11月アーユルヴェーダ料理教室1dayレッスンの開催報告です。
11月のテーマは「甘味との付き合い方・甘味料の種類」。
秋の食材を使ったカレーや、スリランカの平たいパン「ポルロティ」などを作りました。
アーユルヴェーダ料理1dayレッスン
アーユルヴェーダ料理1dayレッスンは単発の料理教室です。
毎月テーマがあります。
11月は「甘味との付き合い方・甘味料の種類」というテーマで講義を行いました。
3時間のレッスンで、メニューの説明、調理、実食、講義という順にすすみます。
メニュー
- ポルロティ
- じゃがいものカレー
- さつまいものカレー
- きのこのテルダーラ
- ポルサンボル
- レンズ豆のサラダ
- クミン茶
じゃがいもやさつまいも、きのこなど、季節の食材を使ったカレーを作りました。
複数の野菜を組み合わせた、色とりどりのレンズ豆のサラダは、豆が入っているのでたんぱく源にもなります。
クミン茶は消化を促進するお茶です。
煎り加減はお好みですが、よく煎ると玄米茶のような味わいになります。
ポルロティ
ポルロティはココナッツ入りの平たい無発酵のパン。
全粒粉で作ります。
今回はプレーンと具材ありの2種類を作りました。
Madhura マドゥーラ(甘味)
今回のテーマは「甘味との付き合い方」
甘味は、適度なら素晴らしい蜜、摂り過ぎれば毒になります。
アーユルヴェーダでは、甘味を適切に摂取した場合、次のような機能があるといわれています。
- 心身を育み栄養を与える
- オージャスや7つのダートゥを生成する
- 顔色をよくする
- 健康的な髪と肌、美声をつくる
けれども、摂り過ぎた場合は、カパ性の症状を引き起こすといわれています。
風邪の症状、咳、鈍さ、リンパの詰まり、重苦しさ、食欲不振、糖尿病、肥満、などなど。。
これらをふまえ、甘味への欲求とどのように付き合うかについてお話しました。
甘味の種類
普段どんな甘味を摂っているか。
意識することはあまりないかもしれませんが、よく使っている砂糖がどのような性質を持っているか、興味はございませんか?
砂糖は、その原材料、精製度合いなどによって、様々な種類があります。
ビタミン、ミネラルの含有量、GI値、色、味……
どの砂糖あるいは自然の甘味を選ぶかによって、これらの要素が変わってくるのです。
講義では、砂糖や他の甘味の種類や、それぞれの性質についてお伝えした上で、市場に出回っているおすすめの甘味もご紹介しました。
今後のアーユルヴェーダ料理1dayレッスン
3時間 │¥5,000
受講料は当日現金にてのお支払いをお願いしております。
皆様のご来訪をお待ちしております。