小豆粥のレシピをご紹介します。
小正月に無病息災を願って食べられる日本の伝統食です。
小豆粥
日本には小正月の1月15日に邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べる風習があります。
小正月に小豆粥を食べようと思われている方も多いのではないでしょうか。
小豆は日本人が古くから食してきた、日本人にとって重要な食材。
五穀豊穣の「五穀」一つにも数えられています。
小豆のように赤い色は、邪気を払うとも、魔除けになるとも考えられ、無病息災への祈り込め、小豆粥を食べる風習ができたともいわれています。
本稿では、そんな小豆粥を炊飯器で作るレシピをご紹介します。
1月15日に小豆粥を食べて、元気な1年を過ごせるよう祈願してみませんか?
【材料】小豆粥(1人分)
茹で小豆(作りやすい分量)
- 小豆 50g
- 水 500cc
お粥
- 日本米(生米) 大さじ2 1/2
- 茹で小豆 25g
- 煮汁 50cc
- 水 275cc
- 塩 ひとつまみ
- 黒ごま 適量
代用・特記事項
- 茹で小豆は約130g、煮汁は240gほど取れます。小豆粥に使わない小豆は他の料理に使いましょう。
【作り方】小豆粥
茹で小豆
- 圧力鍋に小豆を入れ、かぶるくらいの水を加える。中火で煮立てたら一旦小豆をざるにあげてお湯を切る。小豆を圧力鍋に戻し、分量の水を加える。蓋をして中火にかけ、圧がかかったら弱火にして13分煮る。
- 火を止め、圧が抜けたら小豆と煮汁を分けて取り出す。出来上がった小豆と煮汁を小豆粥に使う。
小豆粥
- 炊飯器に小豆、小豆の茹で汁、分量の水、塩を加え、「おかゆ」モードで炊飯する。
- 炊けたら器に盛り、お好みで黒ゴマを散らして完成。
小正月とは
1月1日を中心とした正月行事「大正月」に対し、1月15日に行われる行事のこと。
- 小豆粥を食べる
- 左義長
- 餅花を飾る
など
このレシピで使った食材の基礎知識
- あずき
是非、作ってみてください。
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『森の時計の料理手帖』