家庭料理の定番「鯖の味噌煮」のレシピをご紹介します。
ふっくら柔らかく、甘めの鯖の味噌煮です。
さばの味噌煮

栄養たっぷりでおいしいさばの味噌煮。
日本の家庭料理の定番です。
ほっこりした甘い味噌味でご飯が進みます。
このレシピでは魚は焼かず、落し蓋で煮込みます。
【材料】さばの味噌煮(2人分)
- 鯖 2切れ(200~250g)
<A>
- 生姜 1かけ(10g)
- 水 カップ3/4
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 小さじ2
<B>
- 味噌 大さじ1 1/2
- 砂糖 小さじ1
- みりん 大さじ1
<付け合わせ>
- 長ネギ 1/2本(50g)
- ししとう 6本
- 針生姜 適量
代用・特記事項
- 鯖はつやつやして身に弾力があるものを選びましょう。
出汁が良く出るし実が縮まないので、煮魚にする時は骨付きがおすすめです。 - 付け合わせは他にニラ、ピーマンなどでもOKです。
【作り方】さばの味噌煮
- 鯖はクッキングシートで拭き取り、特有の癖を押さえる。
十文字に切り込みを入れる。 - フライパンに<A>の調味料を入れ、中火で熱する。
煮立ったら鯖を身のほうから入れる。
表面のにスプーンで汁をかける。 - 火を弱めて、アルミ箔の落し蓋(アルミ箔ぐちゃっと丸めて凹凸をつけたもの)をして中火で6~7分煮る。
- ねぎは斜め切り、ししとうは親指でちょっと切れ目を入れる。
落し蓋を取って野菜を入れる。 - <B>の調味料を混ぜ合わせ、魚の上に乗せる。
落し蓋をして、中火で3~4分煮る。 - 針生姜を適量盛り付けて完成。
ポイント
- 鯖に切れ目を入れることで、火が通りやすくなります。
- 鯖を入れる時は、(裏返さないので)皮目が上でOKです。
- アルミ箔の落し蓋は、アルミ箔の凸凹にアクがつくので、アク取りがいらなくなります。
- ししとうに切れ目を入れると味が染み込みやすくなります。
- 味噌は鯖の上にのせる程度でOKです。自然に汁の中に落ちてきます。
- 味噌で煮てもよいのですが、焦げやすくなりますし、最後の方に入れたほうが風味を楽しめます。
- 汁気が多い時は、魚を盛り付けてからちょっと煮詰めると良いです。
このレシピを入れた献立例

- 麦ごはん
- 鯖の味噌煮(ししとう、ニラ)
- 卵とねぎのスープ
- ニラともやしのポン酢和え
- 小松菜のお浸し
- じゃがマヨコーン
是非、作ってみてください。
『森の時計の料理手帖』