みなさまは、ヨガをやっていますか?
いつ、どこでヨガを練習していますか?家で、ずっと一人でやってるよ。
ジムで、ヨガスタジオで、会員になってやっているよ。
ヨガインストラクタ―だから、スタジオでは教えて、家で自己練習しているの。
いろいろですよね。
家での自己練習は、なかなかモチベーションが上がらないもの。
本稿では、そんな家での自己練習をするメリットや、長続きさせるコツについてお伝えします。
ヨガの魅力とは?
一時、ある事件をきっかけに人気が下がったヨガですが、最近では、ヨガの人気が高まっています。
大手ホットヨガスタジオは一カ月に十数店舗も拡大し、ヨガインストラクタ―の新卒採用も増えているようです。
市場は飽和状態なのでは?とも思えるほどです。。
そんなヨガですが、どうしてそんなに人気なのでしょう?
ヨガと一口に言っても、ヨガにはたくさんの種類があります。
- ルーツの違い(インドの伝統的なヨガ、欧米から輸入されたエクササイズ的な要素の高いヨガ)
- 環境の違い(ホットヨガ、岩盤浴ヨガ、常温)
- アシュタンガヨガ、ラージャヨガ、シヴァナンダヨガ、陰ヨガ、ビクラムヨガ……
簡単にカテゴリ別にしても上記のようにたくさんあります。
人気の理由をひとくくりにすることは難しいですね。
一般的なヨガの魅力とは、
- 健康に良い
- 体力がなくてもそんなにきつくない
- がんばれ、がんばれと言われない
- 肩こりや腰痛を緩和できる
- むくみや血行の改善、代謝UP
- ダイエット効果
- 便通改善
- リラックスできる
- 自律神経が整う
このようなことではないでしょうか。
でも、これらの効果は、スタジオに足しげく通わないと得られないものなのでしょうか?
ヨガの練習は家でやる?スタジオでやる?
ヨガの練習を家でやる、スタジオでやるには、それぞれメリット、デメリットがあります。
片方のメリットの裏返しが片方のデメリットになっている関係がありそうです。
ヨガの練習を家で行うメリット
- スタジオまでの往復の時間をカットできる
- 隙間時間にできる
- 自分のペースで行える
- 周りを気にしなくて良い
- お金がかからない
- 自分の身体的特徴・練習の進み具合に合わせた練習ができる
ヨガの練習を家で行うデメリット
- 集中できない
- 他のことをやり始めてしまう
- ポーズが合っているのか分からない
- 客観的な目線からアドバイスをもらえない
- いつでもできるから逆にやらない
- 周りを参考にできない
ヨガの練習をスタジオで行うメリット
- 非日常を味わえる
- 整った環境で優雅な時を過ごせる
- 鏡があるスタジオなら、自分のプロポーションをチャックできる
- プロにポーズのアドバイスがもらえる
- ヨガ友ができるかも?
- (ホットヨガの場合特に)汗を流せる
- 集中できる
ヨガの練習をスタジオで行うデメリット
- 往復の時間がかかる
- コストがかかる
- 着替えが面倒
- 狭い、混雑が苦手な人は窮屈
- プライベートレッスンでない限り、自分のその日の目的に合わせたヨガができない(プログラムが合わない)
家とスタジオどちらでやるのがいいの?
双方がメリットを持っているということは、究極的には、家とスタジオ、どちらでも行えるのがベストです。
初心者の場合なら、家でやるのは精神的にも技術的にも難しそうです。
まずは、スタジオに通って、正しいポーズのやり方を体に叩き込んでから、家でも行えると良いでしょう。
ただ、ヨガスタジオに通っているだけでは、
「なぜこのポーズの時には足をこうしないといけないの?」
などの疑問が全部解消されない可能性があるので、そこをどうするかはその人次第です。
インストラクターを毎回捕まえて聞くのもよし、本や雑誌で勉強するのもよし。
今や情報源はたくさんあります。
資格を取ってヨガインストラクターになるという希望がなかったとしても、
ヨガスクールに通うのもよい選択です。
家での練習の質が上がります。
家でヨガの自己練習をするにはどうすればよいのか?
さて、個人的な話ですが、私はヨガスクールでヨガの資格を取りました。
ヨガのポーズの取り方やインストラクションを覚えました。
さて、その後、家でちゃんとヨガの練習ができたのでしょうか?
