物語の舞台(アーユルヴェーダ小説「HEALERS」)

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物語の舞台・モデルとなった場所・施設

アーユルヴェーダスクール「森の時計」がお届けするアーユルヴェーダ小説「HEALERS」の舞台、モデルとなった場所・施設についてお伝えします。

アーユルヴェーダの知識が詰め込まれた、癒しの道をひたむきに探究する癒し手たちの物語です。

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物語の舞台

この物語は、愛知県東部奥三河の山間の町が舞台です。

自然に囲まれているとはいっても、有名な景勝地があるわけでもなく、雄大な観光名所があるわけでもなく、自然の中にひっそりと人が暮らしているような町です。

物語で主に登場する市・町は、便宜的に架空の市・町としていますが、モデルはあります。

花祭が受け継がれるその場所は、私が大学時代に度々訪れ、藪をこいでその山々を駆け登りました。

下山する時に、山の中に息づく人々の暮らしを感じると、私はとてつもない郷愁と安心感に包まれるのでした。

ここは故郷でもないのに、なぜ?

それは私たち人間の中に根付く、自然とは切っても切り離されないという、原始の記憶があるに違いありません。

主人公たちの物語が展開するアーユルヴェーダの癒しの館はどこに在るべきだろうかと考えた時、私は迷わずその場所を思い浮かべました。

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モデルとなった場所・施設

明神山

物語で幾度となく登場する「明神山」。

実際に明神山という山は存在しますが、山の中の様子や標高、それぞれのルートの特徴、岩場の存在などはフィクションです。

足込温泉

ヒロインたちが仕事で、あるいは娯楽として何度も訪れる「足込温泉」のモデルとなった温泉。

下山した後の温泉は最高です。

もはや、温泉のために登っていると言っても、過言ではない…

モデル:とうえい温泉

栗原神社

アーユルヴェーダの癒しの館である「あかつき」の近くにある栗原神社のモデルにしたのは、森の時計から徒歩圏内にある、名古屋市天白区の「針名神社」です。

農業センターの近くですね。

この西参道を行き来する登場人物たちの姿は度々描かれます。

栗原神社の参集所の内装などは、愛知県稲沢市の国府宮神社をイメージしました。著者の出身地であり、大学時代に巫女バイトをした経験から、イメージしやすかったのです。

モデル:針名神社

善光寺

善光寺のモデルは鎌倉の長谷寺です。

あじさいで有名ですね。

森の時計の最初の所在地は石川町(横浜市)。鎌倉まで近かったことから、作者も度々観光で訪れました。

その時に見た何体もの地蔵尊像の印象が強く残り、物語のイメージが膨らみました。

ハイウォール

強者のクライマーが集うクライミングジム「ハイウォール」は、名古屋市天白区のクライミングジム「aim」がモデルです。

作者は大学時代ここへ通っていました。

子供を産んでからも、度々遊びに行ってました(笑)
※寝転がっているのが息子のおもちくんです。

ちなみに、「aim(エイム)」という名前は、物語においてジムの名前にこそなっていませんが、クライマーたちが憧れる外岩課題の名前になっており、物語上の重要な教訓が詰め込まれています。

モデル:クライミングジム「aim」

星見が丘

物語の終盤で登場する「月見が丘」。

実際、私も星を見にこのモデルとなった施設に訪れました。

第143話「一番星」はここを訪れた時に着想を得て執筆しました。

思いがけないほど思い入れのあるエピソードとなりました。

モデル:「スターフォレスト御園」

 

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