HEALERS

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第99話「観点を広げる」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきに集う、それぞれの事情を抱えた女性たち。9年の妊活に挑む咲子、仕事と育児のイライラに悩む玲。彼女たちの人生の葛藤に触れ、本当の心身の調和とは何かを模索を始めるスタッフたち。子供を授かること、夫婦で生きることの本当のゴールとは?食、トリートメント、ヨガ…そして深い対話を通じて、傷ついた現代の心と体を紐解いていく。
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第98話「空を生む」アーユルヴェーダ小説HEALERS

家庭や心身に葛藤を抱える新しいクライアントが合流し、あかつき大作戦の中盤は佳境を迎える。鞍馬は、ヨガレッスン中に涙を流す咲子の姿を目の当たりにし、その理由に直感的に気づく。咲子の意識を今ここに集中させるよう指導の熱量を上げる中、鞍馬は、美津子たちから求められていた「空を生む」ヨガとは何なのか、思い至るのだった。
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第97話「慟哭の記憶」アーユルヴェーダ小説HEALERS

順正は、遠隔妊婦健診の共同研究に携わる元同僚の橘、および助産師の石田と久しぶりに再会する。最先端医療の現場でも、「対処療法」の限界が痛感されていた。医療に依存しすぎる現代人への危惧と、患者自身が主体となって心身をケアすることは、個人を越えた、日本社会全体の課題である。この課題解決の必要性が、「あかつき」の存在と重なりながら静かに見えてくる。
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第96話「夢」アーユルヴェーダ小説HEALERS

夢を通して、声にならない心からのメッセージが明らかにされることがあります。私たちは、夢によって情報を放電します。未解決の思考、感情、行動を終結させるための、自然な方法なのです。夢が伝えるメッセージとは…?
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第95話「サイクルを読む」アーユルヴェーダ小説HEALERS

咲子の滞在が始まった。彼女の目的は「妊活の準備」だが、あかつきのスタッフ間で定めた、彼女のゴールは「女性としての魅力を引き出し綺麗に帰すこと」であった。杏奈は、五大元素の視点から心身の潤いやバランスを整えるアプローチを模索する。鞍馬もヨガを通して「空を生み出すこと」を任されたが、どのようなヨガを指導するべきか、分からないままだった。混沌とした状況の中、あかつき大作戦の二つ目のピークを迎える。
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第94話「十分の一」アーユルヴェーダ小説HEALERS

亜里沙と美波から、今後の事業活動であかつきのテキストを使用したいと打診された杏奈は、知的財産物の共有に葛藤する。あかつきのスタッフとしての労苦を惜しむのではなく、より大きな目的のために、活用を許可しようという杏奈の案に対し、美津子は「真の癒やし手を育てる難しさ」について触れる。一方、鞍馬は、進展の遅い顧客への指導や割に合わない労働環境の中で、あかつきで働く意義に自問自答する。
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第93話「アルコールとオージャス」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつきのクライアントの登山ガイドを務めた帰り、羽沼は万里子からの突拍子もないおねだりに激しく動揺する。一方、あかつきでは、知性に従うことを伝えるセラピストと、知性と欲望のはざまで揺れるクライアントとの話し合いが続いていた。私たちはなぜ、『体に良くないこと』だと分かっていても選べないのか?
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第92話「知性に従う」アーユルヴェーダ小説HEALERS

あかつき大作戦が始まり、4人のクライアントを同時に受け入れる。「知性に従えない」クライアントへの対応。あかつきでの体験に寄せられる期待。誰か一人が欠けても成り立たないスケジュールの中、あかつきに予測不能な嵐が巻き起こる。
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第91話「山頂にて」アーユルヴェーダ小説HEALERS

美穂の出産に立ち会い、一時的に母娘の絆を再認識した莉子だったが、父が異なる新しい生命の誕生に葛藤を抱く。そんな莉子に対し、蓮は言外にエールを送り、家族と向き合うよう背中を押すのだった。一方、あかつき大作戦を目前に、スタッフ一同は明神山へ登り、最後の急登を全力疾走する。山頂にて、それぞれが「なりたい自分」を心に叫ぶのだった。
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第90話「出産」アーユルヴェーダ小説HEALERS

家庭への不満を漏らす蓮を、順正はきつく叱り、藤野や仲間たちにたしなめられる。しかし、蓮に告げた言葉は、そのまま自分の課題であると順正は認識していた。蓮は順正の言葉に傷ついたが、厳しさの裏にある真実に心の深いところでは気づいていて、中学校の中での振る舞いを改めていく。そんな中、ついにの母親の陣痛始まった。
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