美濃焼GO(お得に購入するチャンス)でお気に入りの美濃焼を生活に

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岐阜県の東濃地方の一部地域で製作される陶磁器、美濃焼をお得に購入できる「美濃焼go」。

※当企画は、2020/8/1~10/21で終了となりました。

ご親切にも、生徒様が企画を教えてくださり、終了前に行くことができました。

本稿ではその様子と美濃焼の魅力をお伝えします。

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美濃焼とは

美濃焼は、岐阜県の東濃地方の一部地域で製作される陶磁器。

特徴的な作り方や絵付けの方法のある有田焼や久谷焼などと違い、美濃焼には特別な様式がありません。

だからこそ、時代を超えて、その時々の需要に応える技が光ります。

そんな美濃焼ですが、新型コロナウイルスの影響で販売不振が続いていたようです。

美濃焼goとは

美濃焼goは、岐阜県多治見市が企画したイベント。

参加店で美濃焼を含むお買い物をすると、多治見市の支援により割引を受けることができる、というものです。

「美濃焼を生活の中に取り入れ、より身近に感じていただくことを目的とし、多治見市内で美濃焼を扱うお店をたくさん集めて紹介しています」

美濃焼go公式HPより

この企画について、私は全然知らなかったのですが、

インスタで覚王山の食器屋さんをふらふらしているよ~というストーリーを挙げていたところ、

ご親切にも、名古屋教室の生徒様が「こんな企画やってます!」と教えてくださいました。

千種~多治見は電車で1本!

ということで10月中旬に行ってきました!(延長していてよかったです)

初の多治見で地図の縮尺に戸惑う

多治見といえば、暑いイメージ(名古屋の人が言うのもなんですが)。

けれど、多治見には行ったことがなく、それ以外のイメージも知っている場所もありませんでした。

駅にて美濃焼goの開催を宣伝するポスターを発見。

美濃焼goポスター

久しぶりに購買意欲が湧きます。

美濃焼goのサイトからダウンロードしたMAPを片手に、最初の目的地へ!

宝図

↑宝図(陶都創造館HPよりダウンロード)

……がしかし、なかなか歩かされる。

地図上では、お店が凝縮しているように見えるのですが、実際はそんなはずもなく、

京都やら東京などの観光地みたいに、

お店がずらーっと線で並んでいると思い込んでいた私は、大慌て。。

買い物、終わるかな??

蔵ショップ 陶器と雑貨

最初に訪れたのは「蔵ショップ」。

蔵ショップ

ほぼ美濃焼の器やキッチン雑貨、花器など、暮らしを楽しむアイテムをセレクトしています。

さっそく買いたかったお皿を発見!

美濃焼のお皿

花のような形の平皿です。

普段使っている食器はノリタケ製品が多いのですが、

これから寒くなる季節、厚みがあって温かみのある陶器がほしいなあと思っていたところでした。

本町陶貨店 + Sui-n*

先ほどのお店は駅の北側だったのですが、その他のお店がとても遠いということをこのタイミングで知り、

時間の関係上、駅から割と近くて陶器屋さんが集まっている織部ストリートのほうへ行くことに。

時間があれば、陶器店と併設のカフェなどでゆっくり優雅に過ごしたいな~……

などと思っていたのですが、そのような暇もありゃしない。。

土岐川

土岐川にかかる橋。

あくせく歩いていましたが、自然豊かなこの土地にほっとさせられます。

こちらのお店では、お茶碗や豆皿、箸置きなどを購入。

美濃焼goでたくさんお客さんが来ていたようですが、どのお店の方も、会計の際の計算にかなり苦戦しておられました……

織部ストリートでは、他にもいろいろなお店に入って楽しませていただきました。

マルト水野陶器

土岐川沿いを歩き、最後にマルト水野陶器さんへ。

駅に戻る途中にあるのがありがたい。。

ここではぽってりした器とマグを購入。

器はグラタンや焼きカレーを作るのにぴったりじゃないかと購入しました。

グラタン皿

ということでさっそくグラタンを。。

新しい器、料理の創作意欲を増してくれます♡

生活を豊かにするうつわ

今回の購入した美濃焼がこちら。

美濃焼

全部合わせて1万円もしませんでした。。

なんとありがたい企画。

近年はプチプラが人気を集めていたり、今年はコロナが流行ったりで、

窯元さん、セレクトショップさんも影響を受けていらっしゃることかと思いますが、

うつわから元気や夢を与えてもらっている人は多くいますので、

これからも良い作品を作り、私たちに届けていただきたいですね。

素敵な企画をしてくださった多治見市にも感謝です。