昨日はアーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースのレッスン3を開催しました!
レッスン3のアーユルヴェーダの講義は、「消化力」がテーマ。
食事論では「穀物」。
アーユルヴェーダを体系的に学び、調理法も習得できるアーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースは、随時お申込みできます。
(※現在はアーユルヴェーダ料理基礎講座として開講しております 2022/10/17追記)
理論と実践で学ぶ・アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースin横浜
森の時計(横浜市中区石川町)では、アーユルヴェーダ料理教室を3つのコースに分けて開催しています。
1.体験会
2.お楽しみ会
(※現在は1dayレッスンとして開講しております 2022/10/17追記)
3.アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコース
(※現在はアーユルヴェーダ料理基礎講座として開講しております 2022/10/17追記)
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースは、単に「料理を作れるようになる」ためのレッスンではありません。
アーユルヴェーダの講義と調理を通して皆様が得られること
森の時計のアーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースに参加すると、どんなメリットがあるのでしょうか?何を得られるのでしょうか?
- 自己の体質を理解し、より健康でいるために自分自身でバランスを取れるようになる
- アーユルヴェーダを体系的に学び、人にも伝えられるレベルで身に着ける
- 資格を取り、料理教室を開く、ヨガクラスでのアーユルヴェーダ料理の提供をする
- 家族や周りの人の健康をサポートする
- スパイスや野菜、豆料理のバリエーションを増やす
- 新たな知識、行動、実践を通して、新しい自分と出会う
こんなことができるようになるのです。
森の時計ヨガ&アーユルヴェーダの料理教室と他の料理教室とのちがい
森の時計の料理教室は、単に「料理を作れるようになること」をめざしていません。
アーユルヴェーダの食事法は、「健康的な食事をつくる」ということに留まりません。アーユルヴェーダの生活法に根差した時間の取り方、食べ方、というのが非常に重要です。
なので、アーユルヴェーダの基礎を学ぶことなしに、アーユルヴェーダの食事というのは、実はできないのです。
森の時計独自の取り組みとしては以下の通りです
- 調理法だけでなく、アーユルヴェーダの基礎を体系的に学べる
- 食事法(食べ方や作る時の状態)やアーユルヴェーダのセルフケアが学べる
- 教科書的なアーユルヴェーダの知識だけでなく、主に私の実体験を通して、生活の中にあてはめた実例を知ることができる
- 生徒さんへの質問、投げかけを通して、様々な人の体験談・経験を知ることができる
- レシピだけでなく、テキストが付与されるので、家で復習する道具がある。
- 資格が取れる
- 自分の体質や乱れている質・原因のヒントが得られる
- 料理教室の先(後)の行動の変化につながる
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースの内容
10回のレッスンに分かれており、10:30~14:00の3時間半で、みっちり理論と実技を学びます。
レッスンは以下の流れで進みます。
【コース内容】
・アーユルヴェーダ基礎(概論)を学ぶ
・アーユルヴェーダ食事法を学ぶ
・調理を実践する
・味わう
【お申込みフォーム】
レッスン③アーユルヴェーダ講義:消化力
アーユルヴェーダの食事法の中で、「消化力」は最も大切な概念です。
もし、旬の、その土地のものを使った食材で、体質に合った愛情たっぷりの食事をできたての状態で取ったとしても、
・お腹が空いていない
・前食べたものが消化できていない
・何かに抵抗感や恐れ、不安を抱きながら食べる
・何か他事をしたり考えたりしながら食べる
・立ちながら忙しくして食べる
こんな食べ方では、摂取したものは毒となります。
「消化力」とは、食べたものの消化だけを指しません。
私たちが5感を通して摂取するもの、全ての消化を指します。
私たちは5感を通して摂取したものを毒素にするか、意識にするか、2つに1つ。
もし、不安を掻き立てるようなニュース映像を見た時に、消化力が弱ければ、恐れや不安を生じ、その映像や事実が胸の中にマイナスのイメージとして残ります。
そのようなマイナスの感情は、さらに消化力を弱くします。原因と結果は逆転しうるということです。
ディテールは省いていますが、大まかには、上記のようなお話をしました。
講義は森の時計ヨガ&アーユルヴェーダのオリジナルテキスト(受講料に含まれています)に沿って進めますが、テキストに載っていないことも(アーユルヴェーダは口頭伝承だけあり)お伝えしていますので、みなさんメモをしっかりとっていらっしゃいました。
