ヨガのポーズ「ローランジ」をご紹介します。
股関節が刺激され、血行の促進や足のむくみ改善などといった効果が期待されます。
ローランジ
特徴 | 左右非対称、ヒップスクエア |
効果 |
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土台・礎 | 足 |
力を発揮 | 脚、太もも、お腹 |
禁忌 |
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解剖学的point | 前脚の股関節屈曲、後脚の股関節伸展、脊柱軸伸展 |
ローランジのやり方
- 四つん這いの姿勢から、右脚を手と手の間につき、左足を後ろへ引く。
左足のつま先は床。
両手は指先だけを床につける(カップハンズ)。 - 左ひざを床から離し、息を吸いながら上半身を起こす。
頭頂とお尻で引っ張り合うようにして背筋を伸ばし、キープする。 - 両手を下ろし、四つん這いに戻る。
ローランジのポイント・内側の働きかけ
アウトライン1の部分
- 膝の真下にかかとがくるように、後ろ足の位置を調整する。
- 左の骨盤が後ろへ引っ張られないように、左右の腰骨を正面に向ける。
- 両手は肩幅程度に開く
アウトライン2の部分
- 左足のかかとを後ろに蹴り出す。
- 両肩、両腰骨を水平に保つ。
- 後ろ脚のももを引き上げる。
- 上半身が前に傾かないように後ろ足にも体重をのせる。
- 僧帽筋を耳から離す
- 鎖骨を左右に広げる