シャキシャキとして、スパイシーな蓮根の炒め物のレシピをご紹介します。
お弁当の彩りに、旦那さんのお酒のおつまみにも最適です。
秋の食養成としての蓮根
蓮根は、アーユルヴェーダのご本家、インドではあまり食べられないそうです。
けれど、中医学(漢方)では、秋の食養成として蓮根が適しているとしています。
蓮根の旬は、秋から冬。
蓮根を含む根菜は、重い性質をもつカパを上げますが、スパイスを使うことでバランスします。
蓮根のスパイシー炒め
お弁当の一品としてもおすすめのレシピ。
シャキシャキとした食感が楽しく、適度にスパイシーなので、お酒もすすみます。
※アーユルヴェーダでは、お酒はラジャスチックなものとして推奨されていませんが……
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所要時間:30分
【ドーシャへの影響】:V↓、P↓、K─
材料(2人分)
・蓮根 中1
・酢(レモン汁) 小さじ1程度
・オイル 小2
・マスタードシード 小1/4
・カレーリーフ(あれば) 2~3枚
・レッドチリの種の部分(あれば) ひとつまみ
<A>
・クミンパウダー 小1/2
・コリアンダーパウダー 小1/2
・ターメリックパウダー 小1/4
・チリパウパウダー 小1/4
・塩 小1/2
作り方
- 蓮根は0.5cmほどの厚さの半月切にして、酢を入れた水に10分ほどつける。
- Aのスパイスと塩を合わせておく。
- 蓮根をざるにあげ、ボールにうつし、2と和える。10分ほどなじませる。
↑蓮根の形が崩れるので、軽く和える程度。揉みこまないように。 - フライパンにオイルを熱し、マスタードシードを入れる。
マスタードシードがはじけてきたら、カレーリーフを入れ、蓮根も加える。 - 蓮根に火が通るまで3~4分炒める。焦げそうになったら適宜水を加える。
↑いい色になってきました^^
水を加えたら、少し蓋をして、プラーナ(生命力)を充満させましょう。 - レッドチリの中の種の部分をひとつまみ加え、ざっと混ぜ、塩で味を調えたら完成。
ポイント
- 根菜は重い性質を持つのでカパを上げますが、スパイスを使うことでバランスを取ります。
- Aのスパイスは調合しておけばいつでも使えるので便利です。
- 漬ける水は、ただの水でも構いませんが、酢水の方がより色がきれいに保てます。
ほかの根菜でも転用可かと思います。
※蓮根のように変色する野菜でなければ、水に漬ける手順はなしでOK。
是非、おうちで作ってみてくださいね^^