シンプルな魚料理「ぶりの塩焼き」のレシピを紹介します。
照り焼きやぶり大根に飽きたら作りたい、上品な一品です。
ぶりの塩焼き
栄養豊富、脂が乗って食べ応えのある魚、ぶり。
冬にはぶりの照り焼きやぶり大根を作る家庭も多いことでしょう。
けれど、たまに「甘じょっぱい」レシピがかぶってしまうことはないでしょうか。
メインにも副菜にも醤油、砂糖、みりん、酒を使った料理があったら、味がかぶってしまいますし、塩分や糖質が多くなりすぎてしまいます。
そんな時には、このぶりの塩焼きを作ってみてください。

【材料】ぶりの塩焼き(2人分)
- ブリ 大2切れ
- 油 小さじ1
<A> - 塩 小さじ1/2
- 酒 大さじ1
- 胡椒 少々
<お好みで> - 大根おろし 適量
- すだち 1個(半分に切る)
◎特記事項
- 塩小さじ1/2の代わりに塩麹小さじ2でも良いです。
旨味が増します。
【作り方】ぶりの塩焼き
- Aを合わせ、ブリを漬け込む(10分~一晩)。時々裏返す。
- フライパンに油をしき、中火で温めてからブリを並べる。盛り付けた時に表になる方を下にする。蓋をして中火で5分ほど焼く。火をとめ、ブリをひっくり返し、蓋をしないで、もう片面を中火で3分ほど焼く。
ぶりの塩焼きの献立例

▫️白米
▫️里芋と花麩の白みそ汁
▫️ぶりの塩焼き
▫️牛肉と椎茸のすき煮
▫️ほうれん草
▫️キャベツのゆかり和え
▫️紅白なます
牛肉があったので、すき煮を作りたいな~というところから考えた献立です。
すき煮があるのに、ぶりを照り焼きにしたのでは、味が濃いものがありすぎる、くどくなりすぎると思い、塩焼きにしました。
『森の時計の料理手帖』