ぶりを使ったレシピ「ぶりのみぞれ煮」の作り方をご紹介します。
大根とぶりを一緒に煮込んだ、さっぱりとした一品です。
ぶりのみぞれ煮

ぶりの料理というと、昔はぶり照りとぶり大根しか思い浮かびませんでした。
でも、スーパーで「みぞれ煮に」という表示を見て、
「そういえば魚を大根おろしと一緒に煮るみぞれ煮っておいしいよね」
と思い出し、作ってみました。
ぶりに片栗粉をまぶしてから焼いて煮るので、とろみがつき、大根おろしが絡みやすくなります。
【材料】鰤のみぞれ煮(2人分)
- ぶり 大2切れ
- 油 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- いんげん 6~8本
- 人参 適量
- 大根 4cm
- 片栗粉 大さじ1
<A> - 水 100cc
- 酒 大さじ1/2
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
◎代用・特記事項
- いんげん、人参の代わりに、アスパラ、水菜、スナップエンドウなどお好みの野菜を使っても良いです。
【作り方】鰤のみぞれ煮
- ぶりはひと口大に切り、塩をして10分ほどおき、水気をふいて片栗粉をまぶす。
- 大根はすりおろし、軽く水気を切る。
いんげんは半分に切り、人参は輪切りにして花形に切る。 - フライパンに油を熱し、ぶりを入れて中火で焼く。
ぶりの両面に焼き色がついたら、いったん取り出す。 - Aの材料を合わせてフライパンに入れ、煮立ったらぶりを戻し入れる。
野菜も入れ、落しぶたをして中弱火で約3分煮る。 - 大根おろしを加えさっと煮る。
ポイント
・ぶりを食べやすい大きさに切ってから片栗粉をまぶしてもいいです。
このレシピを使った献立例

- 黒ごま小豆むすび
- ぶりのみぞれ煮
- 卵焼き
- いんげん・人参・パプリカ・ブロッコリー
- キウイ
ぶり照りに飽きたら、または他の献立で濃い味付けのものがある場合は、このぶりのみぞれ煮を試してみてください。
『森の時計の料理手帖』