ヨガのポーズ「パールシュヴァチャンドラーサナ」をご紹介します。
体側が心地よく伸び、初心者からできるポーズです。
パールシュヴァチャンドラーサナ(立位の三日月のポーズ) の概要
立位の三日月のポーズは、体の側面を伸ばして、肋骨の間の筋肉をストレッチします。
深い呼吸をするたびに、体側に新鮮な酸素が送り込まれるので、肋骨と肋骨の間が広がり、全身が活性化されます。
サンスクリット | Parsva「側面」、chandra「三日月」 |
特徴 | 左右非対称、ヒップスクエア |
効果 | 肩こり緩和、血行を良くする、呼吸が深まる |
土台・礎 | 足 |
力を発揮 | 足 |
解剖学的point | 支持基底面の安定、脊柱軸伸展、骨盤ニュートラル |
コンセプト・哲学 | スティラ・スッカ(安定と快適) |
パールシュヴァチャンドラーサナ(立位の三日月のポーズ)のやり方
- タダーサナから、吸う息で両手を上にあげて頭上で指を組み、人差し指を伸ばす。
- 吐く息で身体を右側に倒す。
逆も行う。
※指を組み替えると良い。
パールシュヴァチャンドラーサナ(立位の三日月のポーズ)のポイント・内側の働きかけ
- 肩が上がらないように注意
- 足裏でしっかり床を押す
- 恥骨を引き上げ、尾骨を下げる
- 左右の骨盤は正面の壁と平行、高さを床と平行にする。
- 伸びている体の側面に呼吸を送る
軽減法
- 足を腰幅に広げる。