彼氏がいないことで悩んでいるあなた。
でも、問題は「彼氏がいないこと」ですか?
彼氏がいないことがなぜ悩みの種になるのか。
よくよく考えてみると、その事実自体はあまり問題でないことに気付きます。
自分の望みは本当は何なのか、考えてみましょう。
頼らなくなって逆に安定する
6月12日のことだったか
〇〇さんに
「おはようだけのライン、なしでいい」
って言った。
電話もしなくていいって。
どうしようもなく、私からしちゃったらゴメンねって。
そうしたら、その方が良くなった、と思う。
〇〇さんに期待して、満たされないから、苦しかったんだ。
満たされないから怒って、やけくそになって、それで、
自分のこと、どんどん嫌いになっちゃってたんだ。
やっとわかったよ。
……
てなにいきなりポエムが始まったんだ!?
って思いましたよね。
これは、数年前の私の日記からの引用です(;^_^A
そう、まさにこれです。
相手に頼らず、依存せず、期待しなくなったほうが、楽になったんです。
(とても時間はかかるとしても)
彼氏がいても、彼氏的な誰かがいても、自分の足で立っていなければ、寄りかかる壁になってくれない相手に腹を立てます。
なぜ〇〇してくれないのか、と。
そして、自分が壁に頼らず立てなくなっていることに気付きます。
自分の足で強く立つ練習をしたい方のためのヨガポーズ
問題は彼氏がいないことではなく自分に満足できていないこと
彼氏、恋人、またはポジションは良く分からないけれど関係の深い人
……とてもあやふやで不明確な存在です。
そんな不明確なものに、自分の足で立てていないあなたが身を委ねるのは、とてもキケンです。
逆に、自分の足できちんと立てていたのに、寄りかかるものが出来たばかりに、立てなくなってしまうのもキケンです。
常に、自分に自信をもって「すっ」と立っていなくてはなりません。
今の状態を受け入れ、満足している状態をヨガ哲学では「サントーシャ」と言います。
足るを知る、という意味です。
自分に満足するのは難しいです。
それは、でも、ただ「今の状態を受け入れること」です。
強さが、受け入れる姿勢をつくり、受け入れる姿勢が、変化を可能にします。
今この瞬間に身を置いて満足することは、人類最大の力です。
幸せを誰かの手に委ねない
「いつも私の方から連絡する。向こうは連絡をくれない」
「私を大事にしてくれない」
「旅行のプランを決めてくれない」
わかりますね。
「くれない」はやめましょう。
くれないの女は飛べない女です(←?)
くれない症候群にかかっている女は無知です。
「くれる」男に身を委ねている女は無力です。
あなたは自分を幸せにしてくれる彼氏や恋人、旦那さんと一緒にいても満足できません。
逆に言えば、あなたを幸せにしてくれない彼氏や恋人、旦那さんの存在は、あなたの不満足とは関わりがありません。
それらは全て外側で起こっていること。
自分の内側に、満足を見つけましょう。