アーユルヴェーダの朝ごはんレシピ「ギーシナモントースト」をご紹介します。
忙しい朝に!
10分以内に出来るお手軽トーストです。
ギーシナモントースト
シナモンのいい香りがたまらない。
朝食やおやつにぴったりです。
ギーを使うので、バターを常温に戻す手間もなし!
余裕のない朝でも作れます。
【材料】ギーシナモントースト(1人分)
- 食パン(6枚切りか8枚切り) 1枚
- ギー 小さじ1.5
- シナモンパウダー 小さじ1/3
- 砂糖 小さじ1
【作り方】シナモントースト
ポイント
- ギーはバターで代用可能です。
- ギーは22度以下で凝固するので、寒い場所では固まっている可能性があります。
スープンでよくかき混ぜてください。 - オーブントースターによって火力が違うので、様子を見ながら加熱してください。
- 砂糖はビート糖を使いました。
おうちにある砂糖でお試しください。
ギーとは
ギーとは、食塩不使用のバター(本来は動物性のミルク)からタンパク質と水分をぬいた精製オイルのことです。
アーユルヴェーダでは『最も優れた油』として食用、内服薬、外部のオイル塗布などに使われています。
ギーは短鎖脂肪酸なので、体脂肪を蓄積させにくく、したがって肥満を防ぐことができます。
また、不飽和脂肪酸のω3とω6をバランスよく含むため、双方の長所を得られます。
さらに、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンEを含みます。
ギーはキッチャリー教室(名古屋教室・オンライン)で作ることができます。
シナモン
シナモンはクスノキ科ニッケイ属の樹木。
乾燥した樹皮を丸めてスティック状にしたもの、それを挽いたパウダーがあります。
世界最古のスパイスともいわれ、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われ始めました。
心地いい甘さと繊細ながら強烈な温かい香り。
シナモンの有効成分桂皮アルデヒドは、炎症を起こした毛細血管の修復をしてます。
血行が良くなることで冷え性の改善、免疫力の向上などの効果も期待できるので、
これからの季節、積極的に摂りたいスパイスです。
シナモンについてはスパイス基礎講座(名古屋教室・オンライン)で学べます。