マタニティヨガのポーズ「ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)」をご紹介します。
出産に向け、体力をつけてくれるポーズです。
まさに見えない椅子に腰をかけているような椅子のポーズ。
お腹や太ももが引き締められます。
また、体力を強化し、体幹を鍛え、体を温めます。
出産は体力が必要です。
体力をつけてくれるヨガの立ちポーズを、日ごろから練習しましょう。
椅子のポーズのやり方
その場で立つバージョン
- 足を肩幅に開き、息を吸って背中を伸ばします。
- 吐く息で両膝を曲げて腰を落とします。
☆膝がつま先より前に出ないように意識しましょう。 - 吸う息がきたら、ゆっくりと両手を天井へ引き上げ、数呼吸キープします。
壁を使うバージョン
初めての方やバランスを取るのが難しい場合は、壁を背中にして練習しましょう。
- ブロックまたは空の2Lペットボトルを1つ用意し、そばにおいておきます。
- 肩甲骨、お尻を壁につけ、足は鼓舞し一つ分くらいあけて立ちます。
☆骨盤は床から垂直に。
☆あごは軽く引き、目線はまっすぐまたは少し斜め上を見つめます。 - 太ももの間にブロックを挟み、息を吸って背筋を伸ばします。
息を吐きながら、ブロックを落とさないように膝を曲げます。
両手は天井へ引き上げるか、手のひらを壁側にして、壁につけておきましょう。
数秒間キープします。
☆かかとが浮かないように気を付けましょう。
ポイント
無理は禁物ですが、辛くなってきたら、にこっと微笑んでみましょう。
顔の筋肉をゆるめると、ポーズが体に馴染んできます。
椅子のポーズのバリエーション
妊娠期以外はこちらをお試しください。
>>ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)のやり方と効果│ヨガポーズ