結果的としては、できる時と、できない時があります。
結局、もともと通っていたヨガスタジオに再度マンスリーで通うことになった時期もあります……
家でヨガができない原因
私の場合はこのような理由でヨガができません。
- 寒い(冬)
- 疲れている
- 時間を惜しむ
- 後回しになってしまい結局やらない
- 目標の欠如
- 途中でダレる、集中が続かない
一番大きな理由は、家の中が寒い。
特に冬場です。
暖房をつけたとしても、あったかくなるまでに時間がかかり、その間にやる気が失せるか、他のことをやってしまいます。
家でヨガの自己練習をするためのポイント
そんな私が考えた家でヨガをするために行うと良いことは次のようなことです。
①ヨガをする場所と身だしなみを整える
まず環境づくりです。
可能であれば、ヨガのマットをすぐひけるよう、スペースを常にあけておきましょう。
家具をいちいち動かさないといけないとなると、それだけでやる気が失せます。
服装は、最新のヨガウェアを常に購入するところまではいかなくて良いですが、モチベーションをあげてくれます。
ヨガウェアに着替えるのもいい方法です。
少なくとも髪をアップにしたらヨガのはじまり、とか、何かきっかけになるようにします。
冬なら、ヨガ専用のレッグウォーマーなどを購入して、これをはいたらヨガ開始。
夏なら、タンクトップになったらヨガ開始。
など、強制的にヨガを始める姿勢にもっていきましょう(笑)
②プログラムを固定する
これはまず、事前に自分でシークエンス(ヨガのポーズの一連の組み合わせ)をつくるか、どこかのヨガスタジオのプログラムをそのまま踏襲しましょう。
私が朝によくおこなっているシークエンスはこちらで紹介しています。
>>【朝におすすめ】強度弱め・バランスよく体を動かすヨガシークエンス
そして、紙やスマホを見なくても、頭の中で記憶して、動けるようにしておくのです。
なので、慣れるまでしばらくは、ずっと同じポーズを行うことになります。
これがまた、ポーズの上達に効果的です。
自己練習を行う時に、なんのポーズを取ろうか考えるのが好きな人は良いですが、そうでない人は、何のポーズを取るか考えるうちに集中力も体の動きも途切れて、ストップしてしまう可能性があります。
③音楽、タイマーをかける
途中でどうしても他事をやりたくなってしまう。
集中力が続かない。
そんな人は、音楽やタイマーの力を借りると良いです。
5曲終わるまで続ける、タイマーを20分セットして、20分だけは集中する。
など、自分で決めごとをして行うと効果的ですし、この時間はヨガに当てる、と割り切れます。
ヨガをするタイミング(時間)を決める・日課にする
ヨガをする時間を決めておくのも効果的です。
ヨガができる時間として考えられる候補は、そもそもそんなに多くないと思います。
なぜならば、日中はだいたい仕事をしていて、ヨガをするわけにはいかないでしょう。
とすると、朝か夜です。
究極的には、そのどちらも行えるのが〇ですが、おすすめは朝です。
朝は身体カチコチですが、寝ている間についてしまった姿勢の癖を改善することにつながります。
朝起きて、朝ごはんを食べる30分前までくらいに行えると良いでしょう。
できれば、朝ごはんまでにもう少し時間を空けたいところですが、最初は30分でも窮屈かもしれません。
空腹状態の時に行うのが良いのは変わりないので、夜行う場合も、夕飯前か、寝る前ならアクティヴな動きはやめてリラックス効果の高いヨガにしましょう。
タイミングが決まれば、その時間にヨガをするためにそのほかの動きをコントロールできます。
日々の日課としてヨガを行うと決めれば、
「わざわざヨガのために時間を取らないといけない……」
という気分にはならないです。
歯磨きやお風呂と同じような、日常のセルフケアの一環として、あたりまえの活動にするのです。
この状態になると、ヨガが特別なプラクティスではなく、生活習慣の一部にできているので、そもそも「ヨガの練習を家でしているわ」という意識すらなくなるかもしれません。(人に、「私毎日家で歯磨きしているの」とは言わないですよね)
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(2022年10月追記:顔ヨガレッスンは開催中止しました)