「アーユルヴェーダどのくらい続ければ効果が分かりますか?」
よく聞かれる質問です。
本稿ではこれについてお伝えします。
アーユルヴェーダの効果が分かるまでにかかる時間
コンサルを受けてくださった生徒さまから
「(アーユルヴェーダが勧める)〇〇をやってみました」
「でも変わりませんでした」
というお話を伺いました。
「どのくらいやってみましたか?」
「2週間くらい」
…2週間かぁ…
現代医学の風邪薬でも、効果が見えてくるのに数日はかかるというのに
伝統医療のホームレメディ的なものを2週間続けただけでいろんな不調が治っちゃうなら
正直現代医学は発達しなかったでしょうね…
だけど、即効性がなかったとしても、長期的な健康を副作用なく確保するために
アーユルヴェーダを生活に取り入れたいものですよね。
みなさん、おそらく健康のために何をすればいいのか、分かっているんです。
確信をもっていないだけで。
確信がないから、いつまでやってればいいのかゴールも分からないから、効果を感じ始める前に終わらせてしまうことが多い。
これが、アーユルヴェーダに前向きに取り組めない、最大の理由になっていると思います。
だから、ある程度の期間やってみて、それでもだめだったら別のことをやってみるといいと思います。
でも、ある程度の期間のある程度ってどんくらいなんだよ、って話ですよね。
個人差があることは前提として、私はアーユルヴェーダの師の言葉や本などで学んだ結果、漠然と「3カ月~6か月」と考えていました。
今回は、もう少し根拠が分かりやすいように、「新陳代謝」の観点から説明します。
アーユルヴェーダ的な説明ではありませんが、一つの根拠として参考になります。
新陳代謝
人体は細胞が集まってできています。
細胞は絶えず細胞分裂を繰り返し、新しい細胞と入れ変わっています。
これが「新陳代謝」ですね。
細胞が生まれ変わる周期
細胞が生まれ変わる周期は、体の部位によって異なります。
さらに、年齢を重ねるとこの周期は遅くなっていきます。
部位ごとの周期をおおまかに見ていきましょう。
・腸の微絨毛:約1日
・胃の粘膜:約3日
・心臓:約22日
・肌:約28日
・筋肉:約60日
・骨:90~3年
・腎臓・肝臓:2か月~1年
・血液:100~120日
結論:最低4か月
5~7年かけて変化しうる細胞の全てが入れ替わると言われていますが、私たちが変化に気づきやすいところでは、最低でも3~4か月が必要といえます。
つまり、せっかくアーユルヴェーダを実践するなら、4か月は続けたほうが良いってことですね。
アーユルヴェーダの実践は、薬を飲んで咳を抑えるというような単純なものではありません。
でも忙しい現代を生きる私たちは、「一体いつまでこれをやっていればいいの?」と疑問に思いがちです。
もし効果が訪れれば、継続してやってみようという気になるかもしれないのに、効果を感じるまでにやめてしまうのはもったいない。
だから、最低4カ月は、頑張ってほしいです。
それも、穴あきの4か月ではいけません。
ずっと、できれば毎日実践し続けて、もしかしたら4か月後になにか良い変化が訪れるかもしれないです。
努力するのが楽しくなる目標を立てよう
4か月後、どんな自分になっていたいですか?
・冷え性改善し外出を楽しむ♪
・減量してあの服を着こなす✨
など、変わっていく努力をするのが楽しくなる目標を立てましょう!
森の時計のコンサル・サポート
…とはいえ、アーユルヴェーダ的な生活を心がけるって、一人ではなかなか難しいんですよね。
ですから、森の時計では生徒さまのなりたい姿に最短で近づくために、コンサル・サポートを行っています。
ベーシックコースの場合は3カ月間のサポートなので、事前コンサルから講座スタートまでの期間を含めて頑張れると良いですね。
まとめ
アーユルヴェーダの実践をどのくらい続ければ効果が出るのか
・新陳代謝の観点から説明
・人の細胞が生まれ変わるのに(変化を感じやすい細胞で)最低3~4か月かかる!⇒答えは4か月
・4か月継続できるよう目標を立てよう
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