【開催報告】アーユルヴェーダとその食事法を基礎から学ぶ基礎講座(名古屋)

アーユルヴェーダ料理基礎講座 アーユルヴェーダ基礎講座

アーユルヴェーダの基礎知識を体系的に学び、体質別の食事を学ぶ「アーユルヴェーダ料理基礎講座」。

11月で新たに一人の生徒様が修了されました!

本稿ではレッスンの様子と、レッスン中に話題となった内容についてお伝えします。

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アーユルヴェーダ料理基礎講座レッスン1

アーユルヴェーダ料理基礎講座

《メニュー》
▫️コラキャンダ
▫️バナナブレッド
▫️リーフサラダ
▫️にんじんとアスパラのサブジ
▫️マサラチャイ

新しい生徒様とのレッスン。

最初のレッスンは、こちらも毎回ドキドキします。

たくさんご質問してくださる生徒様で、トークが弾みました😊

atha(サンスクリットの祈りの言葉)

アーユルヴェーダは、それを学ぼうとする人がいつでも、その知識を受け取れるように、待ってくれています。

多くのサンスクリット語の本は、「今」を意味する「atha」という言葉で開かれます。

ヨーガスートラの冒頭も「atha」で始まります。

Atha yoganusasanam(アタ ヨーガー(ア)ヌシャーサナン)

athaは祈りの言葉です。
「これから始まるものがよいものでありますように」
という意味です。

新しい生徒様にとって、アーユルヴェーダの理論と実践法が有用でありますように。

アーユルヴェーダ料理基礎講座レッスン2

アーユルヴェーダ料理基礎講座

《メニュー》
▫️バスマティライス
▫️チキンカレー
▫️ワッタッカホディ(かぼちゃカレー)
▫️紫キャベツのマッルン
▫️なすのモージュ
▫️水菜サラダ
▫️ごぼうと里芋のチャツネ
▫️パパダン(のせ忘れ)

生徒様は、旦那さまの嗜好にも応えつつ、健康的な食事を心がけているそう。


でも、食事の最後に食べるのがお惣菜なこともしばしば。
味が濃くおいしくなるように作ってあるから、分からなくもないです。
私が作ったものを最後に食べている時は、やった!と思います❁𓈒𓏸

すごく分かります。。

おいしいものは最後に取っておくもの。

作り手の料理の上手い下手ではなく、食べる人の嗜好や気分によるから、コントロールできるものではないけど、

お菓子でもジャンクフードでもカップラーメンでもなく、自分がその人のことを思って作ったもの、最後に食べてもらいたいっていうのは作り手の気持ちですよね。

言わないですけどね。。

体質診断(プラクリティとヴィクリティ)

さて、講義ではヴァータの特徴と食事の考え方、および自己の本質(プラクリティ)と現在の状態(ヴィクリティ)の診断を行いました。

今回の診断で、新しい発見があったのではないでしょうか。

自己の本質の理解は、浄化や自立のためのベストチョイスや、自分や周りの人を幸せにする方法を知るために重要です。

アーユルヴェーダ料理基礎講座レッスン3

アーユルヴェーダ料理基礎講座
《メニュー》
▫️赤米
▫️チャナダルカレー
▫️オクラカレー
▫️じゃがいものテルダーラ
▫️三つ葉サンボル
▫️ココナッツチャツネ
▫️キャロットキール
▫️パパダン
《サービスメニュー》
▫️キャベツマッルン
▫️セイロンティー(ディンブラ)


今まで、知識が点在して理解しきれていませんでしたが
今日の栄養学を通してやっと全体が繋がってきました

と生徒さま。

概念(基本)を理解するのは最初は時間がかかるかもしれませんが、習っているうちにだんだん分かってきます✧‧˚

今回のメニューの中では、ココナッツチャツネが好評でした(*´꒳`*)

チャツネが作れればカレーもソースも怖くありません。

アーユルヴェーダ料理基礎講座レッスン4

アーユルヴェーダ料理基礎講座
《メニュー》
▫️バスマティライス
▫️ブリのカレー
▫️大根カレー
▫️人参ごまサラダ
▫️ポルサンボル
▫️チンゲンサイのマッルン
《サービスメニュー》
▫️蓮根カレー
▫️生ウコンチャツネ
▫️ターメリックティー

コースレッスンの最後のテーマは
・カパを鎮静する食事
・ドーシャ別おすすめ食材リスト
でした。

ブリのカレーと大根のカレーは、同じカレーでも作り方が全く違います。

濃厚グレイビーなカレーが好きな方と、シャバシャバカレーが好きな方、嗜好は様々。

相手に合わせて、喜んでもらえるものを作れるといいですね😊

ドーシャ別食材リスト

すべての食べ物は特徴、味の特徴をもち、心身に影響を及ぼします。

食べ物の味、エネルギー、消化後の効果に関する知識は、その影響を予測しやすくします。

ドーシャごとに勧められる食べ物の質や、味、具体的な食材は、それぞれの体質にとってたいていいいものです。

しかしながら、そのドーシャが優勢になっている人なら誰にでも、いつでもあてはまるわけではありません。

この分類は完全ではなく、食べる人の体質、アレルギー、消化力、現在のドーシャの悪化度しだいで異なります。

ドーシャ別食材リストを鵜呑みにするのはよくないかもしれません。

ならばいっそ、伝えなければ、見なければ……という考え方もあります。

しかし、アーユルヴェーダ的な食材の見方や、感覚を身に着ける上で、立ち返るもの、基準を示してくれるものは必要だと考え、コースレッスンを受けてくださる生徒様にはお渡ししています。

ドーシャ別食材リストは、あくまで参考として、役に立てていただけますと幸いです。

今後のアーユルヴェーダ料理基礎講座

アーユルヴェーダと現代栄養学の視点から、心身のバランスを整える食事法を、講義と実践を通して学びます。
一括お申込み│¥25,200(税込)/4講座
単発│\7,000(税込み)/1講座

【日程】

今後の日程は随時更新します。
お申込み画面よりご参照・ご選択くださいませ。

また、お好みの日程で開催することも可能です。
お申込み画面のコメント欄にご希望の日時を記載の上、送信をお願いいたします。

【所要時間】

約180分/回

【定員】

4名

【料金】

  • 一括お申込み│¥25,200(税込)/4講座
  • 単発│¥7,000(税込み)/1講座

一括お申込みの場合は前払い制(銀行振込または初回講座で現金払いのみ)となります。
4カ月以内を目途に、全講座の履修をお願いいたします。

【場所】

森の時計(名古屋市千種区)
地下鉄桜通線「吹上」駅より徒歩6分

※お申込み後に詳細な場所をメールにてご連絡いたします。

【内容・当日の流れ】

  1. 講義
  2. メニューの説明
  3. 調理、実食
  4. 質疑応答、後片付け

 

【この講座で学べること】

  1. アーユルヴェーダの基礎を体系的に学ぶ
  2. アーユルヴェーダと現代の栄養学
  3. アーユルヴェーダの食事(調理法)

【持ち物】

  • 筆記用具、ノート
    講義はパワーポイントを使用します。
  • ハンドタオル

詳しいカリキュラムはこちら

皆様のご参加をお待ちしております。