待ちに待った春。
でも、季節の変わり目は体調を崩しやすく、花粉症も心配です。
我が家でも、息子が体調を崩しています。
そこで、咳と鼻づまりに対するアーユルヴェーダ的アプローチを掘り出しました。
本稿にてそれをお伝えします。
咳と鼻水、鼻づまり
料理教室・森の時計のakiです。
名古屋市・オンラインでアーユルヴェーダ料理やグルテンフリーのおやつをお伝えしています。
プライベートでは、1歳8か月になる息子が1人いるワーママ(?)です。
その息子くん、咳と鼻水が続いています(コロナ・インフル陰性)。
花粉症かなぁ。
ということで、お医者さんのお世話になりながら、咳と鼻水を撃退するべくアーユルヴェーダの知恵を掘り出しています。
結局自然治癒するのに任せるしかないだろうと感じていますが。
アレルギー体質
私は小さい頃からアレルギー体質と思しき症状に見舞われてきました。
皮膚炎、中耳炎、小児喘息。
けれど、成長するにつれ、症状が出なくなりました。
免疫力がつき、体が強くなって、息子くんの肌荒れやアレルギー症状も改善するといいなと思います。
咳や鼻水に対し、一時的に薬を服用させるのは対処療法的な処置ですが、
同時に身体を強くするよう、普段から心がけることが大切と感じます。
よく食べ、よく運動して、よく寝る。
漢方医にかかると、局所的な薬とともに、免疫力UPのための漢方を処方されることもあるそうです。
アーユルヴェーダと同じ、総体的な考え方に基づく対応ですね。
咳・鼻づまりへのアプローチ
気休めでしかないとしても、咳鼻水を緩和させる何かしらのことをしてあげたい。
自分の作ったアーユルヴェーダのテキストから、咳鼻水に関する部分を抜粋したので、覚書として以下にmemoします。
原因
・ウダーナヴァーユの乱れ
・マンダグニ(アグニの状態)
などなど
咳・鼻づまりに良い食べ物
※そもそも消化不良が不調を引き起こしているので、きちんと消化できるならば。
梨、ごま、ピーナッツ、カブ、小松菜、春菊、大根、ほうれんそう、蓮根、小麦、アロエ、カルダモン、クローブ、黒胡椒、サフラン、シナモン、生姜、ターメリック、ホーリーバジル、フェヌグリーク、甘草、にんにく、はちみつ(鼻づまり)、マスタードシード(鼻づまり)
咳・鼻づまりに良い食べ物はほとんど重複していました。
ヴィハーラ(生活習慣)・運動
・ジャラネティ
・ネティナスヤ(ユーカリ油など)
・運動は控える
・体を冷やさない
結局、アロマ三銃士と生姜黒胡椒が有力なんですね(笑)
1歳8か月なので使えるハーブやスパイスには少し制限がありますが、使えそうなものはスパイス含め料理に用いています。
はちみつのボート
はちみつホーリーバジルウォーター。
はちみつ+レモン+ホーリーバジルティー
混ぜるだけで簡単にできます。
コップがやけに小さいですが、息子君の水筒です(笑)
はちみつはアヌパン(薬効を細胞深部に届けるボートのような役割をする媒体)の一つです。
ご存知の通り、喉を潤すので、鼻づまりで口が開きがち。
喉が乾燥しやすい状況では、はちみつウォーターを少しずつ飲むのが良いと思います。
ホーリーバジルは、咳にもよく、体の免疫力を底上げするハーブ。
本当は、アグニが強い状態で摂った方がよく消化できるので、アグニが弱まっている時は普通の水でも良いと思います。
大人ならここに少量のターメリックやすりおろした生姜などを入れても良いですね。
はちみつのボートに乗って、ホーリーバジルの薬効が届きますように。
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