レッスン③食材論:穀物_糖質OFFダイエットをしなくてもアーユルヴェーダの食事法に則れば太らない
ACAコースの2つ目の講義は、食材に関する解説です。
レッスン3では、穀物の良さと、それぞれの穀物がもつ「質」について学びました。
穀物は、最近では糖質OFFダイエットなどで悪者にされがちです。
でも、ほとんどの穀物が純粋な性質(サットヴァ)であり、その甘味は私たちの身体に滋養と幸福感を与えてくれます。
無理な糖質オフダイエットの結果、精神的にストレスがたまったり、逆に甘いものをたくさん食べてしまったりするのは、幸福感の欠如からです。
ACAコースでまだ試したことのない穀物に出会い、その味や食感をみなさんが楽しんでくれると良いなと思います。
アーユルヴェーダの食事・レシピ・献立_お粥、豆、ベジタリアン料理
講義のあとは実技・クッキングタイムです。
テキストとは別に、毎回お渡しをする森の時計ヨガ&アーユルヴェーダのオリジナルレシピをもとに調理します。
今回のメニュー
- ポンガル
- カブカレー
- チャナダル
- ゴーヤのトーラン
- アボカド
- ラッシー
とある生徒さんが、先々週のレッスン2のあと、
『翌日に便がいつもより柔らかくなっていた』
というお話をしてくださいました。
その後は排便の質に変化がなかったので、アーユルヴェーダ料理の効果なのではないかということです。
慣れない食事や、炭水化物がいつもより多いことで排便の量となって、腸がよく働いたのかもしれません。こういった自分の変化もしっかり見ていけると良いですね。
瞑想・食べる時の姿勢・作る時の心の在り方
アーユルヴェーダのクッキングアドバイザーコースが、他の料理教室と違う点は、単に食事を作ることだけでなく、どのように食事を作るか、食べるかという、姿勢や心の在り方までをお話しているところです。
瞑想も、講義の中で取り入れていますし、食べる前にも、いったん心を落ち着ける行動をします。
そうすることで、より脳に
「今から食事をするよ。消化酵素を出してね」
という信号を送りやすくするのです。
みなさんと和気あいあいと食べるアーユルヴェーダ料理はおいしいです。
ごちそうさまでした。
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースお申込み
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースは随時生徒さんを募集しています。
アーユルヴェーダクッキングアドバイザーコースは、10回のコースに分かれ、A-1からA-9までは順不同(例えば、A-2、A-3、A-8、A-1……のように飛び飛びで受けても可)なので、ご自身のペースで、途中からでも参加していただけます。
以下、概要です。
【開催日時】
日時は以下リンクのお申込み画面からご確認ください。
基本、(金)・(土)時々(日)開催。
10:30~14:00
レッスン1~9までは順不同、A-10は最後に受ける。
【参加費】
一括:65,000
都度払い:7,000/回
※お申込みされた方にお支払い方法の詳細をご連絡します。
【場所】
森の時計Yoga&Ayurveda
神奈川県横浜市中区石川町・「石川町駅」徒歩6分
※お申込みされた方に場所の詳細をお知らせします。
【お申込み方法】
詳しい内容、お申込みは以下のURLよりお願いします。
内容:
https://morinotokei3.com/ayurvedacookingadvisorcourse/
ご不明点はお気軽に以下のお問合せフォームからお問合せください。
https://morinotokei3.com/contact/
【講師 プロフィール】
森の時計Yoga&Ayurveda代表
<保有資格>
- 全米ヨガアライアンス200
- 高津文美子式フェイシャルヨガ認定インストラクター
- 日本起業アカデミー㈱認定ロースイーツアドバイザー修了
- Hale Pule認定アーユルヴェーダ・ヘルスカウンセラー資格取得に向け勉強中
<経歴>
- 愛知県生まれ。愛知県育ち
- 名古屋大学文学部卒業
- 大手酒類・飲料メーカーに勤務
- 在職中、ヨガの資格を取り、Hale Puleマイラ・リューイン先生の開催する強化合宿に参加。
- アーユルヴェーダが心と体にもたらす影響を体感。
- 5年間働いた会社を退職
- 横浜にてアーユルヴェーダ料理教室講師として、料理教室を開催。東京中野坂上にてアーユルヴェーダカフェ店主として、料理を提供(2018年3~5月)。アーユルヴェーダカフェdideanに勤務し、ホテルの朝食とスリランカ式アーユルヴェーダランチの調理と提供を担当。ヨガTT同期とヨガとアーユルヴェーダの学びの場としてEverFreshを立ち上げ、江の島を中心に活動開始。
その他、イベント、ワークショップ、漫画、ヨガの情報サイトYOGA HACKライターとして、ヨガやアーユルヴェーダに関する情報を発信している。
Instagram(個人):@little.coa
Instagram(漫画):@manga_ayurveda
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