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第90話「出産」アーユルヴェーダ小説HEALERS

家庭への不満を漏らす蓮を、順正はきつく叱り、藤野や仲間たちにたしなめられる。しかし、蓮に告げた言葉は、そのまま自分の課題であると順正は認識していた。蓮は順正の言葉に傷ついたが、厳しさの裏にある真実に心の深いところでは気づいていて、中学校の中での振る舞いを改めていく。そんな中、ついにの母親の陣痛始まった。
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第89話「盗作事件」アーユルヴェーダ小説HEALERS

瑠璃子は自分の中の女性性を育む必要性を感じ始めるのと同時に、羽沼のことを意識するようになる。一方、あかつきでは、あかつき大作戦前の人員配置が決定した。そんな中、アンチコメント、盗作事件が続き、集客とあかつき大作戦の準備で憔悴していた杏奈に打撃を与える。美津子と順正は、この事件に対し、珍しく憤りを見せるのだった。
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第88話「専門性」アーユルヴェーダ小説HEALERS

11月のあかつき大作戦を前に、スタッフたちの忙しさも加速していく。沙羅は、美津子から「次なる企画」を任されるが育児と仕事の線引きに悩む。美津子はそんな沙羅に、生活とのバランスを模索する姿からこそ、周りの者にも学びがあるのだと伝える。一方、杏奈は美津子から「どの分野の専門性を高めたいか」と問われる。杏奈の答えは…。夜に、ノートに書き綴った本当に望む貢献とは…。
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第87話「大詰め」アーユルヴェーダ小説HEALERS

SNSでの3日間ライブが大成功!ビジュアル最強の鞍馬、熟練の美津子、そして裏方で奔走する杏奈。チーム一丸となった「あかつき大作戦」が、ネットの海を静かに、熱く揺さぶる。「必要な人に、届ける。」集客の熱狂と、その先にある真実。予約通知に歓喜する杏奈たちだが、予約者の名前を見て、杏奈は重圧を感じる。一方、沙羅と瑠璃子は、封印してきた過去の痛みと向き合っていた。集客の喧騒の裏で、静かに動き出す人間模様。「癒やし、癒やされる」ことの責任と覚悟を描く、感動の最新エピソード。
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第86話「男性性と女性性」アーユルヴェーダ小説HEALERS

地元の広報担当として取材に訪れた瑠璃子と井上。杏奈は、施術時の髪型をアレンジしてくれる瑠璃子を慕うとともに、発信者としてのセンスを感じる。同じ頃、小須賀は羽沼との会話の中で、羽沼の弱みに触れてしまう。一方、沙羅は元夫との関係性に悩む瑠璃子を気にかけており、施術の練習時にその気持ちの一端を話す。これを受け、美津子は「男性性・女性性」に関するレクチャーをするのだった。
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第85話「それぞれの壁」アーユルヴェーダ小説HEALERS

順正は当直明けにボルダリングジムを訪れる。そこには、だんだんとジムに馴染み、本来の性格を出すようになった莉子と、その義父・文也もいた。文也は莉子に対する自分の複雑な心境に嫌気が差している一方、莉子を心配しているが、家族になり切れていない二人の間には溝が残る。順正は莉子に何があるのか分からないのがお産であると説き、後悔のないよう想いを伝える大切さを静かに諭すのだった。
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第84話「ヨガと眠り」アーユルヴェーダ小説HEALERS

杏奈と美津子がテキストの編纂に追われる中、加藤の斡旋で、男性教師・山本がヨガをしにあかつきに通い始める。担当する鞍馬は、山本の態度に苛立ち、さらに杏奈の仕事振りに複雑な感情を抱く。ある日、羽沼の小屋にて安藤の話を聞いたことをきっかけに、杏奈は山本とかつての自分の父・正博の姿を重ね合わせる。眠りの重要性を認識した杏奈は、ヨガニドラに新たな意欲を燃やす。
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第83話「高揚」アーユルヴェーダ小説HEALERS

夏の大掃除と食事会が催される。そんな中、あかつき大作戦のための販促が、ようやく成果を見せる。新たな技術習得に励む者、それをサポートする者、新しくセラピスト研修への参加を決意する者…それぞれが自分の道を歩み出す。あかつきに、高揚感が満ちる。
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第82話「怒り」アーユルヴェーダ小説HEALERS

彩にて、瑠璃子は羽沼と酒を呑む。羽沼は瑠璃子に様々な質問を投げかけ、怒りの根底にある原因を吐き出させようとする。物事に対する見方や、ネガティヴな思考をポジティヴなものに変えるための対話であった。しかし、羽沼の意図が分からない瑠璃子は、この質問攻めを瑠璃子は不思議に感じる。一方で、感情を吐露したことによるものか、心のわだかまりが熱く溶け出したように感じるのだった。
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第81話「鬱」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきは鬱を克服中の女性・直美をクライアントとして迎える。心とは、魂とは。アーユルヴェーダは鬱に対し、総合的なアプローチを試みる。直美は自らのマインドの癖、自らを癒すために避けて通れない家族の絆に気づき始める。杏奈もまた、直美との対話の中で、人を癒すために必要な要素について気づき始めるのだった。