「とうもろこしの春巻き」のレシピをご紹介します。
甘くてとろりとしたとうもろこしの餡を包んだおいしい春巻きです。
とうもろこしの春巻き
パリッと揚がった皮。
中はとろ~り、あつあつのとうもろこしの餡。
食感が楽しい組み合わせの春巻きです。
【材料】とうもろこしの春巻き( 2人分:約6個分)
- とうもろこし 1本
- 水 300ml
- 春巻きの皮 6枚
- 揚げ油 適量
<水溶き片栗粉>
- 片栗粉 大さじ2
- 水 大さじ2
<A>
- 塩 少々
- 白コショウ 少々
- 醤油 小さじ1/4
- 無塩バター 10g
<のり>
- 小麦粉 小さじ1
- 水 小さじ1
特記事項
- お好みで醤油や塩をつけて召し上がれ。
【作り方】とうもろこしの春巻き
- とうもろこしはよく洗い、皮を一周むいて、蒸し器で15分蒸す。
皮とヒゲを取り、冷ましたら身を包丁でけずり、芯を幅3cmくらいの輪切りにする。 - とうもろこしの芯と水を鍋に入れ、沸騰したら弱火にし、10分煮る。
芯を取り出し、とうもろこしの実を入れ、再び沸騰したら弱火にし、<A>の材料を入れ、よく混ぜる。 - 火を止め、水溶き片栗粉を入れ、よく混ぜる。
バットなどに広げて冷まし、冷蔵庫に入れて10分ほど冷やす。 - のりの材料を混ぜておく。
- 春巻きの皮を広げる(手前に角がくるようにする。ダイヤの形になっているはず)。
春巻の皮のザラザラした面に、中心よりやや手前に、3の餡を山盛り大さじ1杯ほどおく。
手前を少し折ってひと巻きし、具の部分が筒状になるように整える。
左右の皮も折りたたみ、手前から奥へと巻いて、最後にのりをつけてとめる。 - フライパンまたは揚げ物用の鍋に油を160℃に熱し、春巻きを巻き終わりを下にして入れる。皮が色づくまで5~6分揚げる。
最後に油の温度を170℃に上げ、カリッとさせる。
ポイント
- とうもろこしの実は、根本から薄皮を破かないように取り外せればベストです。
- 芯には旨味成分と甘味成分があるので、出汁を取るのに使います。
- 餡を冷やし固めないと、揚げる時に餡が染み出し、油がはねやすくなります。
- 餡がもれると、油がはねるので注意しましょう。
時々油をスプーンなどで回しかけましょう。
このレシピを入れた献立例
- 白米
- 豆腐とわかめのお吸い物
- とうもろこしの春巻き
- 鱈のオイスターバターソテー
- トマト
- 小松菜
是非、作ってみてください。
『森の時計の料理手帖』