アーユルヴェーダは功を奏すのが遅い!だから途中で諦めてしまう

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは功を奏すのが遅い!

効果を感じる前に、学習や実践を止めてしまった…

そんな経験はないでしょうか?
あるいはまさに今、今後も続けていくべきか迷っているところでしょうか?

本稿にて、これに関して講師の見解をお伝えします。

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アーユルヴェーダやってても意味ないと思った

「アーユルヴェーダの効果を感じられない」
「効き目を感じるまで継続できなかった」
「ベネフィットを感じられないから途中で止めてしまった」

そんなお声を聞くことがあります。

アーユルヴェーダの学習も実践も
時間やお金が多少かかることもありますから

効果が出ないならやめたーい!
と思うこともありますよね。

 

これ、とっても大切な疑問です。

 

何をもって「効果が出ない」とみなすのか、それは人により様々です。
もしかしたら、効果が出ていても、最初にアーユルヴェーダを始めた時の期待のレベルにそぐわない「小さな効果」であれば、「効果がなかった」と思ってしまうかもしれませんね。

結論から言いますと
私はそれでも、アーユルヴェーダの学びを前向きに深めてほしいと思っています

どうしてなのか、ご紹介しますね。

 

アーユルヴェーダは病気を見ない

アーユルヴェーダは西洋医学とは、ちょっと違います。

西洋医学は、問題を即座に取り除くことが得意な、対処療法(アロパシー)です。

一方、アーユルヴェーダは問題の原因を取り除くことによって、バランスをもたらそうとする統合医療です。

原因が取り除かれて、それによる不調の解消を実感するまでには、時間がかかります。
その人の不調の進行度合いによっても、年齢や免疫力によっても、差があります。

たとえば、妊娠を望むカップルは、6か月前からデトックスに専念すべきと言われています。
健康な若い男女であっても、身体のクレンジングに最低6か月です。

ましてやすでに、現代医療機関で「診断」が降りている人の場合、治癒スピードはいかほどでしょう。

 

だからといって、諦めないでください。

 

現代医学とは異なるアーユルヴェーダのアプローチをすることによって、病気の進行を遅らせたり、少しでも良くすることは可能だと、私は信じています。

アーユルヴェーダでは、病気ごとに治療を行いません。

アーユルヴェーダがやることは、不調の原因を取り除くこと。

違う問題が、同じ原因から起こっていることもあるので、原因を排除すれば、その原因による不調が同時に解消されることだって、ありうるんです。

たとえば、風邪を引いた原因が「睡眠不足」だったとします。

この時、早めにスマホを閉じ、電気を暗く落とし、早めに就寝することにより、免疫が落ちることなく、風邪を引きにくくなるかもしれません。

と同時に、早めにスマホを閉じ、電気を暗く落とすことが、ぐっすり眠ってより元気な自分でいることを助けたり、明晰な思考をサポートしたりすることにもつながるんです。

小さくても「なんか前より調子いい」と感じているなら、続ける価値はあります。

 

問題が表面化していないから効果を実感できない

たとえば、「風邪を引いてしまい、鼻うがいをしたが、効果が出なかった」と感じることもあるかもしれませんね。

確かに、もう引いてしまっているあなたの風邪を治すには、鼻うがいでは対処しきれないことはあるかもしれません。

けれど、その風邪だって、もしかしたらずっと鼻うがいをしていたら、発症しなかったか、軽度で済んだかもしれないですよ?

私たちは問題が発生した時にはじめて対処しようとします。
けれど予防医学であるアーユルヴェーダは、文字通り「予防」に重点を置きます。

風邪を引かず快活でいるあなたは、「鼻うがい」の有効性を感じられないかもしれません。
だって、元気なんですから!

潜在的な問題にたいしては功を奏したとしても、表面に出ていなかったから、分からないこともあります。

だからといって、やめたほうがいいというわけではありません。
(でもやめたら、そのセルフケアの必要性に気付くかもしれませんね)

 

遅さは治療の一部である

急な体の変化は、身体にとって負担がかかります。
緩やかな変化は、負担や副作用をかけることなく、あなたを長くサポートします。

私の師は、2年ほどをかけて徐々に、自己免疫疾患の回復を遂げたクライアントの事例を、紹介してくださいました。

その時師はこう言いました。

「小さな変化を起こし続けた、理想的な事例である」

そのクライアントの二回目のコンサルテーションでの問診票には、一回目よりも多くの不調が書かれていました。

でもこれは、新しい不調が起こったのではないんです。

それだけ、そのクライアントが自分の身体と心の状態に気づけるようになった、ということです。

そして小さな不調の芽を地道に取り除いた結果、三回目のコンサルテーション時には、自覚症状が減少していました。

そのクライアントが数年の年月をかけて地道に築き上げていった生活習慣は、その後も彼女を長期的に支えてくれるものになるはずです。

 

未来の自分への投資である

「夏風邪は長引く」
という言葉、聞いたことはありませんか?

風邪をひいて、現代医療の薬を飲んだって、すぐに治らないことはあるんです。

ましてや、作用のおだやかなアーユルヴェーダのハーブや、生活習慣の見直しでバランスをもたらそうとするアーユルヴェーダのやり方なら、なおさらです。

けれど、現代人は忙しすぎて、風邪で寝込んではいられないのです。

薬は必要です。
(そこは否定しない!笑)
でも、薬で治ってしまうがゆえに、日々の生活で改善すべきだった点に気付かないままになってしまうんです。

たとえば、夜遅くまで起きている、過労、浅い呼吸、乱れた食習慣…
こういうことにより、免疫力が下がって、今は「風邪」という形で出たかもしれません。

でももっと年を取った時、「風邪」では済まなくなるかもしれません。

不調を覚えたら、生活の中の何かを見直すべき、という合図。
てっとり早い方法で、全てを覆い隠さないでください。

 

6か月かけて小さな変化を見つけよう

ベネフィットを感じられないから、もう続けたくない…
なんて、諦めないでください。

もしかしたら、原因を取り除くのに十分なほどの時間をかけられなかったのかもしれません。
別の変化は起きているのに、「病気を見て」ばかりいて、それに気づけなかっただけなのかもしれません。

 

アーユルヴェーダを学べば、長期的に、副作用のないやり方で、健康を保つ方法が分かるようになります。

 

その時、健康な体をもって、自分のやりたいこと、果たしたい使命に邁進できますよね!

 

もっと多くの方に、根気強くアーユルヴェーダの実践をしていただき、なりたい自分に変わっていただきたい!

 

そこで、アーユルヴェーダ認定トレーニングの開催を決めました!

あなたの悩みを解決する最初の一歩になるかもしれません!!

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