷やす質のある南国のものも少しは取り入れても良いでしょう。

ということで、8月アーユルヴェーダお楽しみ会はスリランカづくしにしました。

お申込みはこちら

8月の料理教室はスリランカ・アーユルヴェーダです

 

スリランカ料理ってどんなもの?
何が入っているの?
スリランカ料理を全く知らない人、あるいは、スリランカに行ったことがあって、また食べたい!作り方を知りたい!という方にもおすすめです。

今回は品数が多いですが、スリランカ料理はシンプルなものが多く、長時間煮込むものも少ないので、簡単にできます。

誰でも簡単にできる、お料理教室です。

スリランカはオイルもあまり使わないことがインド料理と比べて特徴かとは思いますが、ヴァータのバランスが取れるよう、森の時計では適宜オイルも足していきますので、ご了承ください。

8月のメニュー

  • クミンライス
  • キャベツのマッルン
  • にんじんサンボル
  • 豆カレー
  • 野菜カレー
  • ラッサムスープ
  • シュリカンド
  • 紅茶

クミンライス
消化を促進する他、様々な効能のある素晴らしいスパイスです。
クミンを使って味付けしたご飯を作ります。

マッルンは、「ココナッツと刻み野菜の蒸し煮」というような意味です。
野菜を少ししんなりとするまで蒸し煮にするので、野菜のもつ生命力エネルギー(プラーナ)を温存したまま、体内に取り込みます。

サンボルは、「和え物」といった意味です。これだけでは、おかずとして成り立たないと思うかもしれませんが、スリランカ料理は基本的に全て混ぜて食べるので、他の物と混ぜて食べましょう。

野菜カレー
こちらは、どの野菜を使うかは未定です。

豆カレー
スリランカの代表的な豆カレー「パリップ」を作ります。

ラッサムスープ
ラッサムスープで発汗しましょう^^食欲を上げます。

シュリカンド
南インド寄りのデザート。水切りしたヨーグルトに、女性のお悩みを解消してくれる救世主的なスパイス「サフラン」のソースをかけます。
さっぱりしたチーズケーキ的な味わいで、食事の辛さも緩和してくれることでしょう。

人気の高いスパイス「クミン」人気の理由と効果効能

クミンはインドでは「ジーラ」と呼ばれています。
たくさんの料理に加えられる代表的なスパイスで、料理の香りや味わいを深めるだけでなく、様々な健康効果をもたらしてくれます。

効能①お腹が空かないあなたに_消化改善

クミンの種子に含まれるチモール、エッセンシャルオイルは、食物の消化に助ける唾液腺を刺激してくれます。
食事に取り入れてもいいですし、ジンジャーと同じく、一日を通してクミンティーを少しずつ飲むのもお勧めできます。そうすると、消化が改善されます。

クミンシード小さじ1をコップ一杯の水とともに鍋に入れ、沸騰させます。
水が茶色になったら出来上がりです。

1日分作りだめをしておいて飲んでも良いですが、冷蔵庫で冷やさず、常温で飲むことをお勧めします。

 

効能②便秘でお悩みのあなたに_お通じを良くする

クミンには食物繊維が豊富に含まれているので、酵素分泌を促し、胃腸の働きを活性化させてくれます。

 

効能③ 貧血でお悩みの方に_貧血予防に効く

貧血気味……という方々に実はもってこいのスパイス。女性は定期的に摂取するといいですね。クミンには、鉄分も豊富に含まれているため、ヘモグロビンの主成分である鉄分を摂取することで、ヘモグロビンが身体全体に酸素をいきわたらせてくれます。

>>クミンライスの作り方を学びましょう!

 

効能④最近物忘れが激しい方や、受験勉強中のお子様へ_記憶向上

料理教室にきてくださったあるお母さまが、お子さんの集中力向上のために、シナモンを取り入れているというお話をしてくださいました。

クミンには、リボフラビン、ゼアキサンチン、ビタミンB6、ナイアシンなどのミネラルが豊富に含まれており、記憶力を高めてくれるスパイスです。

記憶力の向上、メンタルヘルス(心の健康)の回復する能力をももっています。

8月料理教室_詳細・お申込み

内容・タイムスケジュール

  • ドーシャ診断(希望される場合)
    ⇒自分の体質、乱れている体質が分かります
  • 講義
    その日の内容に沿ったミニ講義
  • レシピの説明
    アーユルヴェーダ的な視点を交え解説
  • 調理
  • 食事
    ⇒楽しみましょう!

森の時計のオリジナルレシピをお渡しします★

開催日・場所等

  • 日時
    8/12(日)11:00~14:00
    ※キャンセル料は3日前から発生します。
  • 参加費
    5,000円
  • 持ち物
    ・エプロン
  • 場所
    JR根岸線 石川町駅徒歩6分
    (お申込みされた方に場所の詳細をお知らせします)

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【アーユルヴェーダ料理教室のご案内】◆アーユルヴェーダ料理を食べてみよう!
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【アーユルヴェーダ関連本紹介】『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』

こんにちは!

