飲む点滴と称される甘酒。
砂糖代わりの発酵甘味料として料理にも使えます。
本稿では、そんな甘酒のレシピをご紹介します。
甘酒
米麹から作る甘酒のレシピです。
甘酒には、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれており、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。
また、甘酒には不溶性の食物繊維も含まれ、腸を刺激し排便を促進する効果もあります。
便秘予防や解消に効果的な甘酒。
作るのはとても簡単です。
甘酒を作るのに必要な道具
- 炊飯器
- 保温器
- 料理用温度計
- フードプロセッサーまたはミキサー
炊飯器などでも保温できますが、当教室麹美人を使っています。
https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=morinotokei3-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B01IP7YHY4&linkId=c25692a9f0ed831469d2b292b74b6fe9
【材料】甘酒(作りやすい分量)
- 米麹 200g
- 米 1合(150g)
- 水(炊飯用) 3合分(600ml)
- 水 400ml
◎特記事項
米麹は「みやここうじ」を使ってい
【作り方】甘酒
- 米を分量のお水(炊飯用)で炊く。炊き上がったら水400mlを入れて混ぜ、温度を50~60℃に下げる。
- 米麹をほぐして入れ、よく混ぜる。
- 保温器に入れ、50度で8時間保温し、発酵させる。
- 出来上がったらすぐにフードプロセッサー(またはミキサー)に入れ、お好みの粒度まで滑らかにする。
ポイント
- 保温している間、2~3回かき混ぜましょう。
保存
- 冷蔵庫で一週間ほど保存できます(夏は5日ほど)。
- ジップロックなどに入れて冷凍庫で一か月ほど保存できます。
酵素について
当教室では、ロースイーツ用に甘酒を仕込む時には、50℃で保温しています。
酵素は48℃を超えると力が衰えてくるためです。
それ以上の温度で保温すると、甘くなり、他の栄養素は残りますが、酵素はなくなります。
甘酒を使った料理例
できた甘酒はロースイーツのほか、料理にも使えます。
鶏肉と根菜の甘酒煮、豆腐の照り焼き、生姜焼き、かぼちゃサラダ、ミートソースなどなど。
是非、作ってみてください。
『森の時計の料理手帖』