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第32話「キッチャリー」アーユルヴェーダ小説HEALERS

年末に長期滞在するクライアント・仁美に、あかつきはキッチャリークレンズを適用する。消化力は健康と若返りのための基礎。消化力を回復させることは、アーユルヴェーダの治療法(鎮静療法)の一つである。年の瀬に、杏奈はクライアントと積極的に接点をもつよう働きかけ、除夜の鐘を突きに善光寺に赴く。
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第31話「初雪」アーユルヴェーダ小説HEALERS

12月の足込町。彩にて偶然会った瑠璃子に、羽沼はとある提言をする。瑠璃子宅にて、ママ友三人その子供たちのクリスマス会に参加し、杏奈は瑠璃子と「色」遊びをする中で、ある気づきを得る。その頃蓮は自宅にて寂しいクリスマスを過ごしていた。そんな蓮に、ハイウォールのオーナー藤野はコーンスープを奢るのだった。
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第30話「自然を欺く」アーユルヴェーダ小説HEALERS

亜美の感情にどのように、どの程度寄添うべきだったか。自然の流れを曲げてまで受胎を試みるべきなのか。コンサル後、美津子、杏奈、順正の間で、議論が静かに行われる。そして美津子は杏奈との散歩の途中、現代女性の受胎の難しさを語るのだった。
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第29話「魔法の薬」アーユルヴェーダ小説HEALERS

受胎を望むクライアント・亜美への提案書づくりが、育児のためにはかどらない沙羅を、小須賀は料理で慰めた。美津子、順正とともに、杏奈は亜美の事前コンサルに臨む。コンサルの終わり際、亜美は難問を発した。「着床を促す食べ物はあるか?」過去の苦い経験と、未来への怖れ。それに対し、美津子がかけた言葉は…
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第28話「病気を見るな」アーユルヴェーダ小説HEALERS

拒食症に悩む一人のクライアントがあかつきを訪れる。彼女の健康状態への考察を美津子に話す中で、杏奈は一つの教訓を得る。「病気を見るな」アーユルヴェーダでは問題に焦点を当てるのではなく、問題が発生した原因を取り除くことに焦点を当てる。その原因を排除できるだけのモチベーションと方法を、どのようにクライアントに与え、導けるか?美津子の傍らにて、杏奈は考察を重ねる。
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第27話「スタートライン」アーユルヴェーダ小説HEALERS

自分の本当の望みに狙いを定めた杏奈は、意欲的にあかつきでの仕事や勉強に臨む。客観的にも、杏奈に変化があったことは明確であった。美津子はそんな杏奈と、沙羅にも、臨床研究をさせる。臨床の機会に心を躍らせる沙羅だったが、目の前の育児に追われてしまうのだった。
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アーユルヴェーダ小説「HEALERS」第二部相関図

アーユルヴェーダ小説「HEALERS」第二部のあらすじと相関図をご紹介します。
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主要登場人物がもっているテーマ(物語上の成長ポイント)

アーユルヴェーダ小説HEALERS。主要登場人物それぞれがもっているテーマ(物語上の成長ポイント)をお伝えします。
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第26話「エイム」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきの裏手に聳える里山、明神山。同じ山の違う場所にて、二つの物語が展開する。クライミングのビギナーたちにとって最初に立ちはだかる課題・エイム。その課題が伝える教訓とは?山に登ることを人生に例え、杏奈は自分の心の奥底にある願いに、狙いを定める。
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第25話「ヨギの心」アーユルヴェーダ小説HEALERS

沙羅の施術の練習に、杏奈はモデルとして参加することになった。そんな中、羽沼があかつきを訪ね、あかつきの情報発信に対し提言をする。杏奈は羽沼との会話の中で、彼の心の傷の原因が気になり、沙羅に相談をする。そんな杏奈に、沙羅は、ヨガが心の扱い方について深い知見を持っていることを語るのだった。
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