モロッコの豆料理「ベッサラ」のレシピをご紹介します。
本場のものはバターやオリーブオイルをたっぷり使いますが、アーユルヴェーダ風にアレンジして、ヘルシーに。
ベッサラ風ダルスープ
モロッコの朝の定番メニュー「ベッサラ」。
モロッコではそら豆を使いますが、このレシピではアーユルヴェーダ料理に良く出てくるひきわりの緑豆(皮なし)と、トゥールダルを使います。
最後にオリーブオイルをかなりたっぷりかけ、モロッコの平たいパンと一緒に食べるのが本場流です。
濃厚な豆の風味とクリーミーな舌触りが特徴です。
【材料】ベッサラ風ダルスープ(2人分)
- ひきわりのムング豆 25cc
- トゥールダル 25cc
- ニンニク 1/2片
- 玉ねぎ 1/4個
- オリーブオイル 小さじ1
- クミンパウダー 小さじ1/4
- ターメリックパウダー 小さじ1/4
- パプリカパウダー 少々
- レモン汁 小さじ2
- 塩 小さじ1/3
【作り方】ベッサラ風ダルスープ
- トゥールダルは良く洗い一晩浸水させる。
ムング豆もよく洗っておく。 - 圧力鍋にオリーブオイルを温め、スライスしたニンニクと玉ねぎを炒める。
- 玉ねぎがうっすら透明になってきたら、水を切った1の豆を入れ、クミンパウダー、塩、ターメリックパウダーを入れ、さっと混ぜる。
- 水を豆の1cmくらい上まで入れ、一旦煮立たせる。
- 湧いてきたら蓋をしめ、弱火に、圧力鍋で10分ほど煮る。
- 豆が柔らかくなったら、粗熱を取り、ミキサーにかける。
- ペーストかポタージュ状になったら、鍋に戻して再び弱火にかける。
- お好みの濃度になるようにお湯を足し、レモン汁を入れる。
- 塩で味を調え、器に盛る。パプリカパウダーを振りかけて完成。
ポイント
- そら豆でも作れます。
- 器に盛った後、お好みで、オリーブオイル、レモン汁を足してもいいです
ミントなどを飾ると綺麗です。