2021年3月、戌の日に安産祈願に行ってきました。
講師の個人ネタとなり恐縮ですが、その様子をご紹介します。
戌の日の安産祈願
日本では妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習があります。
なぜ戌の日なのか?というと、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからです。
これにちなんで、戌の日に安産を願う「帯祝い」が定着したといわれています。
私は妊娠してから、初めてこの風習を知りました。
安産祈願に行った戌の日は、すでに妊娠6ヶ月に入っていましたが、
夫が休みの日がその日しかなかったことから、遅くなりましたが、気にせず行きました。
腹帯を買う
アカチャンホンポを度々訪れるようになっていたものの、妊娠五ヶ月は、まだそれほどお腹や腰をサポートする必要性を感じず、
腹帯を買おうにも、どれを選んだらいいのか、とても迷いました。
ネットや、姉からの意見を参考に選んだ腹帯。
先日、骨盤ケアを学びに助産院に行った折に、骨盤ベルトと併用してどう使うのがよいか教えてもらいました。
>>【妊娠五か月目くらいからやっておきたい】骨盤ケア・骨盤ベルトの装着
戌の日には、骨盤ベルトは巻いていましたし、印を押す場所がないので、腹帯を預けました。
国府宮神社(愛知県稲沢市)での安産祈願
戌の日には、神社やお寺へ行って、祈祷を受け祝詞をあげていただきます。
祈祷が終わると安産祈願にいわれのある品物を受け取る、というのが一般的な流れです。
誰と行く?
安産祈願は誰と行けばいいのか、家族で行くものなのか、二人だけなのか、よくわかっていなかったので、双方の実家に意向を伺いました。
姉の時の話などを聞いていると、片親だけ同行などバラバラで、誰と行かなければならない、という決まりはないようです。
私の両親がついていってくれるということになったので、実家の近くの神社に行きました。
服装
仕事柄、普段スーツを着ない主人には、
「安産祈願の日にはスーツを着ていくんだよ~」
と茶化していましたが、実際は私服でOK。
なかなかスーツ姿を見る機会はありませんねぇ……
安産祈願当日
事前予約は不要でした。
当日は、神社・お寺へ納める初穂料と祈祷してもらう腹帯を持っていきました。
11時頃に神社につくと、土曜日ということもあり、割と人がいました。
安産祈願だけでなく、交通安全、お宮参りの方など、いろいろな目的の方がいらっしゃり、
みんな一緒に祈祷してもらいます。
国府宮神社は、昔から写生大会に参加したり、馬祭りや鯉のぼり奉納、初詣など、一年に何度も訪れた場所。
大学時代には巫女バイトもしていました。
そんなゆかりのある神社でしたが、祈祷してもらったのは初めて。
腹帯に印をいただき、昆布や紅白の砂糖、安産お守りなどのお品もいただきました。
陶器市
安産祈願の後、両親と食事することになっていましたが、
思ったよりも人が多く、早くご祈祷が始まったので、時間がありました。
ちょうど陶器市がやっていたので、いろいろな焼き物を見ながら、ぶらぶら。
桜も満開でした。
鮑を食べて目が綺麗な子になるのを祈る
「鮑を食べると目が綺麗な子が生まれる」
という説を聞いたのも妊娠してからでした。
「みたき」というお店で鮑をご馳走してくれる、と両親がいるので、ありがたく、楽しみにしていました。
雄と雌を、それぞれステーキ、含め煮にしてもらいました。
↑こちらが雄。
ガーリックとバジルが効いたステーキ。
↑こちらが雌。
やさしい味の含め煮。
コリコリしているかと思いきや、意外とやわらかく、おいしかったです。
他のお料理も全て美味しく、少し食べすぎてしまいました(笑)
みたきは家族でご飯を食べに行ったり、法事の時などに親戚と食事をする場として使っていました。
お祝い事にも利用できます。
両親が個室を予約してくれていたので、コロナの心配も軽減。
みたきの人気メニュー、蟹クリームコロッケ、美味しかった。。
みんなに祝ってもらえて、嬉しかったです。
元気な子供が生まれますように。