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第68話「ツバメ」アーユルヴェーダ小説HEALERS

杏奈と空楽はこども料理教室に参加し、久保ら婦人会メンバーの姿から、子供への配慮を学ぶ。見知らぬ男の子の笑顔から、杏奈はまた、ただ微笑むということが相手の心を和ますということも学んだ。帰り道、杏奈は空楽をそれとなくあかつきの活動に巻き込もうとする。内心、怖気づく空楽だったが、自転車に乗る練習をする女の子の姿と、吉兆を示すツバメの飛翔から、勇気をもらうのだった。
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第67話「経験の意味」アーユルヴェーダ小説HEALERS

夫の不倫により人生が変わってしまった瑠璃子は、自分が歩むかもしれなかった他の人生に思いを馳せてしまう。一方、自身を過小評価する空楽に対し、美津子は「自分自身にかける言葉」の大切さを説く。また、沙羅は小須賀との会話の中で、クライアントの闇に共感する杏奈の特性こそが、美津子の評価するポイントなのだと気づく。三つの場面において、ネガティブな経験を含め、すべての経験には意味があることが描かれる。
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第66話「カーネーション」アーユルヴェーダ小説HEALERS

蓮は同級生・莉子と明神山へ。シャクナゲの花から、莉子は母の日を連想し、自身の境遇について思いを馳せる。二人はあかつきへ立ち寄り、その直後に順正もあかつきを訪ねる。彼はカーネーションの花束を携えていた。莉子と鉢合わせたことから、順正は莉子の問題に対し、杏奈にサポートさせようとするのだが…。
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第65話「ふきとチョコレート」アーユルヴェーダ小説HEALERS

子宮内膜症を患うクライアント・樹里に対し、ヨガ、食事、トリートメント…多角的にドーシャを鎮めるためのアプローチを行う。空楽は子宮ポリープへのアーユルヴェーダ的アプローチを聞くが、その見解に首を傾げる。ヨガレッスンを担当した鞍馬もまた、アーユルヴェーダ独自の見解を交えたアーサナの考え方に内心戸惑う。そんな中、美津子は沙羅に「あかつき」の担い手は「真のヒーラー」であるべきだと語る。
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第64話「鯉のぼり」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきを含めた地域事業を支えようと、羽沼はようやく、Webコンサルとして腰を上げた。ゴールデンウィークを迎え、あかつきでは鯉のぼり生春巻き入りの弁当を準備する。小須賀は一人で娘二人を育てる沙羅の喜ぶ顔を思い出し、余剰分を届けた。沙羅は小須賀との会話から、杏奈が経営者側の仕事にまで仕事の幅を広げていることを読み取る。沙羅はもし自分が自由に仕事できる立場だったらともやもやするが、ここでもヨガ的な思考を試みるのだった。
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第63話「思い煩い」アーユルヴェーダ小説HEALERS

莉子は母の再婚と妊娠をきっかけに、女子同士の色恋話に嫌悪を抱き、女であることにも否定的になる。孤立していく莉子だったが、ひょんなことから同級生の蓮の行きつけのクライミングジムへ同行することに。一方順正は、院長である松下宅にて松下と食事を共にしていた。松下はクリニックの新しい展開について話す中で、順正の父親の話題や、順正が産婦人科医として働く背景にある動因に触れようとするが、いずれも彼の本心を読み取れないままに終わってしまう。
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第62話「まこも」アーユルヴェーダ小説HEALERS

コンサルの主導権を、初めて杏奈が握る。不調にばかり着目してしまう杏奈に、美津子はその人のしている行動や思考、感情の傾向に目を向けるよう教える。同日、杏奈は空楽が手伝うまこもの植え付けに参加する。空楽はまこもの新芽から自己流で作ったオイルを杏奈に譲った。杏奈は空楽の器用さに感心しつつ、なんとかあかつきでそのオイルを使えないかと、沙羅に相談するのだった。
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第61話「星に書かれていること」アーユルヴェーダ小説HEALERS

自身と同僚の更年期の悩みを緩和したいと言う真奈に、杏奈は今まであかつきで見聞きしてきた教訓を踏まえて、見解を述べる。生まれ落ちた時、運命が星に書かれているなら、それを知ることで心に波風を起こさなくて済むのではないか。そう話す杏奈に、美津子は星に書かれていなくても心を穏やかに保つ方法はあるが、その方法は人により異なり、自分で探し出すしかないのだと教える。美津子は自分があかつきにおいて果たすべき役割をイメージしながら、ダイアモンドの指輪を見つめるのだった。
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第60話「アーサナ」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきに体の歪みがあるクライアント・真奈が滞在している。不安傾向が強く、体の左右差やO脚、反り腰がある。鞍馬がヨガ指導で姿勢や骨盤の位置を改善する方法を示す中、沙羅は自分もヨガを教えたいという思いを再認識する。鞍馬は若いが実力のあるヨガインストラクターだったが、会話の節々には彼の「目立ちたい」欲求が垣間見えて…
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第59話「やりたいこと」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきにて、商用写真および動画の撮影とトリートメントの研修が平行して行われる。何かを成そうと一生懸命になっているスタッフたちを観察する空楽だが、その思いはまだ静かに秘められている。一方、サポートをしていた羽沼は、小須賀との会話の中で、秘めた自己の弱みについて言及する。小須賀は墓穴を踏んだことに気づき、内心動揺するのだった。