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第53話「山菜とデーツパン」アーユルヴェーダ小説HEALERS

美津子は、古い知己である木下由紀、村岡敦子とともに、児童支援の在り方について語り合う。一方杏奈は、夫との関係に悩む結衣を励まそうと、ラインの文言を考えるのに奮闘していた。新たなヨガ指導者の導入に向けての準備が進む中で、美津子は沙羅と杏奈に支援を依頼するのだった。そして、杏奈は山菜を採りに赴いた明神山で、見知らぬ女性と出会い…?
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第52話「変化の春」アーユルヴェーダ小説HEALERS

オンライン料理教室が始まった。杏奈は顧客との会話の中で、久しぶりの料理教室の楽しさを味わった。一方で、スリランカから輸入しているオイルの値段高騰に、あかつきは悩まされることとなる。そんな中、美津子は鞍馬のヨガレッスンを受講する。ヨガインストラクターの確保はあかつきにとって急務であったが、美津子の誘いを受けた鞍馬の反応は…
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第51話「春の月」アーユルヴェーダ小説HEALERS

3月満月の日。杏奈と沙羅はケーススタディのテーマであるアレルギーについて語り合う。一方、順正が勤める松下クリニックには莉子が訪れる。莉子の母・美穂は、娘が無月経だということに気付いたのだ。夜、粟代と河代にて花祭が始まり、伝統と人のつながりが描かれる。
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第50話「栗原花祭」アーユルヴェーダ小説HEALERS

花祭の早朝、杏奈は炊き出しを手伝いながら地域の温かさに触れる。祭りの根本には、一度生気を失ったものを復活させる「疑死再生」の考え方があり、美津子は自らの使命と花祭の理念が重なるのだった。祭場では、鬼たちが勇壮な舞を披露し、湯を撒いたり、縁起物の金をまいたりして観客を沸かせる。その中でもひと際所作の美しい赤鬼に対し、美津子の直感が働く。
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第49話「桜台花祭」アーユルヴェーダ小説HEALERS

桜台の花祭の祭場で、蓮は同級生の莉子と偶然に会い、最近の彼女の外見の変化を不審に思う。家においては、蓮は認知症を患う祖母との関係性に思い悩んでいた。桜台の花祭は夜を徹して行われ、伝統を重んじる不思議な連帯感がそこにはあった。ハイウォールの常連たちと踊りに参加する中で、蓮はこの祭りの意味を考え、いつか自分も鬼役をやってみたいと思うのだった。
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第48話「花神参道」アーユルヴェーダ小説HEALERS

翌日、杏奈、薫、羽沼の三人は早朝からあかつきを出発した。 薫は山登りの経験はほぼなかったが、自然に触れ、体を動かしたいと希望していた。登山ガイドを一人で行うのは杏奈には荷が重かったため、羽沼に同行をお願いしたのだった。大樹の時と同様、あかつ...
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第47話「救える命、救えぬ命」アーユルヴェーダ小説HEALERS

薫はあかつきに滞在する中で、自身の毒素(アーマ)の存在に気づく。救命医として感情を処理できず、心身に蓄積されたストレスが原因でバーンアウト寸前だった。一方、公民館では沙羅が七瀬を連れて地域の催しに参加する。世代間交流をする中、沙羅は久保という女性から、娘を交通事故で失った悲しみを吐露されるのだった。
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第44話「花祭」アーユルヴェーダ小説HEALERS

足込町界隈で古くから受け継がれてきた奇祭「花祭」が間近に迫っている。町民たちはその話題で持ちきりであった。そんな中、美津子は加藤の元を訪れ、あかつきの近況を報告する。一方、沙羅は結衣との交流をきっかけに、腹を割って夫と話をし、七瀬を保育園に入れ、仕事に本腰を入れる方向で動き出した。
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第42話「受容」アーユルヴェーダ小説HEALERS

美津子は少子化の現実とその背景を考える中、改めてあかつきに教育や意識変革の可能性を見出す。その頃、あかつきで過ごす杏奈、沙羅、咲子、結衣。それぞれの立場から育児や仕事、妊活への悩みが語られる。ネイルサロンを営む結衣は、子育てと仕事の両立の厳しさを語り、妊活中の咲子は長年不妊であることへの精神的葛藤に悩んでいる。そんな咲子に、美津子は「妊娠はコントロールではなく受容の姿勢が大切」と語り、結果にとらわれず、暗闇の中で快適に過ごすことを目指してほしいと諭す。美津子の声は波動となって、咲子の心に深く響く。
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第40話「赤ちゃんを生み出すもの」アーユルヴェーダ小説HEALERS

赤ちゃんを欲しいと思う気持ちは、実際に赤ちゃんを生み出す力と微妙に異なる。受胎に必要な本当のエネルギーについて、杏奈と二人のクライアントは向き合っていく。毒性のない体、オージャス、オーラ、四つの受胎可能因子、パートナーと本当の意味でつながるための日々の意図的な努力。心身ともに健康な赤ちゃんを送り出すための、アーユルヴェーダの見解が連打される。