【アーユルヴェーダと薬膳のコラボ】スパイス膳│神奈川・鶴見

スパイスZEN お店・グルメ

料理教室に参加された生徒さんから、鶴見のおすすめのご飯屋さんを教えていただいたので、鶴見の「スパイス膳」に行ってきました。


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鶴見のアーユルヴェーダ・薬膳料理屋さん「スパイス膳」

昔鶴見区に住んでいたことがありまして……
鶴見は、若干地の利があります。が、当時は同僚(先輩たち)と飲み屋に行っていたくらいだったので(今はもうほとんど飲み屋・居酒屋には行かない……)、チェーン以外のご飯屋さんはあまり知らず……

迷わずいけるかな?とちょっと心配。
でも、西口を出てすぐの、ブックオフのある大きい通り(豊岡商店街)をずーっとまっすぐ行って、郵便局が見えてきたあたりにありました。すぐ見つかってよかったー><

外観はこんな感じ 

「スパイス膳」で初オーダーからサーブされるまで豆を食べて待ってる

入ると店内は白を基調とした清潔な作りで、瓶に入ったスパイスやオリジナルグッズ(?)、スパイスに関する説明書きなどが棚にきれいに陳列されてました。

カウンター席とテーブル席があります。

おにいさんが料理のオーダーの仕方と料理の説明を丁寧にしてくれました。
アーユルヴェーダ鍋、丼もの、カレーとメニューは割と豊富です。
値段は6~700円から1700円くらいなのかな?

私は野菜カレーのセットを注文。
お兄さんの懇切丁寧な説明を受けてからの、パネルでの注文。
(こんなに説明に時間かけてくれるなら、その場で注文取ってもいいような気がしたけど・・・^^;

待っている間に豆バーでご自由に豆をどうぞとのことでした。

大豆、黒豆、レンズ豆、押麦(これは豆ではない)、キドニービーンズなどなどが、塩ゆでやスパイスいためで少量ずつ小皿に入って、これを少しずつとれるようになっていました。

見慣れた豆(豆を見慣れているというシブイ二十代女性も珍しいと思うケド……)はおいといて、黒豆などを中心に、ポツ、ポツと食べて待ってました。。

なんか、ハトになった気分。
コメダに来たみたい。(名古屋の方ならどういう意味か分かるかと……)

アーユルヴェーダと漢方の知恵を融合させた料理の味やいかに

で、来ました料理。

付け合わせのお惣菜は何種類かの組み合わせから選べます!
私はレンズ豆をどういう風に味付けしてるか知りたく、この3種です。

カレーは、スパイスと野菜を形がなくなるまで煮込んだ感満載で、辛すぎず、重すぎずおいしかったです。
テーブル(カウンター)の上にRAVIという会社が出しているオリジナルのオイル(ごま油が使われているらしい)とか、スパイスやナッツを組み合わせて粉砕させた、いろいろな効能があるというふりかけが置いてあったので、適宜ふりかけて味の変化も楽しめました。 

カレーにはオイルや小麦粉が全く使われていないそう。
スリランカもそうだけど、オイルなしって結構あるのね。
ヴァータが強い私はとりあえずそばにあったオイルを途中からかけて食べる。。
どちらにしてもおいしい(こんな食リポで大丈夫ですか())。

そんでもって、スープが絶品(食べログにもそう書いてあった)。
辛いので、豆乳のスープに変えられますけど大丈夫ですか?と何回か念押しされましたが、辛くて涙が出るというほどではなく、適度な酸味もあって、さっぱりとしてとてもおいしいスープでした。

完食です。この胃袋の小さい私でも、ちょうどよいと思える量でした。
男性の方なら、腹7分目か8分目?
アーユルヴェーダ的ですね。

アーユルヴェーダドクター・日本の薬膳に精通したオーナーさん

食べた後、(オーダーと調理してくれた日本人の)お兄さんに話しかけようかなー(ナンパではありません)、どうしようかなーと思って席で一息ついていたら、ボス登場です。

白衣に、きっちりネクタイまでしめた、(それなのに)長髪の、スリランカ人のお兄さん……ボ、ボスだ。

厨房とフロアの日本人の店員さんにいろいろと声かけをしている配慮のあるところや、すごくきちっとした感じ……
(ちょっとびっくり)

とりあえず挨拶をしました。
ちょっとだけ話したところ、彼はアーユルヴェーダ医でありながら日本の薬膳にも精通し、生薬とスパイスを組み合わせた料理をいろいろと開発しているとのこと。
薬膳とアーユルヴェーダのコラボですね!

私が食べた野菜カレーは、8種類の野菜を煮込んでいて、スープは、トマトを使っていない、生薬・スパイスのオリジナルブレンドのスープだそうです。

彼は日本国籍で、大田区の会社でスパイスやスパイス食品を作っているそう。

へー、なんていう会社ですか?

などと何も知らずに聞くわたし。。
彼はその会社・RAVI株式会社(HP見つけました……)の代表取締役だと知らずに……

ごちそうさまでした!!