先日アーユルヴェーダフードプラクティショナー養成講座ベーシックの今期の生徒様が、全講座を修了されました。
その様子をお伝えします。
アーユルヴェーダフードプラクティショナー養成講座ベーシック(AFPB)
アーユルヴェーダと現代栄養学の視点から、心身のバランスを整える食事法を、講義と実践を通して学ぶ講座です。
アーユルヴェーダをこれから生活に取り入れたいという方や、スパイスを使った料理を始めたいという方にもおすすめの講座です。
コースのテーマは大きく次のようになります。
- アーユルヴェーダの養生食
- ヴァータの特徴・整え方・食事のポイント
- ピッタの特徴・整え方・食事のポイント
- カパの特徴・整え方・食事のポイント
なお、こちらのコースは今後「アーユルヴェーダ基礎講座」に改名致します。
レッスン①アーユルヴェーダの養生食
1回目のレッスンでは、アーユルヴェーダと、食事法の基礎について。
そもそもアーユルヴェーダとは何か。
その食事とはどういうものをいうのか。
生徒様にも考えていただきながら、イントロダクションから丁寧にご説明しました。
レッスン1のメニュー
- プレーンキッチャリー
- アスパラガスのスープ
- マッルン
- ハーブが香るにんじんのロースト
- サラダ
- りんごのココナッツミルク煮込み
- パパド
- アーユルヴェーダティー
サットヴァな食材を使った、消化に優しい料理です。
アスパラのスープはブイヨンを使わず、シンプルな食材だけですが、簡単にできて、十分おいしいものです。
レッスン②ヴァータについて学ぶ
2回目のレッスンでは、ヴァータドーシャと、ヴァータドーシャが乱れた時の特徴や、整え方についてお伝えしました。
一番乱れやすく、他のドーシャに影響を与えやすいドーシャです。
ヴァータをどう扱うかは、多くの人たちにとって重要な課題です。
レッスン2のメニュー
- キャロットライス
- 基本のダールスープ
- カシューナッツといんげんのカレー
- セロリのスパイス炒め
- さつまいものココナッツミルク煮込み
- サラダ
- パパド
- ヴァータティー
ヴァータを鎮めるスパイスを7つチョイスし、スパイスミックスを作りました。
ホールスパイスから作ると、香りも味もぐんとよくなります。
野菜たっぷりの料理は、どれも薄めの味。
優しい味です。
レッスン③ピッタについて学ぶ
3回目のレッスンでは、ピッタの特徴、乱れの原因、対処法を理解することを目標に頑張りました。
レッスン3のメニュー
- チャパティ
- ひよこ豆とトマトのポタージュ
- じゃがいものカレー
- ココナッツチャツネ
- 三つ葉のサンボル
- サラダ
- シュリカンド-サフランソース
- ピッタティー
このクラスでは、ピッタに合うスパイスや豆を5~6つチョイスし、オリジナルのカレーパウダーを作りました。
柑橘類のような、爽やかな香りのするカレーパウダーができました。
ドーシャに合うスパイスとして、それぞれ違ったものをチョイスすると、それぞれの特徴的なスパイスができます。
レッスン④カパについて学ぶ
4回目のレッスンでは、カパドーシャの特徴、乱れの原因、整え方を理解することがテーマ。
アビアンガの方法についてもお伝えしました。
レッスン4のメニュー
- 玄米
- ほうれんそうのカレー
- チャナダルのカレー
- 小松菜のフェヌグリーク炒め
- ポルサンボル
- 冬瓜コンポート
- サラダ
- パパダン
- ミントティー
カパに合う、少し刺激的なスパイスをミックスしたカレーパウダーを作りました。
スパイスの調合に慣れれば、おうちでも、その日のテーマに合ったスパイスミックスを簡単に作れるようになります。
AFPBの今後の予定
今後のコースレッスンの予定も決まっています。
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