夏野菜の定番「きゅうり」と黒目豆を使った、
夏らしいココナッツミルクスープのレシピをご紹介します。
きゅうりのココナッツミルクスープ
実家からきゅうりをもらいました。
でも、二人暮らしのうちでは、すぐに消費できず、ちょっとくったりしてきてしまいました。
皆様にも、そのようなご経験はありませんか?
使い切れなかったきゅうり、冷蔵庫に眠っていませんか?
少し食べごろが過ぎて、しなっとなったきゅうりも、スープにすれば気にせずに食べられます。
オーレン風
オーレンは、南インドの料理で、優しい味のココナッツミルクスープです。
冬瓜を入れるのがポピュラーですが、瓜系の野菜ならほぼ合います。
白瓜、大根、ズッキーニ、かぼちゃなど。
このきゅうりのスープは、オーレンに似ていますが、梅干しを使って少し酸味を加えています。
きゅうりのココナッツミルクスープの材料(2人分)
- きゅうり 小2本
- 黒目豆 乾燥豆の状態で30cc
- ココナッツミルク 150ml
- 水 200~250ml
- ココナッツオイル 大さじ1
- マスタードシード 小さじ2/3
- カレーリーフ ひとつまみ
- 塩 小さじ1/6~1/4
- 梅干し 1個(中くらいの大きさのもの)
きゅうりのココナッツミルクスープの作り方
- 黒目豆を最低3時間浸水する。
その後洗って、水けをきっておく。 - 圧力鍋に黒目豆を入れ、分量外の水を、豆がひたひたに浸るくらい入れる。
圧がかかったら、弱火にして13~15分、まめが柔らかくなるまで煮る。 - 豆をざるにあげ、お湯を切る。
- きゅうりは皮をすべて向き、乱切りにする。
- 別の鍋にココナッツオイルを熱し、マスタードシードを入れる。弾けてきたら、カレーリーフを入れ、火を通す。
- きゅうり、分量の水、塩を加え、中火で温める。
沸いてきたら弱火にし、きゅうりが柔らかくなるまで5分ほど煮る。 - 梅干しはフォークなどでほぐし、ペースト状にしておく。
- 梅干し、3の黒目豆、ココナッツミルクを入れ、弱火で温める。
ポイント
- 黒目豆の代わりに大豆、小豆などでもおいしくできそうです。
(やったことはありませんが……) - タマリンドペーストがある場合は、梅干しの代わりに小さじ1ほど入れてください。
- オイルは極力ココナッツオイルを使ってください。