豆のおせんべい「パパドゥ」についてご紹介します。
森の時計の料理教室でも頻出し、人気の一品です。
パパドゥとは
パパドはレンズ豆、ひよこ豆などの豆から作られるインドのおせんべいです。
呼び名は地域により様々で、パパド、パパドゥ、パッパル、パパダンなどとも発音されます。
上の写真んで、ごはんの横にのっている、薄くて丸いおせんべいのようなもの。
これがパパドゥです。
パパドゥはどんな味?
パパドゥは甘くて香ばしく、どの種類も、まあまあ塩辛いです。
若干豆らしい渋味も感じるものもあります。
パリパリとして、塩味が強いので、お酒のおつまみにもぴったりです。
パパドゥの食べ方
パパドゥは南インド料理やスリランカ料理に付き物です。
北インド料理屋さんで見かけることもあるかと思います。
そのままで食べてもおいしいですが、手やスプーンで砕いて、ごはんや他のお料理と混ぜて食べるのが通な食べ方。
他のお料理と混ぜると、パリパリとした食感や塩辛さが、アクセントになり、味の変化を楽しめます。
↑スリランカ料理についてくるパパドゥ(森の時計ではスリランカ料理と出すときは「パパダン」と呼んでいます)
スリランカ料理は最終的にすべての料理を混ぜて食べますが、パパドゥも途中から割り入れて食べるのがオススメです。
クリスピーな食感を楽しみます。
パパドゥの種類
パパドゥには様々なブランドの製品があります。
森の時計で最もよく使っているのが、この男の子の顔のパッケージのパパドゥ。
手の平くらいの大きさがあります。
最初の写真に写っているパパドゥも、これです。
「ブラックペッパー風味」や「プレーン」、「ガーリック」などの種類があります。
薄くて、一枚食べてもそんなに重くないので、気に入っています。
こちらは先ほどのパパドゥより一回り小さいパパドゥ。
小さく、こんな感じで、つるんとしています。
少量の油揚げた時、くるんとなってしまい、平たく揚がりませんでした。
(私の揚げ方が悪いだけ……?)
油ものをやった時についでに揚げるならよいですが、少量の油では、より揚げにくいように感じました。
先ほどのパパドゥより小ぶりですが分厚めです。
こちらのパパドゥはより白っぽくて、分厚く、固めです。
味はとてもおいしく、揚げやすいです。
丸一枚を食べるには少し重いので、4分の1に切って揚げ、1~2枚食べるのがおすすめです。
パパドゥの揚げ方
トングでパパドゥを挟み、直火であぶるのも一般的なようですが、森の時計では揚げます。
油を熱し、パパドゥのかけらを落としてみて、さーっとすぐ浮いてくるようなら、パパドゥを投入してよいタイミングです。
入れたらすぐ火が通るので、菜箸で素早く裏返します。
裏返した後もすぐに油からすくい出します。
数秒とかからないです。
ぼやぼややっていると、あっというまに茶色くなってしまうので注意が必要です。
パパドゥの保存方法(揚げる前/揚げた後)
パパドゥの袋にはジッパーなどついていないので、ジップロックなどに入れて、固く口を閉じて保存します。
湿気ると、揚げたとしてもパリパリになりません。。
揚げた後はすぐに食べるのがおすすめですが、1~2日くらいなら、ジップロックに入れて保存してもなんとかもちます(住環境や季節によりけりです)。
おいしくてささっと調理できる割に、食べる時の存在感が半端ないパパドゥ。
アマゾンや楽天市場でも購入できるようです。
是非、おうちで使ってみてください。