もうすっかり、夏です(^^;
私は今のところ毎週月、水だけ、超早朝の仕事があるので、家を4時少し過ぎに出るのですが、少し前までは真っ暗だったのに、今では薄っすら明るい。

早朝は涼しいので、白シャツにカーディガンまで羽織るのですが、お昼に仕事が終わると、カーディガンなんて羽織っているとかなりの季節外れ感を味わいます。。

ちなみにアーユルヴェーダでは、日の出の約90分前に起きると良いと言われますから、夏は、超早朝仕事の時間に起きても、OK・・・ なのかな?笑
仕事じゃない日は、起きようと思っても起きられないケド……

さて、今日はアーユルヴェーダに関する本の紹介です。
『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』という本です。


アーユルヴェーダやヨガを生活に取り入れ、毎日を豊かに、楽しくする手助けになる情報を発信します

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本の概要─『緑の島 スリランカのアーユルヴェーダ』岩瀬幸代著(2005年初版)

著者の岩瀬幸代さんは、海外旅行専門のライターさんです(そんな方、いらっしゃるんですね)。

そんなベテランライターの岩瀬さんが、スリランカのリゾートホテルでアーユルヴェーダに出会い、その魅力にすっかりはまってしまいます。
オイルマッサージ、ハーブバス、シロダーラなどを受け、身体や心にまでおよぶ影響に驚くのです。

前半は、そんな岩瀬さんの、率直な視点からスリランカのホテル(バーベリン)での出来事が語られます。
結構、排便の話なども出てきますが、著者の語り口は気取った感じがなく、ユーモアがあるので、楽しく読めます^^

著者が好奇心を発揮し、後半ではホテルの中の出来事だけでなく、スリランカの伝統的なアーユルヴェーダ医のもとを回って、本当のアーユルヴェーダの施術に触れます。

お医者さんでもない、でもアーユルヴェーダを日常に取り入れている人々(もっともそういう人たちは、アーユルヴェーダが日常すぎて、アーユルヴェーダをやっているという意識すらない)、町のお医者さん、国立のアーユルヴェーダ研究所など、訪れる場所は様々。

取材を重ねる中で、スリランカという国はどういう国か、アーユルヴェーダの生きる知恵とは、など、著者が感じたことがそのまま綴られ、堅苦しくない文章で私たちに伝えてくれます。

本を読んだ感想

さくらももこの『世界あっちこっち旅行』を思い出しました。
中学生のころ、さくらももこのエッセイはよく読んでいました。結構好きです。

この本は「教科書」でも「小説」でもないので、やはり「エッセイ」や「旅行記」にあたります。
250ページほどありますが、とても読みやすいのであっという間に読み終わります。
リラックスして読める本です。

スリランカ料理に関する描写も多々あり……

世界ウルルン滞在記(←なつかしい)や世界ふしぎ発見!などが好きな私にとっては、この本を読んでいる時間は癒しでしたし、スリランカ行ってみたい~!ってなりました。
(私はスリランカに行ったことがありません)

また基本的なアーユルヴェーダの知識もところどころに散りばめられており、著者がわかりやすーい表現で(しかもかなり本質を突いた)まとめてくれているので、アーユルヴェーダを全く知らない人でも「へええ~!」ってなると思います。

アーユルヴェーダの施術の様子や、スリランカの様子も分かってとても良いです。

アーユルヴェーダ医を訪れるところを読むと、ああ……シロダーラとかは一番(いうなれば)インスタ映えする部分であって、「おお……」とちょっと想像するのもアレな素材が使われていて、インスタ映えしない自然も相手にしているんだとか、こんな手間暇かかってるんだとか、そんなことも良くわかりました。。

スリランカのアーユルヴェーダ

みなさんはアーユルヴェーダというと、どの国を思い浮かべられますか?

インド?
スリランカ?

それとも国とか思い浮かばない。ただ頭にオイルを垂らしている映像だけが思い浮かぶ。
そんな方もいらっしゃるかもしれません(笑)

インドからスリランカへアーユルヴェーダが伝わったのは、正確なところは分かっていませんが、少なくとも紀元前だったようです。

その時には、すでに土着の(固有に発展してきた)デーシャチキッサという伝統医療があったと本の中で解説されています。

双方が混ざり合ってスリランカのアーユルヴェーダとして発展してきました。

なぜデーシャチキッサとしての発展でなかったのかに関する研究もあるようですが、まだその論文を読んでいません。。

なんとなく、デーシャチキッサは文字で体系的にまとまっていなかったことから(←?)、経典のあるアーユルヴェーダに合わせていく方が、便利だったから、という推測をしています。

スリランカ固有のハーブを使っているものは、今でもデーシャチキッサの治療という扱いになるようです。

スリランカのアーユルヴェーダからの学び

インド人のヨガとアーユルヴェーダの先生で

「なんでスリランカが人気なの?インドが本場だからインドに来なよ」

とおっしゃる方もいます。
でも、(別に私はスリランカ押しでもインド押しでもありませんが)スリランカはスリランカで、また違う目線で学ぶところがたくさんあると思います。

ヨガも、インドに学びに行くとは限らないので、似たようなことかと。。今日本で行われているヨガにしても、インド伝統のものより、欧米でカスタマイズされたものが日本に輸入された、欧米風ヨガであるのと似ている?

前述のように、スリランカはスリランカ土着の伝統医療とアーユルヴェーダを統合させてきた歴史があります。なので、同じアーユルヴェーダでも似ていない部分があると思います。
これから日本でアーユルヴェーダを広めるにあたっては、このスリランカのたどった過程は、とても勉強になるはずです。日本でデーシャチキッサにあたるものとして漢方がありますしね。

(日本人に漢方が根付いているかというと微妙だケド……)

もっとも、日本がスリランカのように国レベルでアーユルヴェーダを生活の一部にするとは思えないし、結果としてそうなるのを見られるとしても、あと何百年もかかりそう……

 

**

 

いつもとりとめのないブログになってしまい申し訳ない^^;

まともかく、amazonなどでも売っていることでしょうから、気になる方はぜひ手に取って読んでみてください。
図書館とかにもありそう……

それにしても、著者のアーユルヴェーダの説明、文章のまとめ方がうまい!

さすがプロ。

 

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