脚の後ろ側を伸ばすポーズのやり方と効果│ヨガポーズ

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脚の裏側を柔軟にし、身体全体のバランスを整えるポーズ。

身体全体の姿勢が崩れやすい、太ももが太い、張りが気になる方におすすめです。

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脚の後ろ側を伸ばすポーズ

私たちの目は前についていて、スマホを触るにも、パソコンで作業するにも、身体が前のめりになることが多くなりがち。

ヒールを履く女性は特に前傾姿勢になってしまいます。

前傾姿勢になると、太ももの前側ばかりに負担がかかり太ももの後ろがなまけがち。

長座で座ると、骨盤が立たず背中が九の字に曲がり、前屈が難しい、あるいは背中をまっすぐに伸ばすことさえ難しいという方は、太ももの後ろ、ハムストリングスが硬い証拠です。

ハムストリングスを緩め、太ももの前側と後ろ側の筋肉のバランスを取ることによって、身体全体の姿勢、バランスを整えましょう。

足裏を伸ばすポーズ

特徴 左右非対称、前屈
効果 ハムストリングスを鍛えストレッチする、姿勢を良くする
土台・礎 膝、膝下
力を発揮 脚裏、股関節

脚の後ろ側を伸ばすポーズのやり方

  1. 四つん這いの姿勢から、右足を両手の間に通し、右手の真横に着く。
  2. 左膝を後ろへ下げ、左足のつま先を立てる。
  3. 息を吸って背筋を伸ばし、吐く息で股関節からお尻を後方へ引き、右脚の裏側を伸ばす。
  4. さらに次の吐く息で、お腹と前ももを近づけるようにいけるところまで前屈する。
  5. 足の付け根後ろ側からの伸びを意識し、ゆっくり呼吸しながら数呼吸キープする。
  6. 右の膝を曲げ2の状態に戻り、四つん這いに戻る。反対側も行う。

脚の後ろ側を伸ばすポーズのポイント・内側の働きかけ

  • 1.において、膝の真下にかかとがくるように。
  • 骨盤は正面をむく(骨盤が正面の壁と並行)。
  • 右足のかかとと股関節で引っ張り合うようにして脚の裏側を伸ばす。
  • 背筋が曲がらないよう注意。

後続のポーズでゆるめるポーズを

ふだん硬く張った場所を伸ばしたので、緊張を抜くポーズでおやすみさせましょう。

お尻を足に下ろしておでこを床につけ、背中を伸ばす「チャイルドポーズ」で体をリラックスさせましょう。