【折り込みパイ生地から作る】手作りアップルパイを作りました

アップルパイ ブログ

折り込みパイ生地からアップルパイを作りました。

本稿にて、大まかなレシピとともに、つくれぽという形でご紹介させていただきます。

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折り込みパイ生地から作るアップルパイ

普段ヘルシースイーツ、簡単スイーツなどをお伝えしている森の時計ですが、たまには王道の作り方で作ろうと、アップルパイを作りました。

アップルパイ

冷凍パイシートを使わず、フィユタージュ(折り込みパイ生地)から作りました。

パイ生地はたくさん作って冷凍しておくこともできますが、今回はアップルパイで使い切れるだけの量を仕込みました。

以下にご紹介する材料は、直径15cmの丸形に仕上げる場合の分量となっています。

所要時間

合計12時間40分~13時間25分ほどかかりました。

内訳はこちらです↓

  • デトランプ作成:15分
  • デトランプを寝かす:8時間
  • 1回目折込(2セット):10~15分
  • 生地を寝かす:30分
  • 2回目折込(2セット):10~15分
  • 生地を寝かす:30分
  • 3回目折込(2セット):10~15分
  • 生地を寝かす:30分
  • フィリングを作る:10分
  • 生地の成型・フィリング投入・蓋をする:15分
  • 寝かせる:30分
  • 焼く:60分
  • 冷ます:30~60分

デトランプを1日目に作り、翌日他をやるのが普通かなと思いますが、

今回は折り込み3回まで1日目に済まし、おいしいところは2日目に作業しました。

調理道具

以下の道具を使いました。

このほか、スプーンなど。

  • はかり
  • まな板・包丁
  • ボウル
  • 作業台
  • 綿棒
  • クッキングシート
  • 15cmケーキ型(アップルパイ用のものがなかったのでこれで代用)
  • オーブン
  • 天板と網
  • ケーキクーラー
  • ハケ

フィユタージュ(折り込みパイ生地)

フィユタージュとは、デトランプと呼ばれるこね粉にバターの層を作り、デトランプとバターを混ぜ合わせないようにしながら薄い層に仕上げていく生地です。

【材料】折り込みパイ生地(15cm丸形の分量)

デトランプ

  • 薄力粉 60g
  • 強力粉 55g
  • 無塩バター 18g
  • 水 55g
  • 塩 2g

折り込みバター

  • 無塩バター 80g

【作業の様子】折り込みパイ生地

デトランプを作る

1cm角に切ったバター、粉類、塩水を作って、冷蔵庫に冷やしておきます。

これをボウルに入れ、指でぼそぼそつまみ、さらに手のひらで押し付け、最終的に一つの塊にしていきます。

包丁で切り込みを入れ、ラップに包んで一晩寝かせます。

デトランプ

バターを折り込む

折り込み用バターとデトランプを同じくらいの柔らかさになるよう30分ほど解凍してから、折り込み作業です。

打ち粉に使うのは強力粉です(はたきやすいため)。

切れ込みを入れた生地を綿棒で伸ばし、バターを挟んで包みます。

折り込みパイ生地

綿棒で伸ばし、折り込みます。

伸ばし方はちょっと複雑です。。

折り込みパイ生地

三つ折りにたたんだらもう一度伸ばしてたたむを繰り返し、冷蔵庫で30分寝かせます。

折り込みパイ生地

これを1セットとして、3セット繰り返します。

大変ですが、達成感がある作業です。

今回は、翌日すぐに使うので、冷蔵庫で保存しましたが、大量に作って冷凍庫で保存することもできます。

【材料】折り込みパイ生地(15cm丸形の分量)

フィリング

  • りんご 320g
  • レモン汁 15g
  • シナモンパウダー 小さじ1/2
  • 薄力粉 20g
  • グラニュー糖 55g

その他

  • 折り込みパイ生地(上記のもの)
  • 溶き卵 適量

【作業の様子】アップルパイ

パイ生地を作ることを考えると、アップルパイのフィリングを作るのはすごーく楽です。

すべてのフィリングの材料をボウルに入れ、スプーンなどでよく混ぜます。

アップルパイ

りんごは2cmくらいの大きさのいちょう切りにしました。

パイ生地を1/3、2/3量に分け、綿棒で丸く2~3mmほどの厚さに伸ばし、クッキングシートをしいた型に大きい方の生地を詰めます。

アップルパイ

側面の部分は波打つ形にします。

フィリングを入れ、小さいほうの生地をかぶせ(クッキー型で通気口を開けました)、下にしいた生地を重ね合わせます。

アップルパイ

ハケで溶き卵を塗って、包丁で切り込みを入れます。

アップルパイ

30分寝かせてから(バターがすぐ溶けないようにするため)、190℃に予熱したオーブンで15分、温度を180℃に落としてさらに45分焼きました。

焼くのは旦那君がやってくれたのですが、途中で天面が焦げそうになったから、クッキングシートをかぶせてくれたようです。

アップルパイ

できあがり!

アップルパイを食べよう!

出来立てのアップルパイ、なぜか名古屋方面に来ていた私の両親も呼んで、旦那君と四人で食べました~。

アップルパイ

うまー。

下の方は少しべちゃっとなったのですが、上の方はサクッとしてて、まさにパイ。

フィリングには、実はグラニュー糖を60g使ったのですが、もっと減らせるねということで、上記には55gと記載しております。

フィリングは問題なくおいしいです。

大き目に切ったりんごがごろっとしているのも食べ応えがありますし、シナモン好きにはたまりません。

アップルパイ

パイ生地は時間かかりますが、おうちで作ったスイーツは美味しいですね。

一回やってみると要領がつかめるし、何回もやってれば身につくと思うので、また折り込みパイ生地作ってみようと思います!